2012年11月30日金曜日

愛!:34th TEDee @ Kyoto University

こんにちは、まっきーです。
今回は、おそらく京大TEDee初(?)の恋愛を扱った内容でした!
しかし先週からディスカッションを楽しみにしていたまっきーは、行けませんでした…
でももりあがったようですね!以下の内容はなおやくんが書いてくれました。ぜひぜひご覧ください:)



Helen Fisher: Why we love, why we cheat






今回は恋愛がテーマのプレゼン!
そもそも"love"を「愛」と訳していいのかという気がしますが...

フィッシャー氏は愛は感情ではなく、衝動であると主張します。
愛によって人は命を絶つ事もあります。彼女は恋愛する大学生を15人集め、好きな人の写真を彼らに見せた所、コカインを摂取したときと似た様な脳の反応が見られました。
フィッシャー氏は恋愛を次の三つの衝動に大別します:Lust(情欲)、Romance(恋心)、Attatchment(帰属)。
Lustは性欲によって引き起こされる、動物的、本能的欲求。
Romanceは恋による幸福感を求める乙女心。
Attachmentはある人と一緒になりたいという連帯や帰属を求めるもの。良い夫婦関係を築くにはこの感情が最も重要です。
これら三つが時には一緒、時にはバラバラ存在するため人は複数の人を愛す事が出来ると言います。
また、彼女はフェミニズム的な話題を持ち出します。
かつて原始時代では、女性は男性と同様の性的、社会的、経済的地位を持っていたそうです。
それが農耕社会となり、それぞれのコミュニティーの規模拡大すると、軍事力の保有が必要となり、男性の武力が重要となりいつしか男性権力社会となっていったのです。
しかし、工業化や民主化によって女性の社会進出は凄まじい早さで進んでいるのです。
女性と男性には様々な性差があります。
例えば女性は複数の事を一度に考える事ができます。また言葉を操る事に関しては女性の方が長けています。
アメリカでは54%のジャーナリストが女性だそうです。
このように女性の能力がどんどん社会に認められてきています。
またAntidepressants(抗鬱剤)といううつ病・気分変調症・不安障害などの気分障害を緩和するために使用される精神病の治療薬について語った。
抗鬱剤は脳内のセロトニンの分泌を促進し、セロトニンはドーパミンの分泌を抑制する。ドーパミンは恋に落ちる為には必須で、この抗鬱剤を摂取し続けると、恋愛感情をなくしてしまうかもしれないのだ。
フィッシャー氏は恋愛の無い人生が如何に辛いものなのであろうか、と涙ぐみそうになりながら訴えました。
再び話題が変わり、今度はある人を好きになる理由を三つ、Proximity(近さ)、Timing、Mysteryと挙げました
Proximityは物理的あるいは精神的な近さを意味します。
Timingは出会いのタイミング、そしてMysteryはその人が気になるという好奇心です。
最後に、ある男子学生が好きな女の子がいて、その子を振り向かせようとするエピソードで締めくくりました。
男子学生は興奮してドーパミンの分泌を促し、あわよくばそのまま彼女の心を掴もうと、一緒にrickshawに乗っりました。すると、その女の子は予想通り大興奮し、二人で大はしゃぎします。そして、楽しいドライブが終わってrickshawを降り、彼女の感想を聞くと、「最高に楽しかった!運転手かっこよかった!」と言ったそうです。
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今回のディスカッションは2グループに分けて行いましたが、両グループ共にフィッシャーのプレゼン内容は面白かったが、筋立てが悪く、論理性に掛けると批評しました。皮肉にも彼女のスピーチこそが、女性的で感情的なスピーチでした。しかし内容は面白く、話し方も楽そうに話していたので聞き飽きることはありませんでした。
フェミニズムを持ち出しすぎて、本来の恋愛のトピックからそれすぎているという指摘もありました。
しかし、そのトピックの中で、原始時代の女性の地位の高さについて述べていたので、ここが大変興味深く、なぜ女性の格差が生じたのかについてしばらく話し合いました。
また性差についても語りました。一方のグループはオール男子、もう片方は女子の方が多かったので話の内容も違い面白かったです。男は単純で気持ちを分かろうとしないだとか、女は論理的でない上に小難しいとか、なんとなく否定する面が多かった気もしますが・・・笑
また中国から留学中のジョージがいたグループでは、中国と日本の恋愛の仕方の違いについて話し合っていました。
中国では、一人っ子政策の影響もあり、子育ての負担が少なく、結婚や出産による女性の退職率が日本ほど高くないそうです。また、このスピーチは恋愛に関する、相手の経済力や地位、社会的側面など、現実的な話にはあまり触れていない事を指摘していました。フェミニズムについては社会的な要因に触れただけに、恋愛と社会についての関係性をもっと深入りに説明してもよかったかもしれません。


来週も水曜日にTEDeeあります!
参加されたい方は、以下からお願いします!
https://www.facebook.com/events/397913890288366/

2012年11月29日木曜日

18th TEDee@Uji ”耳”に優しい環境の必要性

みなさんこんばんは。
TEDee@Uji担当の西村哲(あきら)です。
秋の夜長に…と言いたいところですが、
季節はもうですね。

京都大学ではNF祭も終わり、いよいよ学生が冬眠の準備に入るころだと思います(笑)

気温もぐっと下がり、これから家の中や建物の中で過ごす時間が長くなってくる頃だと思いますが

本日の18thTEDee@Ujiではそんな”居住空間”についてディスカッションしました!
今回も8人の参加者に来ていただけました。嬉しいことです(^^)v

それでは早速本日の動画を紹介いたしますっ↓
Julian Treasure: Why architects need to use their ears (建築家はもっと”耳”を使うべきじゃない?)



静かで落ち着いた部屋で暮らすのと、クラクションが騒々しい場所で暮らすのとでは、どっちが良いでしょうか。
動画を観終わって、室内環境に気を配った建築が有名な北欧諸国を思い出しました。(音にこだわっているかは定かではないですが笑)



将来こんな家に住みたいなとか思います(*^_^*)

【大まかな流れ】
「ほとんど多くの洗練されたデザインの建物は視覚的に優れている一方で、全くと言っていいほど”Ear friendly”ではない」とスピーカーは言います。
こうした聴覚への配慮のなさは耳そのものだけでなく、健康状態の低下や精神面や振舞いに対する影響、仕事効率の低下など様々な悪影響を及ぼします。
実際、病院において様々な測定機器が鳴らす”ピッピッ”というアラーム音や、騒々しさではいくら眠れていても無意識下で身体はひどいストレスを感じることでしょう。
また教室における音響効果への無配慮によって生徒が言葉をうまく聴き取ることができないことも大学の研究で明らかになったとスピーカーは言います。またそれには音の反響速度が深く関係しており、1.2秒の反響速度を吸音性の素材を壁に取り入れることで0.4秒に下げることができればこれらの問題は解決できるかもしれないと提案します。

なぜ、インテリアデザイナーや都市デザイナーなどがいる中で、”サウンドデザイナー”はいないのでしょうか。我々は周囲の音に対する認識を改める必要があるかもしれません。

"We can have spaces that sound as good as they look, that are fit for purpose, that improve our quality of life.
【Discussion】for 45min
僕たちのグループではまず、この動画についての感想を話し合いました。
多くの方が騒音公害などで健康に被害が出ることは知っていたがこれまで周囲の騒音を軽減するデザインについて考えたことがなかったという感想を持っていました。
実際に現在建築について勉強されている方も、授業では主に”耐久性”や”環境への配慮”などに目を向けており、自分たちの耳に届く音が与える影響とそれを考慮したデザインを学ぶ授業がないと言っていました。
また、周囲の騒音が仕事の効率を下げるという話題から、集中するときに音楽を聴く派か聴かない派かという話になりました。まったく音楽を聴かないという人から、むしろ毎日のように聴くという人まで様々でしたが、創造性を求められた状況では無音が良いという人が多数を占めていました。
ちなみに僕はこのブログを書きながらもがっつり音楽を聴いています(笑)

【Presentation】for 20min
これまでと同様に一人の発表者を交換して、その方にグループで話し合った内容について説明してもらいました。その中で一つ面白いと思える考えがあったのでここで紹介します。
彼曰く「小さい”sound”と小さい”noise”ならどっちを好むか、自分なら小さい”noise”だ」だそうです。その理由を尋ねると”sound”は自分にとって必要な情報を運ぶもので”noise”は何の意味も持たないただの音だから、気にならないのは”noise”だからだそうです。詳しい言葉の定義はわかりませんが、仕事の効率化を図る上で、他人の会話などの内容を含んでいそうな音よりも、ただやかましいだけな方が次第に気にならなくなるのかなと考えたりしました。

多くの方がスピーカーの意見に賛同する一方で、「実際に騒音を感じることがあるか?」という質問にはそれほど強く感じたと言う人がいませんでした。
この原因として、騒音に慣れすぎてしまったために”騒音”を”騒音”として認識していないことが考えられました。スピーカーが言っていたようにひょっとすると無意識下で身体は悲鳴を上げているのに気付けなくなっているのかもしれません。

また人が居心地をよく感じるのが小鳥のさえずりであったり、自然に近い音であるというのもなかなか興味深いと思います。周囲に人工物が増えすぎたために自然に魅力を感じるようになったというのは何とも皮肉なことだと思いました。

一方で、スピーカーの提案するサウンドデザイナーが一体何をするのか、そのあたりが少し不十分だったため、具体性に欠けると感じました。今後、具体的な提案の仕方などがじょじょに広まることで、無意識に健康に良い環境が作られれば素敵だと思います(*^^)v


さて今回のレポートはこの辺りにしたいと思います。
次回のTEDee@Ujiも皆様の参加をお待ちしております♪

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*TEDee@宇治は毎週木曜の19時半から20時半まで京大宇治キャンパス内で行っています!
次回開催は12/6()です。みなさんのご参加をお待ちしています。
アップされているTEDの動画を見てみるだけでも良いので、まずはチャレンジしてみてください!

*We hold TEDee@Uji every thursday from 19:30-20:30 in Kyoto University Uji campus.
Next TEDee@Uji is going to be held on December 6th(Thr). 
I'd like you to just watch TED clip we upload on FB page and probably you'll catch something interesting from that!

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【告知】TEDee忘年会2012の開催について

年の瀬も近付いてきたこともあり、12/15 (Sat) に四条界隈でTEDeeKyoto主催の
忘年会をします!!TEDeeを通じてつながった輪をもっともっと広げませんか??

みなさんのお越しをお待ちしておりますm(__)m
詳細は以下のリンクを参照してくださいね★
Event link | http://www.facebook.com/events/389621517779395/

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TEDee@Kyotoについてもっと知りたい方はこちらもチェックしてみてください!
TEDeeについてのみならず、TED関連の情報も流していきたいと思います!


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2012年11月28日水曜日

TEDee@アンテナカフェ丸太町


TEDee Kyoto の糸山です。
11/27のTEDee@アンテナカフェの報告です。

 Doctors make mistakes. Can we talk about that?
(医師も失敗する。そのことを語ってもよいだろうか?)



スピーカーは緊急治療室の医師で、自身の「失敗」の経験から学んだこと、そして「失敗」の否定を黙認する文化がある医療現場を批判しています。
スピーカーは自身の誤診により患者が亡くなったことが数回あり、「失敗」する度に誰にも打ち明けることができず、自身を恥じ、つらい経験をした、と語る。このように「失敗」を人に打ち明けれない、「失敗」を否定する環境に潜む2つの問題点をスピーカーは述べています。
1つ目は、「失敗」を否定すること自体がおかしい、と。医師は完璧であることを求められるが、結局人間なので失敗することもある、「失敗」は避けれないものだと主張します。
2つ目は、「失敗」を否定する環境は、「失敗」から学ぶ環境の否定でもあるということ。他人に自分の失敗を打ち明け、共有することにより、人は反省し「失敗」から学ぶことができる、と主張してます。

議論の中で出てきた興味深い意見をいくつか紹介します。

“「失敗」を否定する環境は必ずしも悪くない。なぜなら、失敗者にとってプレッシャーとして働き、より自身の犯した「失敗」を自覚することになる。”

“失敗を一括りにまとめることはできない。小さな失敗を重ねることにより、将来大きな失敗を避けることができる。”

“自分の「失敗」を人と共有したいかどうかは時と場合による。一生懸命努力して失敗したのならそれは誇れる失敗であり、他人と共有しても恥ずかしくないが、もしも自身の努力不足の結果として現れた「失敗」であれば、それは他人と共有したくない。”

「失敗」に対する捉え方、一人々違いますね。




 Life lessons from an ad man(広告マンの人生の教訓)



2人目のスピーカーは、タイトル通り広告マンで、「知的価値・無形価値」が私たちに「実際の価値」と同様の満足感を与えることが可能である、と語ります。「知的価値・無形価値」は効率良く、労働力もかけず普通のものを瞬時に魅力的にできると、様々な実例を挙げながらユーモラスに語ります。

議論の中で出てきた興味深い意見をいくつか紹介します。

“企業にとってそのような手法は効率がよく、手っ取り早い利益確保につながるが、消費者の立場からはあまりよく思えない。必ずしもそうとはいえないが、時には不必要な出費につながる。”

“「知的価値・無形価値」の利用方法は企業次第ではないだろうか。中身は空っぽでも手っ取り早い利益追求の手段として利用するとこもあれば、ほんとうに素晴らしい商品を世の中により広める手段としてりようするとこもある。”

“モノが溢れる現代の世の中、自分の「価値」基準をしっかりと持つことが大事。自分が何に価値を置くかを理解していないと、企業・社会に操られるままに動くことになる。”

「知的価値・無形価値」のそうぞが無制限に行われている現在、警告のように聞こえるスピーチでした。

2012年11月22日木曜日

17th TEDee@Uji 探検すべきものに何が残っているか?

「アリス~!」

「人違いです。TEDee@Uji担当の久保です。」

「・・・」

「17th TEDee@Uji の報告をさせていただきます。」


今日は前回同様、参加者12人、TEDee@Uji初の4グループ構成でディスカッションをしました☆
そのうち一人は3ヶ月間だけ大阪大学にきているジョージア工科大学の学生でした(^^)快く参加してくれてファシリまでしてもらっちゃいました!
ありがとうアリス!あ、クリス!


ところで、みなさんは不思議の国のアリスのように様々な好奇心を持ち続けていますか??
身の回りにあるもの、あるいは自分が認識しているものが全てだと思い込んでいませんか??


今日の動画はこれ↓

Nathan Wolfe: What's left to explore?


この世界において探検(explore)すべきものに何が残っているでしょうか?


【動画内容】
我々人間は黄金時代に大陸を地図に記し、深海にも到達し、月にも到達した。
一見、この世界には探検するするところはないように思われるが、それは本当にそうなのだろうか?
話者の答えは、NO。ありとあらゆるものが探検の対象としてみなせるようです。
では今世代あるいは次世代に生きる我々は次に何を探せばいいのだろうか?
話者は中学生対象の講演会で、とある少女の質問が非常に印象に残っていました。

「Where should we explore?」(私たちはどこを探検すればいいの?)

少女の素朴で純粋な疑問。まるでアリス。

我々は自分たちが認識しているものを全てだと決めつけないこと、また自分が探検すると決めた領域は追求するべきだと主張しています。
未知のものはあふれていて、我々はそれらを探す冒険に出る必要があるようです。


【ディスカッション内容】for 45min
4グループに分かれたので、1グループあたり3人でした。

うちのグループの議論の流れは2つ。
①動画のなかで印象に残ったこと
②次世代は何を探検するべきか?


①について
Aさん「未だ発見されていない目に見えないモノが地球上にまだまだ存在していて、話者が我々にそれらを探すべきだと説得しているような印象があって面白かった」

Bさん「不可視の例として以下の様なものが挙げられるのではないか。people's value(人間の価値観)、international relationship(国際関係)、business mind(企業心理)、social enterprise(社会企業家)、social welfare(社会福祉)。」

w(°o°)w おおっ!!こんなに出てくるか!と思うほどたくさん例を挙げてくれました。
とくに企業心理について詳細に話してくださり、興味深かったです。
内容はというと、、、BOP。Base Of the Pyramid。
文字通り、ピラミッドの土台の部分のところで、世界の中で最も所得が低い層のことを指します。

企業は以前まで対象にしていた高所得層や中所得層だけでなく、未開拓市場の低所得層に目を向けるようになってきているのです。未開拓、つまり不可視あるいは目を向けていなかったところに大きな市場があることに気づいたのです。
これもある意味探検して働きかけた結果であるといえるでしょう。


②について
Aさん「人間の健康維持・増進には医学進歩が重要である。例えば、医学の発達によって長寿命が可能になる。」

Bさん「原子力発電はデッドロックに陥っているため、新規エネルギー源の開発が必要である。地球温暖化対策の進展も重要である。常識というものが目まぐるしく日々変化していて、ワークスタイルの多様化を求めていくことも探検であると思う。たとえばインターネットの利用がいつでもどこでも可能になっており、会社に勤めなくても企業して自分のワークスタイルをもつことができる。」

なるほど、医学、エネルギー、ワークスタイルなどなど、探検すべきものはまだまだされているようです。


【プレゼン】for 5min×2
ほかのグループの議論を少し覗いてみましょう。
理系が多いためか、宇宙プラズマの解明や、新規エネルギー源として期待されるSPS宇宙太陽光発電所(http://www.jaxa.jp/article/interview/vol53/index_j.html)の話をしていたようです。
つまり、こういった物理現象の解明や新規工学事業の実現によって結果的に人々の幸せにつながったり、開発を行う過程でも様々なスピンオフ(応用技術)が生まれたりする。したがって、これらも未知の領域への探検であるということです。


こうやって議論をしてみると、話者のいう通りこの世界にはまだまだ沢山のお宝が埋まっているようです。何も目に見えるものだけでなく、人と人との関係といったごくありふれた所に眠っていて気づかないだけなのかもしれません。

Boys be Alice...


来週もみなさんのお越しをお待ちしています!
新しく参加されたい方もお気軽にお越しください!

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Next TEDee@Uji is going to be held on November 29th(Thu).
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2012年11月15日木曜日

不治の病と老化に立ち向かう!:33rd TEDee @ 京大吉田 

こんばんは。まっきーです
(このブログはかなりの部分をなおやくんに書いて頂いております。
本当に感謝しきれません、ありがとうございます<m(__)m>)。

今週水曜日は33rd TEDee @ 京大吉田キャンパスでした!
8人くらいで適度に熱い議論をしてきました。



エリオット・クレーン:慢性痛の謎



最初のビデオは慢性痛についてです。
皆さんは慢性痛をご存知ですか?・・・実はけがをしていなくても、痛みを感じる病なのです!
想像してみてください。普通は羽根で手をなでられても、何も痛みを感じません(むしろくすぐったいかも笑)。しかし、慢性痛の場合は、これがバーナーで焼かれたような激痛を感じるのです。

クレーン氏は、小児科と麻酔科の医師として、このような病を抱えるある少女を治療した経験によると、現在の医療技術では根本的な痛みを取り除くことができません。症状を抑える痛み止めなどで痛みを和らげることしかできません。
しかし将来的には痛みの原因となるものをまるごと取り除くことが可能になると主張しています。

ディスカッションでは、2グループに分かれたのですが、それぞれアプローチも理系・文系と完全に分かれました。


理系のグループでは、二つのトピックについて話しました。
一つは体内器官の影響関係についてです。私たちは意識によって体をコントロールしている、つまり脳と体は従属関係にあると思いがちです。しかし、今回の事例をとっても、実際は体内器官は相対的にお互いに影響を及ぼし合うという事が分かります。
TEDee初参加の平高君がこれの良い例を紹介してくれました。
ある囚人が手首を切ると言われ、そして自分の血がポタポタと落ちる音を聞いて死に至るという話です。実際には手首は切られておらず、ポタポタと落ちる音は近くの水の音でした。にもかかわらず生物的に死に至たということは、体内器官の相対関係を裏付ける証拠であります。

もう一つのトピックは現在の医療技術についてです。現在の薬は、症状の緩和や抑制、もしくは予防であり、根本的に病原を取り除くものではありません。あくまで被投薬者の免疫系に依存しているのです。

この二つのトピックを結びつけるものとしてプラセボ効果が取り上げられました。薬にはプラセボ効果が大きく、私たちが思うよりも実際の「薬学的な」効果が少ないのです。しかし、その薬がその効果以上に有効であるのは、私たちの心理が意識の枠外で無意識に体に影響を及ぼしているからなのです。



文系の方では、一つ目に難病を抱える人々が社会に与える影響について話し合いました。
白血病患者の方などが書かれている本がたびたび話題になりますが、我々はその本に込められた彼らの苦しみや、苦しみから得た経験・哲学・生き方に対する考え方を汲み取ることで、生き方を見直すことができていると思います。
個人的には大野更紗さんの『困っている人』という本が印象に残っていたので、その話もやや話しました。

そして二つ目には、現段階でも孤独死や高齢者の介護負担等が社会的問題として浮き彫りとなっていることについて、その背景や負担軽減のための方法について話し合いました。
アメリカから留学中のメアリーさんは、スペインでは高齢者の介護以前に、高齢者の自殺が多いことをはなしていらっしゃいました。長生きすることで孤独でいることに対する疲れなどが主な原因のようです。そして日本の核家族化とも比較したうえで、高齢者が一人でなく家族や知人とクラスシステムが理想になるのでは、と結論を出しました。



オーブリー・デグレイ 「老化は避けられる」




次に見たのは、この老化を避けるという、画期的なアイディアについての動画です。
いやー、この内容理解するのは大変でした…。


以下、動画の概要です。

【前半】老化回避の実現性について?
①なぜ老化を回避する必要があるのか?
②それは実現可能な話なのか?
【後半】老化回避の突破口と技術の発展速度。
③もし30年寿命をのばす事が出来たら。
④年齢と死亡率の関係をなくす事が出来たら。
【まとめ】実現させる為には
⑤社会全体が重要視し、投資を進めるべきである

①:デグレイ氏は寿命を延ばす事についての反対意見をまず取り上げました。
非道特性、人口問題や寿命の格差拡大などの社会的問題について触れました。しかし彼は「毎日100万人が死んでいる。無意味に早い死をこれだけ見過ごすほど非道徳な事は無い」と主張しました。あっさりと切られて不満に思う方も多いかも知れません。

②:彼は更にこれの実現性について語ります。
不死身はSFや小説などで題材とされ実現性を疑のは無理もありません。しかし彼は医療で寿命を延ばせるのなら、いずれかは無老化(不死身ではなく「老化しない」という意味)が可能になってもおかしくはない主張しています。

③:まず、30年寿命を延ばすことが出来た場合のシナリオについて語ります。
医療技術によってあらゆる中年層の人々の寿命を30年間延ばす技術が発表されたとします。これは将来的に十分実現可能、というよりも今の先進医療はこのレベルに近いところにあるとも考えられます。この技術が発表された時に治療を始めた50歳は、技術が発展し新たな医療技術をその後生涯的に受け続けると、医療技術の方が老化速度を上回り、逆に健康的になることすら考えられます。

④:果たしてそれほど医療技術が発展するのでしょうか?
彼の答えは自信満々のyesです。これまでの飛行技術やIT技術を例にとりあげ、最初の大発見があり、それが幾度も進歩を重ねることによって改革的なものとなるのです。医療界で老化回避の大発見がまさに訪れようとしていると、科学的根拠を元に彼は言います。

⑤:では、医療的に見て、どういう解決策があるか?
人間はどのように死に向かって行くかを説明しました。順序としては
Metabolism⇒Damage⇒Pathology
生命維持活動(Metabolism)による修復が不完全であり、それによって蓄積してゆくダメージがある限界を越えると病因や死因(Pathology)に至るのです。メタボリズムとパソロジー両者には無数の項目が擧げられますが、ダメージは指折りで数えられるほどです。これ対する処置、エンジャニーリングよってこれらを取り除く事によって、老化回避あるいは無老化が実現可能だと確信している様です。



今回はグループを分けず、全員でディスカッションをしました。
まず老化を避ける技術がある場合、実際に老化を避けたいかという問いに対しては完全に二分しました。また何歳まで生きたいかに関しても様々な意見がありました。
興味深い(?)意見として、「あまり長生きしてしまうと孫やひ孫の名前をすべて把握できなくなって不都合である」等も挙がりました。笑 他にもやり残したことがある、などと死に際に後悔しない程度の寿命が欲しい、といった意見もありました。
結局は生きている間に何を成し遂げたいかによって、死や衰えを遠のかせたい願望の程度が変わるのでしょう。

また、デグレイ氏の「長生きをかなえるための技術を振興したい」という立場に真っ向から反対する勢力の言い分として、「その技術の振興は、長生きする人間が増えることによって生じる将来世代の負担を無視した、利己的な選択の余地を与えるきっかけとなってしまう」という意見に対しては、有効な反論があまりでませんでした。
畢竟長生きをするか否かという選択の余地は、権利として与えられるべきものと解釈すべきなのでしょうか。

それとあくまでもまっきーの見解ですが、不老不死に近い長生き(例えば寿命が1000年延びるなど)が実現してしまえば、そもそも時間に対して有限さや貴重さの意識が欠如し、生きる上で段階的に設ける短期的な目標も長期的目標に対しても達成のインセンティブが欠けてしまうため、長生きを望んだとしても、結果的に満足した人生が送れる可能性は極めて低いのではと思います。
時間は有限だからこそ充実するのであって、1000年も生きていたらパーキンソンの法則(Work expands so as to fill the time available for its completion.)のロジックを誇張して用いれば、与えられている寿命で達成できることくらいの成果しかあげることができないのではないでしょうか。


―――
来週の京大吉田でのTEDeeは、京大11月祭の前夜祭のためお休みです。
再来週11月28日(水)は開催予定ですので、ぜひぜひご参加ください。お待ちしています!
因みに次回のセッションで使う動画も絶賛募集中です。



TEDee@Kyotoについてもっと知りたい方はこちらもチェックしてみてください!→ facebook|https://www.facebook.com/groups/224161817629970/→ Twitter|TEDeekyoto


20th 朝TEDee@AntennaCafe丸太町

みなさん、こんにちは
TEDee@アンテナカフェを担当している竹内です。
最近寒くなって来ましたが、食あたりで二日間寝込んでしまいました。
健康管理には気をつけてくださいね(笑

今回20th 朝TEDee@AntennaCafe丸太町を紹介します。

今回の動画のテーマは「グールプワーク」!

Tom Wujec: Build a tower, build a team


この動画の注目点は「マシュマロタワー」です!
Tom Wujec氏はTEDのPeter Skillman氏がが主催した「マシュマロ・チャレンジ」という課題について学び、ビジネスマンや学生、企業の経営者、建築家ら約800人に向けて行ったところ高評価を受けて以来、多くの人に行ってきました。
 今回この動画では Wujec氏が「マシュマロ・チャレンジ」をさまざまな人に向けて行い得られた結果から発見した事実について紹介されています。

 この「マシュマロタワー」を聞いてみなさんは、どんなタワーを想像するでしょうか?
実はこのマシュマロタワーはグループワークや共同作業での重要な本質に関わる教訓が秘めているとWujec氏は述べています。


【用意するもの 】
スパゲッティ

マシュマロ
マスキングテープ
紙製のランチパック

【マシュマロチャレンジの始め方】
 制限時間内は18分
制限時間内に用意された材料を組み合わせて、出来るだけ高く積み上げていきます。そして制限時間以内に積み上げた一番上にマシュマロを置いて、一定時間積み上げた構造物が崩れなければ完成です。
 一番高く崩れずにマシュマロを高く置いたチームが優勝です。制限時間内にマシュマロが置けなかった。制限時間経過時点で崩れてしまった場合は失格となり計測の対象外になります。

 【ルールと注意】
材料は食べてはいけません。
何度もつくり直しても大丈夫です。
スパゲッティは割って使用してもよろしいです。
マシュマロは分裂させて置いてはいけません。

では、実際に Wujec氏がビジネススクールの学生、幼稚園児、建築家、CEOの中で平均的にどの分野の人々が高くマシュマロ・タワーを積み上げられるでしょうか?

1番は「建築家」
2番目はなんと「幼稚園児」 !
彼らは平均的なCEOよりも高い水準の成績をあげています。
3 番目「CEO」
4番目は「ビジネススクールの学生」
学生らは平均よりも低い10cmほどでした。
平均的な高さは20cmで、この高さより低いのは「ビジネススクールの学生」だけでした。

【教訓】
「マシュマロ・チャレンジ」から発見される教訓は、「プロトタイプ=試作品」の重要性です。
プロトタイプ」を作ることで、プロトタイプの成功、失敗、欠点の原因を学んで、新たな「プロトタイプ」を作り、次のプロトタイプへとつなげていく....
つまり、「失敗から成功を学んでいく」ことではないでしょうか?
特に、幼稚園はこの作業がとても得意で、次々とマシュマロ・タワーの試作品を作り上げていきます。一つの試作品を作るたびに成功に導く、フィードバックが得ることができ、建築家やデザイナーの方はこの点でも優れているではないでしょうか?
一方、ビジネススクールの学生は適切なプランを一つ作ることに教育され、マシュマロを置くころには、あまり時間が残されていません。

【TEDeeディスカッション】
ディスカッションでは「時間が制限されてる中、試行錯誤をしていくことは難しい」「無計画に試していこともなかなか難しい」という意見も出てきました。たしかにプランを十分に計画を練ることは必要ですよね。やみくも選択していては、結果は良くなりません。私たちの生活には必ず「締め切り」「期日」といった「終わり」があります。そのことを意識しながらも、日々物事に実践しながら取り組くんでいくバランスが必要だと思います。また失敗を恐れずに、失敗を受け入れながら試行錯誤しながら挑戦を重ねていくことで、成功につながっていくのではないかという意見も出てきました。

なので、今回はコラムとして「頭で色々考えるけど、なかなか実行に移せない!」という方に向けて、「より素晴らしい結果を出す」ことへのアドバイスを送りたいと思います。

1、失敗は恐れていけません
 「失敗は成功の母」です。現在、社会的に成功している人たちはみな、大きな失敗や挫折を経験して、成功しています。
2、不完全なアイデアやプランを受け入れましょう
 不完全なことは恥ずかしいことではありません。この世に完全無欠な存在はありません(笑
3、とりあえず実行する
「アイデア」は実行しましょう!考えているうちでは気づかなかった、長所や短所が見つかるかもしれません。

また 「マシュマロ・チャレンジ」に興味がある方ははこちらのサイトをご覧になってください。「マシュマロ・チャレンジ」詳しい説明が載っています。
http://marshmallowchallenge.com/Welcome.html

以上で今回は終えたいと思います。
また活動に興味がある方は気軽に参加してください!

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2012年11月14日水曜日

16th TEDee@Uji ちょっと生き方とか考えてみました:)

最近めっきり寒くなってきましたね。朝起きれなくなってきたし、ダウンとか早々と着ちゃうし。
本格的な冬が来たらどうなってしまうのでしょうか。心配です(*_*)
ちなみに好きな鍋はキムチ鍋です。
TEDee@Uji担当の西村哲(あきら)です。


それはさておき、今日行われた16th TEDee@Ujiの雰囲気をお伝えしたいと思います。

今日の動画はこちらっ!!

Jane Fonda: Life's third act(人生の第三幕)




今回のテーマは

ずばり生き方について。

でした(*^^)v

人生には様々な生き方がありますよね。



「京子~~!!!!!!おいっおいっおいっ!!!」(アニマル浜口)

最初見たときは衝撃的でしたが、この動画を見た後だと、この方の生き方やバイタリティって実は見習うべきところがたくさんあるのではと思うことができました。

【大まかな流れ】
”この一世紀で起こった最も顕著な変化は寿命がこれまでで最も長くなったことだ。”

それにも関わらず、人生に対する考え方はアーチのようにピークを迎えた後は下降していくばかり…という過去のパラダイムに支配されているとプレゼンターは言います。また老いによって病気の発症率が上がることから「老いること=病気にかかること」という悪い部分にばかり目が向けられがちです。
果たして本当にそうなのか、いやそうではないだろうというのが今回のお話。
人生はアーチ型というよりもむしろ階段状に進歩し続けることが可能であるというプレゼンターの力強いスピーチが印象的です。
「寿命の延長によって享受された約30年間の人生をいかに過ごすか。」
今まで生きてきた人生を振り返り、自分自身を見つめ直すとともに、過去の過ちを許すことで記憶のほつれを正していく。またそうすることで自分自身だけでなく、周囲の人に対しても良い影響をもたらすのではないか、とプレゼンターは締めくくります。

最後に動画の中である作家が書いた文章が紹介されます。その中で印象に残った引用を紹介します。これは彼がALTという命に関わる病気によって身体機能が少しずつ衰えゆく中で書かれたそうです。
 "As I lost so much, I finally started to find myself."
(多くのものを失う一方で、私はついに自分自身を見つけ始めたのである。)


この年齢で考えるのは少し早いトピックという気もしましたが、誰もがいつか経験する老いについて今回は思いを馳せてみました。

【Discussion】for 45min
今回も10人の方が来てくださいました!!そこで3グループに分けてディスカッションをすることにしました。
我々のグループでは、初めにこの動画に関する意見をシェアしました。
多くの人から「老いについてネガティブに捉えていたけどそうではないのかも」という声が聞かれました。個人的には還暦を迎えて尚若々しいスピーカーに驚きでした!(^^)!
また人生の比喩として彼女が提案した、精神面では常に向上し続ける階段状がよりふさわしい表現だという考えには全ての参加者が同意していました。
一方で肉体面ではピークがきて、いずれ衰えゆくのは変えがたい真実です。いくら人生の第三幕について思いを馳せても、実際に肉体の衰えを実感すると考えは変わるのではという慎重な意見も見られました。
人生の第三幕の役割について、スピーカーは第一幕、第二幕で不完全に終わってしまったことを肯定的に見つめ返す機会になると述べていたことを受けて、
逆に考えれば今のうちにたくさんの失敗をして恥ずかしい経験を積んでおくことが、第三幕で意味を持ち始めるのかも!ととてもポジティブに捉えている方もいました。

最後に、それぞれの参加者に第三幕をうまく生きるために、今どのように過ごせば良いと思いますか?と尋ねてみました。
・第三幕を活動的に過ごすためにはやはり健康が大事。食べ物とかに気を配りたい(15th TEDee@Ujiでも話しましたね笑)
・何でも今のうちに挑戦し、後悔することを恐れないのが、結果的に充実した人生の第三幕をもたらすと思う。
などなど。あっという間の45分間でした。

【Presentation】for 20min
いつものように他グループでディスカッションされた内容をプレゼンしてもらいました。
特に興味深かったのは、身近な祖母の例を出して実際に人生の第三幕をうまく過ごしているという人の意見があった一方で老人ホームにいる人はまるで赤ちゃんのようで、彼女の考えに同意できないという意見もあったことです。動画中に出てきた作家の全く逆のパターンで、脳が病に冒された場合、人生の第三幕を生き抜くことが一気に困難になってしまうことを改めて実感しました。

また若いうちは多くの将来が残されていますが、年を経ることにその道は少なくなります。
そのときに二通りの考え方が可能で、、
一つは多くの道が失われこの道を選ぶしかなかったと取るか。
一つはこの道は自らの意志で選んだと取るか。
前者を選ばずに後者を選ぶことで、人生に対してより前向きに生きれるだろうし、それが第三幕をよりよく生きる秘訣になるのではという意見がありました。
また他のグループではどんな老後が生きたいかという話にまで発展したようで、それぞれの夢について楽しく語り合ったりもできたようでした。

今回の動画を見ていて思ったのは、いずれにせよ、今を悔いなく生きることが一番大事なのではないかなということでした。
第三幕で振り返り、意義を与える時間があると今知れたことは、今後の人生をよりチャレンジングに生きるためのセーフティネットになるような気がします。

だって今いくら失敗したって、最終的には肯定的に捉えられるんですから(*^^)v
年を重ねることをいくらかポジティブに考えられるようになったのは間違いありません。

ちなみに個人的には年をとっても若いときの気持ちを忘れず、同じような内容で若い人たちと話して笑えるようなファンキーなおじいちゃんになりたいです(笑)

といったところで今回はこの辺りで(*^^)v
また次回お会いできることを楽しみにしています!
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2012年11月8日木曜日

TEDee@Uji #15 子供たちに食の教育を

ヒートテックはアッタカイデスネ(*´ー`)
TEDee@Uji 担当の久保です。
今日のTEDee@Uji#15 の報告をします。

今日はなんと参加者12名!!
ということで4人づつの3グループに分かれてディスカッションを行いました(^^)

今日の動画のテーマは「食育」。

Jamie Oliver's TED Prize wish: Teach every child about food


「食育」という言葉は最近よく耳にしますが、言葉の由来は1800年代後半に遡るようです。
日本では平成17年に食育基本法が、平成18年に食育推進基本計画が制定されるほど食に対する意識が高まってきていて、具体的な取り組みも進められているようです。
http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/syokuiku/index.htm

食育インストラクターという資格があるらしので興味のある方は受けてみてはいかがでしょうか??

【動画内容】
話者はイギリスやアメリカにおける食文化のひどい現状を嘆き、これを改善すべく人々に食育を行なっています。アメリカでの死亡原因のトップ3は心臓病・がん・脳卒中、第6位は糖尿病であり、これらは食に関連した病気で、重大な社会問題となっています。
イギリスやアメリカの学校では、砂糖入りのミルクが給食で提供されたり、子供たちが「なすび」を見て「梨」と答えるほど食べ物に関してあまりにも無知であったりするという現状があります。
家庭・学校・社会は、どのコミュニティーもそれぞれ食に関する知識や技術を子供たちに教える責任があります。
すべての子供たちに食に関する教育をし、家庭で調理された食事を基本とさせ、肥満と戦うよう力づける、これらが話者の願いです。


【ディスカッション内容】
では、ディスカッションに移りましょう◇\(・・)/◇

まずはファーストインプレッションについて。
この動画はアメリカ・イギリスの話が中心で、日本では考えられないようなファストフードの山の映像がありましたね!

ピザ、ホットドック、ドーナッツ、、、これらをあなたの家庭で一週間で食べるのですか!!そりゃ太るわ。
給食のミルクにそんなに砂糖がはいってるんですか!!そりゃ太るわ。

ま、簡単にいえば動画をみてこんな感じの印象を受けてショッキングだったようです。

今日の主なディスカッション内容は以下のとおりです。
アメリカの食育・食文化の問題点、およびその解決法
日本の食育・食文化の問題点、およびその解決法

アメリカでは食に関する驚くべき惨状が広がっていますが、果たして日本はどうでしょうか?
問題点として以下のような答えが挙がりました。
①日本の子供たちもアメリカの子供たちと同様に、食べ物がどこから来ているのかをあまり知らないのではないか。
②日本の食文化はアメリカ風になってしまった。例えばファストフードの日本進出、米飯に代わってパンを食べる機会が増えたこと、魚に代わって肉を食べる機会が増えたこと、こられに伴い野菜が不足しがちなこと、などなど。
③和食文化の喪失。例えば、最近おせちを食べなくなった。
④家族がそろってご飯を食べる機会が少なくなった。
⑤朝食を抜くことが多い。

では、どうやって解決してゆけば良いでしょうか?
①子供たちに、食と健康について教える、肥満の危険性を教える、作物のルーツ・育て方を教える、家庭・学校できちんと料理を教える。
算数・国語・理科といった受験に特化した科目だけではなく、教育の一環として食育を施すべきである。
②ファストフード店に関して、バーガーに肉をはさむのではなく、たとえば豆腐をはさむ。
③おせちを食べる!


他のグループのディスカッションでも同様のディスカッションで今回は割愛させていただきます。
好きな食べ物は、だし巻き、味噌汁などといった話もしていたようで、The日本人っていう感じです。



生まれてこのかた学部生のころまでは、腹が満たされれば食は適当でよい、健康第二、あるいはそれ以下の位置づけ、などと思っていましたが、ここ数年はもっぱら健康第一という考えが強まってきました。( ̄~ ̄;)
年をとるとこうなるのでしょうか。。。

私たちが将来子供をもったときに、食の知識・技術というLife Skillをきちんと教え込むことができるでしょうか。
食育が教育の基本であるという風潮が一過性の流行に終わるのではなく、個人個人が豊かな人生を送るための抜本的改革になることを願いたいものです。


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32th TEDee @ Kyoto Univ.

こんばんは!まっきーです。今回の京大テディ―は10人の方に来ていただきました!
そして今回はなおやくんがブログを書いてくれました(私も微妙に書いていますが笑):)
以下ぜひぜひご覧ください!


ニール・ハービソン:「僕は色を聴いている」




"Life will be much more exciting when we stop creating applications for mobile phones and we start creating applications for our own body.


1本目のTEDビデオは、まなべさんのリクエストでNeil HarbissonのI Listen to Colorです。
彩り華やかな服装に、頭になにやらデバイスを装着して登場します。
そのデバイスの名はEyeborg。

彼は生まれつきの色盲で、このEyeborgによって色を音で認識することが出来るようになったといいます。Eyeborgの仕組みは至って簡単で、発色物にデバイスのセンサーを向けるとその音固有の音がイアフォンに流れます。それぞれの色の波長に対して音の波長が割り当てられており、Neil氏はEyeborgの利用者であると同時にプログラミングにも関わりました。

(割当て方は二種類あるようです、詳しくは:http://en.wikipedia.org/wiki/Eyeborg)

File:Harbisson's Sonochromatic Scales.png

Eyeborgは彼に全く新しい体験を齎したと言います。日常生活で色を聴覚で体感し、逆に音楽を聞いて色を連想したり、遂には色の夢を見るまでになったそうです。今となってEyeborgはもはや単なるデバイスではなく彼の身体の一部です。色に対する興味は可視光に留まらず、紫外線や赤外線といった不可視光線も感知できるように改良し、彼の感性は色盲でない我々のそれを凌駕している様にも思えました。

最後に “If we extend our senses, we will consequently extend our knowledge.”。感覚を広げると、必然的に知識が深まる。みなさんもサイボーグになってはいかが?という締めくくりでした。
斬新で面白いトピックでしたが、私のグループでは抵抗感を示す人が少なくありませんでした。

「あなたが色盲なら使いますか?」に関してはyes。
「興味本意として使うか?」に対してもyesでした。
しかし、サイボーグ化に関しては慎重な意見が多かったです。

まず電子機器に感覚を託すことによって、自然感覚が犯され、ついには感性すら失うかもしれないという意見がありました。
また、技術的限界もあります。デジタルが近似されたデータである以上、電子機器には自然感覚になり得ないという意見もありました。確かに微妙な色合いの変化を認識出来るかというと、いくら科学技術が発達するとはいえ難しいかもしれません。
またこれをプログラミングするにあたってNeil氏の感性が関わっているため、他人にとってはそれを強制されている気分にならないか?という問題も取り上げられました。

それに対して反論としては、そもそも私たちの自然感覚がどれほど重要なのであるかということです。
色に結びつけられた感情や感性は、今まで経験や関係性によって蓄積されて初めて生まれるものなのではないか?ということです。

つまり、色を認識するファンクションとしての目よりも、それに関係性を見出だして認識する脳が重要なのでは。
例えば青い物体を見て、それが例えば「海の様」だと自分の脳内で関連付けることができて初めて「青」に意味があるのでは。
仮に人生で初めて青を見たとしたら、その青色になんの感情も抱きませんし、意味も見出だせないでしょう。

そもそも、絶対的に「色」を決めつけることが出来ません。私と他人が同じ色を見ているとは限りませんし、私たちの視野で実際に色を認識しているのは一部で、大半は想像によって着色されているのです。感覚とは予想以上に想像に依存するものなのです。
そして、色が相対的存在であるなら、Eyeborgというキャンバスを用いて色に関係性をつけて行くことが出来れば必要十分なのではないかと主張しました。

エンターティンイングなプレゼンに反し、真剣で深い議論となりました。


マルコム・グラッドウェル、パスタソースと幸せについて



"In embracing the diversity of human beings,  we will find a super way to true happiness."

二本目はMalcom GladwellのChoice, happiness and spaghetti sauce。
彼はパスタソースの革命児、Howard Moskowitzについて紹介しました。

ある時Howardはペプシ社に最よい甘味料の配合の調査を依頼されます。適切な配合は8-12%と事前に伝えられてたHowardは、8%,8.1%,8.2%...と小刻みに配合の種類を変え試飲実験を行いました。普通は10%当たりで最大値を取るベルカーブを予想しますが、出て来た結果はなんの法則性もない散らばったものでした。
これに何らかの結果を求めたHowardは「一つの理想のペプシがあるのではなく、理想のペプシ”達”がある」と結論づけました。

それまでの料理界の常識では一つの理想的な味があり、それに如何に近づくかに腐心する事が正しいとされていました。
イタリアの伝統的なパスタソースは液体比率が高くサラリとしたものでした。Prego社は常識に肖りサラリとした伝統的なソースを作っていました。しかし、Cambell社の登場で販売が落ち込み、Howardに改良を依頼。彼が出した処方箋はバリエーションでした。
そして何種類もののソースを開発し、そのうち固形トマトがゴロゴロ入っているもの(Chunky)が見事大ヒットします。

世間に出す前に試飲試食で調査をし開発するのが一般的とされていたマーケティング方法に対して、消費者の判断にゆだねるという新しい提案をしたのです。
選択肢を増やす事によって、それまで良かったと思ったものよりも良いものがあると感じさせる事が重要であるそうです。

「多様化によって生活が豊かになる」。これと反対の主張をしているBarry Schwartz: The paradox of choiceの一部を立て続けて見ました。
こちらは3ヶ月ほど前の京大TEDeeで使ったもので、選択肢を増やす、あるいは与えることの問題点として、一つに「知識人の選択の責任の放棄」、二つに「選択に対する後悔の増大」が挙げられました。

「知識人の選択の責任の放棄」、というのは医者と患者の関係に顕著だと思います。
つまり医療のエキスパートである医者が、医療の知識において弱者である患者に対し手術を行うか否かの判断を最終的に委ねることは、患者にとって大きな負担となる、ということです。

皆さんは選択肢が多い方と少ない方、どちらがより幸せだと思われますか?
グループ内では選択肢が少ない方がより困らず幸せだという意見が大多数でした。
エキスパートに任せておいた方がよりよい判断を下すことができる、というのは確かに一理ありそうです。
その一方で、判断材料となる情報を多く持ち合わせていれば、多くのオプションがあった方がより幸せなものを得られるのでは、というのが個人的な (まっきーの) 意見です。
しかしそこでinvisible happinesstという自分では知ることのできない幸せというものもあり、これに関しては他人に気づかされない限り自分で探し求めたりすることは不可能でしょう。ここで消費者の潜在意識を掘り起し、商品化して売り込む生産者こそが成功するのではないでしょうか。

最後にBarryさんの名言"The secret to happiness is low expectations."を吟味しました笑
これと逆に期待を高くして不幸せになった、という事例はかなり議論してでてきました。
因みに期待が低いこととペシミストであることは同義なのか否か、という話にまで発展しました。

個人的には期待を低くすると幸せになる、という例についてはもっと議論したかったです笑

――――
来週も水曜にテディ―ありますよ!
ぜひお越しください!内容は健康志向で攻めています。
参加されたい方は↓からお願いいたします。
https://www.facebook.com/events/367207860036102/

それと、再来週以降に扱う動画、絶賛募集中です。
再来週は恋愛トークでもしようかという話も出てました(?)。なんでもウェルカムなので、面白い動画があればお知らせください!

2012年11月7日水曜日

19th TEDeeKyoto朝活



朝活常連となりつつある栗原が今週も、谷森さんに代わって今朝の報告をさせていただきます。 

今朝は2グループでのディスカッションとなりました。

 

今回の動画は、「スタジオスクールへの案内


 


 

実用的なことを様々な機会を通して学びたいという生徒のための新たな学校のモデル(スタジオスクール)を提唱した動画です。

 

私のグループで話し合ったことをシェアさせていただきます。

 

旧来の学校とスタジオスクールとの対比が中心でした。

前者は必要な基本の知識の習得に適しており、後者はモチベーションを保った学習に適しています。そこで両者を組み合わせることが大事だということでした。

 

また、日本でスタジオスクールを導入するとすればどうすればよいかということにも触れました。

スタジオスクールでは生徒に対し積極性を求めているので、生徒の積極性を保てるようにしてやることが一番重要であるということでした。つまり、生徒の中に潜む、幼稚園児の頃のやんちゃさを温かく見守り続けようということでした笑。

 

大まかな内容は、以上です。

もう一つのグループでは、そもそも興味がわくようなものを見つけるにはある程度学ばなければならないではないか、という意見もあったようです。

 

朝活の雰囲気は、月曜日の朝に眠気と寒さに勝った者だけが味わえるものです。私はもうその虜になってしまいました。ぜひ一度味わっていただきたいと思います。


栗原くん、ありがとうございます!皆様も是非、朝活に参加してください!そして虜になってください☆

来週の朝活イベントページです。
http://www.facebook.com/groups/224161817629970/#!/events/338419602923512/

それではまた来週お会いしましょう(^^)

2012年11月1日木曜日

TEDee@Uji #14 世界の変化に気付けていますか?


夕方頃、すごくきれいな夕焼けを見ることができて少し気分が晴れやかです。
空気が澄んでいて、秋も深まってきました。
そろそろ紅葉が見ごろとなる季節ですね。
TEDee@Uji担当の西村哲(あきら)です。
ニュースキャスターばりの前置きからではありますが(笑)、
今日行われたTEDee@Uji #14の内容について報告しますね(*^^)v

今日の動画はこちらです↓
Eddie Obeng: Smart failure for a fast-changing world



この人、ちょっとチンパンジーに似てるなぁと思ったのは私だけでしょうか(笑) 


ほんとどうでもよくてすいません(笑)
でもプレゼンテーションの内容はなかなか示唆に富んでいました(^v^)

【大まかな流れ】
スピーカーは最初に誰もが知っている”線の長さが同じなのに違って見える図”に少し細工を加えて、
”21世紀のこの世界では過去に当たり前だったことが知らぬ間に変化してしまうことが起こる”
ということを伝えます。
そして以下の3つの要素に変化が起こったとスピーカーは言います。
SpeedScalethe density of interaction
変化のスピードは加速するとともに、そのスケールは次第にグロ―バルなサイズになっています。さらにはインターネットの普及により、人々はより密に連携し合うようになりました。
こうした変化にどのように対処していくのか。それに対する答えとは?
”We spend our time responding rationally to a world which we understand and recognize, but which no longer exists.” 
(我々は自分たちがこういうものだと認識している世界に理性的に応じるように人生を過ごすが、そのような世界はもはや存在していない

【Discussion】
本日は7人の参加者が来てくれたため、二つのグループに分けました。
僕のグループは手始めにアイスブレイクみたいな感じでお互いの自己紹介をする時間を設けてみました。「趣味は何ですか?」というありきたりな質問をしましたが、英語で表現するのはなかなか難しかったりするんですよね。

さて、ウォーミングアップもすんで英語を話す準備ができたところで、いよいよディスカッションを始めました。
ところで今回の動画はスピーカーの話す速度が本当に早かったため、内容を理解するのが一苦労だったようです。
そこで動画に関連するところで、”Change”について思うことを話してもらいました。

・インターネットサービスや携帯電話の普及が世界をボーダーレスにした。
・16-17世紀頃に地球上で未踏の地が無くなったとき、人々の意識に大きな変化が訪れたのでは?といった意見が聞かれました。

そこから我々の周りには様々な資源が溢れているため、本当に重要なものに気付きにくくなっているのではないか、例えば現代の”情報の氾濫”が我々を本当に必要な情報から遠ざける要因になっているのではという話になり、情報に対する教養(Information literacy)を持つことが大事であるという考えに至りました。

また世界の変化が加速しているのに、我々の学習の変化はそこまで大きくないのだから、我々も加速的に変化していくべきではという意見も聞かれました。ただ、どうすればそれが達成されるのか、具体的な解決策を見つけることができませんでした。
一方で結局彼の言うところの”smart failure”について議論できなかったのは少し心残りでした。

【presentation】
今回は自分たちのグループの内容について僕自身がプレゼンを担当したので、他のグループの意見を聞くことができませんでした。しかし、お互いに内容にしっくりこない部分があったようです。


ひょっとすると、彼のプレゼンの目的は”世界はこんなに変わりつつあるのに、それに気付かないでいるのは良くないことかもしれない”ということを伝えるのに留まるのかもしれません。

そこからどのように考えるかは自分たちの今後にかかっているのでしょう。
より多くのアンテナを立てて、自分の周りの変化に敏感に応じるように心がける方法を模索していきたいなと感じました。

今回はこの辺りで(*^^)v
I hope you could feel the atmosphere of TEDee@Uji even a little bit while reading this blog. We always welcome your attendance:) We're looking forward to meeting you there.
See you on next TEDee@Uji on November 8th(@^^)/~~~

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