2013年10月4日金曜日

38th TEDee@Uji ストレスと“友達”になるには



みなさん、こんばんは!お久しぶりです(*^_^*)
やっと涼しくなってきて、秋の夜長を満喫している 下村眞子 です。
木曜日行われたTEDee@Ujiの様子をお送りします!
テーマは、「ストレスと“友達”になるには」。

今回は、8名の参加だったので2グループに分かれてディスカッションを行いました。


Kelly McGonigal: How to make stress your friend





おおまかな動画の内容


一般的に、「ストレス」とは誰もが抱えたくないもので避けたいもの といった、 ネガティブなイメージが強いということを例を取り入れながら挙げた上で、 実は、ストレスがあなたを苦しめる のではなく、その「ストレス=よくないもの」という考え方があなたを苦しめている ということを死亡率のデータを用いて教えてくれます。そして、人間の身体の構造の科学的根拠をもとに、心理学者であるスピーカーは「ストレス」に対する考え方の転換を紹介しています。


ディスカッション


まず、
私たちのグループでは、動画を観た感想、受けた印象 を共有しました。

◇ストレスを感じることは何かしらいいこと とは観る前から知っていたが、観終わってそのことが裏付けられた。
◇ストレスはよくない という考え方からの流れで、その時に出るホルモンもよくないものに違いない と考えていたが実はその逆だったことが意外だった。
◇ストレスが最終的に周囲との繋がりを求める、というスピーカーのプレゼンの流れが、いまいちしっくりこなかった。
◇発想の転換で、こんなにも実際に死亡率などのデータに現れる結果が変わるということに驚き、感動した。

などなど


ディスカッションをしている中で、そもそも「ストレス」とは何なのか?というところに至り、 ストレスには、緊張や不安、興奮、期待といった様々なものが含まれると気づきました。

そして、スピーカーはこのプレゼンの中で例に挙げていたように、 大勢の人の前に立ってプレッシャーを感じながら話したり急かされながら問題を解く時に感じる「ストレス」について言及しているのだ、ということを再認識しました。

ストレスをよくないものと考えず、いいもの、ストレスという身体からのサインが自分を健康的にしてくれる ととらえるだけで、自分の中の精神的な変化だけでなく、実際に身体の中にも変化が見られ、 苛立ちや緊張のストレスを感じている時に起こっていた圧縮した状態だった血管が、楽しさや勇気を出す時と同じような緩んだ状態になるということには驚かされました。



さらに、スピーカーは最後に "Stress makes you social." と結論づけています。 少し、論理の飛躍があるように感じたのたので、これは一体どういうことなのか一度考えてみました。

神経ホルモンとして知られるオキシトシンは実はストレスホルモンでもあり、そのホルモンが心臓を再生、強くします。 そして、人が他者に対して共感を求める時、誰かと繋がりを持つ時にこのホルモンが多く分泌されるというのです。 人との関わりを通して分泌されたそのホルモンのおかげで、結果的に私たち人間の身体が健康的になる、ということをスピーカーは言いたかったのではないでしょうか。
しかし、これは一種のサイクルのようなもので、特に初めて出会う人との関わりの中にストレスはつきものである という意見も興味深かったです。


もう一つのグループでは、この動画を観た感想の他にも、

実際にどういう時にストレスを感じる(感じた)か や

ストレス解消法 

について話していたみたいです。
就活の時にストレスを感じる方が多かったようで、これは、終わり、到達地点が不明確である状況下ということが大きく関係していたみたいです。 また、Social というのは必ずしも face to face の繋がりだけではなく、SNSでの繋がりでもあり得るという意見もみられました。


ちなみに、私のストレスを感じない考え方として、

今これが出来なくても、死にはしない。(なんとかなる。)

というのがあります(笑)
でも、こう考えるようになってから、だいぶ気持ちが楽になりました。

ストレスを全く感じずに生活していくことはおそらく不可能だと思います。
だからこそ、そのストレスとの「付き合い方」を考え直してみるいいキッカケになれば、 と思い、今回この動画を選んでみました。
ストレスを楽しめるような人になれたら、「ストレスと“友達”になれた」と言えるのではないでしょうか。



以上で報告を終わります!読んでいただきありがとうございました。

来週の予定日は決まり次第、facebookにてアップするのでまた次回お会いしましょう :-)
初めての方も大歓迎なので、このブログを読んで参加してみたいと思われた方は是非!




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