2012年10月30日火曜日

18th 朝TEDee@AntennaCafe丸太町

こんばんはー(^^)
朝TEDeeのブログ更新です!今回も、栗原くんが書いてくれました☆


今朝の朝活に参加させていただいた栗原です。谷森さんに代わって、ご報告させていただきます。

 

今朝は、4人でアットホームな雰囲気の中、ディスカッションをしました。

 

本日の動画は、「イラン系アメリカ人の噂聞いてる?

 

イラン系アメリカ人である話者による、ステレオタイプについての動画でした。コメディアンである話者ならではのユーモア溢れるマシンガントークにより、会場は爆笑の渦と化しました笑。

 

ディスカッション内容としては、我々が自分の中でステレオタイプを育んでしまうことについてのものが中心でした。

 

まず理由についてですが、判断の際の手間を省くため、という意見や、単一のメディアにしか接していないから、という意見が出ました。

 

そして対策については、やはり実際に会ってみることが重要だという意見が多かったです。この意見の中には、実際の海外での寮生活での経験に基づくものもありました。

 

しかし、実際会うのはやはり難しいものです。そこで、なるべく多くのメディアを通して、幅広い考え方を身につけ、それらを総合的にふまえて自分なりの判断をすることが重要なのではないかという結論に至りました。

 

以上のような堅苦しいディスカッションだったとお思いかもしれませんが、実際はそうではなかったことを最後に付け加えさせていただきます。なにしろ、ある地域ではヨーグルトがグラム単位で売っている…などという話も出てきたのですから笑。

本日30日は、HALLOWEEN TEDee@アンテナカフェ丸太町を開催します!!!
http://www.facebook.com/home.php#!/events/163781330412195/ 
水曜日は@京大吉田
http://www.facebook.com/home.php#!/events/284511835002049/
木曜日は@京大宇治
http://www.facebook.com/home.php#!/events/442752442455156/
@大阪
http://www.facebook.com/?ref=tn_tnmn#!/events/163672860423003/
金曜日は@京大桂
http://www.facebook.com/?ref=tn_tnmn#!/events/282361361881872/
 

寒暖差の激しい今日この頃ですが、皆さん体調を崩されないよう十分お気を付けください。では、失礼します。

栗原くん、今週もありがとう!寒くなってきましたが、来週も朝活やってます☆
http://www.facebook.com/events/calendar#!/events/378517482224986/
是非お越しくださいね☆

それではまた来週(*^_^*)

2012年10月25日木曜日

TEDee@Uji #13 幹細胞研究の将来

こんばんは:D
TED@Uji の久保です。

 今日の内容をお伝えします!
参加者8人で、2グループに分かれてディスカッションしました~

 今回のテーマは巷でホットな幹細胞
とりわけiPS細胞については、ここ数年非常に研究が盛んですね:)
今回のノーベル賞でさらに勢いを増していくようです。
 

 開発が盛んであるがゆえ良い結果が生まれ、良いニュースを聞く一方、
残念ながらスキャンダルも耳にしますね...
iPS細胞とは良く聞くが、そもそもなんぞや?なんの役に立つの?

今日の動画はこれ↓
 Susan Solomon: The promise of research with stem cells


 <動画内容>
 話者のスーザンは「幹細胞は体の修理道具であるだけでなく、病気のモデル化創薬などに役立つ」と述べています。
このムービーでは、に焦点を当てながらiPS細胞が有望であることを熱く語っています。
iPS技術によって動物からではなく人間から細胞を採取できるため、より人間に適した治療や薬を開発することができます。
さらに、「人間」のためのではなく、「個人」のためのオーダーメード医療が可能になると言っています。


 <議論内容>
私たちの4人グループでは議論の流れは主に3つありました。
 Q1:iPS技術についての印象は?
 Q2:利点は?
 Q3:欠点は?

日頃、iPS細胞についてニュースを聞くけれどもみなさんどのような印象・意見を持っているのでしょうか??
利点欠点として以下のような意見がみられました。

利点
●新薬の開発プロセスの効率化が見込まれる
●どうやって病気が進行していくかを観察できる
●臓器移植をせずとも自分の細胞から臓器を製造できる(→一つの細胞から臓器をつくるのは時間がかかるので、今のうちに自分のiPS細胞を培養し、病気が発症するであろう時期のために様々な臓器を備蓄しておく)
●生体を侵襲しないので危険性が低い
●拒否反応がでない
●牛や豚などを増やすことができるので食料増加につながる
●低コスト(臓器移植は貧しい人々には手が届きにくいが、iPS細胞であればこの問題を解決できる)

欠点
●非倫理的
(自然に反するものであり、人工物である。大量生産が実現した場合には、生物というよりはむしろ工業・産業としてみなすことになるため倫理的にみて違和感が大きい。)
●国家単位、宗教単位でみて地域差・宗教差が出るため、統制が困難になるだろう。
●そこらに落ちてる髪の毛や細胞から簡単にクローンができてしまうのではないか。(知らない間にもう一人の自分がこの世に存在してるかも...)


以上のように、倫理観などからみた欠点を認めつつも、欠点に比べれば利点の方が多く、iPS細胞は有用であるという結論に達した人が多かったです(うちのグループ)。

もう一つのグループでも同様の議論をしていたようです。
そのなかでも興味深かったのは、
●「遺伝子の選択」の風潮が高まれば、(なにを基準としてか)悪いと判断した遺伝子を人為淘汰することになる。
●我々は、人工物でなく自然から構成されているのだ、と信じたい。



難しいトピックながらも皆さん活発に議論してくれました。
私たちの世代が成長して病気と向き合うことになる頃には、医者から例えばこのような選択肢を与えられるのだろうか?
「臓器移植にしますか?」それとも「iPSにしますか?」。

今回をきっかけに、今後、道ですれ違いざまに外国人とiPSの話になってももう大丈夫ですね(^^)

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*TEDee@宇治は毎週木曜の19時半から20時半まで京大宇治キャンパス内で行っています!
次回開催は11/1(木)です。詳細はFacebookでお知らせします。
みなさんの参加をお待ちしています。
アップされているTEDの動画を見てみるだけでも良いんで、まずはチャレンジしてみてください!

*We hold TEDee@Uji every thursday from 19:30-20:30 in Kyoto University Uji campus.
Next TEDee@Uji is going to be held on November 1st (Thu).
I'd like you to just watch TED clip we uploaded because it's fun and probably you'll catch something interesting from this!

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18th 朝TEDee @Antenna Cafe丸太町 10月29日(月)7:50-8:35
http://www.facebook.com/?ref=logo#!/events/155450657934809/

Halloween TEDee!  10月30日(火)18:00-
http://www.facebook.com/events/163781330412195/

31th TEDee @Kyoto University 10月31日(水)18:30-20:30
http://www.facebook.com/events/calendar#!/events/284511835002049/


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TEDee@Kyotoについてもっと知りたい方はこちらもチェックしてみてください!
TEDee Kyoto|https://www.facebook.com/groups/224161817629970/
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連絡|kyototedee@gmail.com マデ!

30th TEDee@京大吉田

最近低体温気味かつ小学生が着そうなトレーナーを着こなしていて某先生から可愛いと言われたまっきーです。

TEDee京大、実はもう30回目です!
そして来週でTEDee Kyotoは早くも一周年記念を迎えるという!
今回はグアテマラとアメリカからの方も含めて9人でディスカッションをしました。



Lies, damned lies and statistics (about TEDTalks)




”The most favorite TEDTalks are those that feature topics we can connect with, both easily and deeply, such as happiness, our own body, food, emotions.”

このビデオクリップは半ばネタとして選んできました。
スピーカーさんはTED Talksのトピック、話し方、そして外観の三点から分析を行い、

"So if you came here to talk about how French coffee will spread happiness in our brains, that's a go."などの迷言を言うたびに会場が湧く、というものです。笑

ディスカッションでは、プレゼンのうまいやり方などについて話し合いました。
アメリカでは大学でプレゼンの授業が必修科目だそうで、話の構成に加えて、喋るときの姿勢などについて学ぶそうです。

日本は…少なくとも京大は…残念ながらあまりプレゼンのやり方について学ぶ授業がありません。
ただ昨年私が一般教養でとっていた授業のような講座では、「難しいテーマでも、隠喩を用いるなど簡単な概念に置き換えることでオーディエンスが誰でも理解できるようなスピーチにする」「アイス・ブレイクは大事」「研究成果を5分で全部まとめるのは不可能だと割り切って、気取らずに大まかな流れを説明する」「日本の学会では発表者の発表内容が分からなければ聴講者の責任になるが、海外では発表者の責任になる」など、様々なことを学びました。
また、「TEDを見て学べ」とも言われました笑

少なくとも、この方のプレゼンはとてもパワポと話の流れが分かりやすく簡潔で楽しむことができるものだと思います。


Daphne Koller: What we're learning from online education




We should spend less time at universities filling our students' minds with content by lecturing at them, and more time igniting their creativity … by actually talking with them.” 

経済的、家庭的事情で大学に行くことができない人をターゲットとした、オンラインによる大学の授業聴講システムについてです。
これは画期的な内容として取り上げられているようですが、日本では「放送大学」があるのでそこまで新しい概念ではないと思います(因みに私は放送大学が好きで、実家の近所にキャンパスがあるので聴講してました)。

アメリカでは治安や家庭の宗教的な事情、経済的事情などから200,300万人の中高生(だったはず)がホームスクーリングをしているそうで、オンラインの授業は割とあるようです。
デジタルに管理をするので、生徒の内容理解の傾向が分かるなど、通常の大学では得られない点も多く挙げられていました。
とても面白い取り組みではありますが、その一方であくまでも大学生や社会人を対象とした方がいいのでは、という慎重な意見もありました。確かに日本では小学校や中学校では、クラブ活動や自治活動などで生徒同士の絆が深まったりコミュニケーション能力が高まったりしているので、違和感があるのかもしれません。
でも海外では日本のようにクラスが存在しないなど、学校内での活動や友達とのつながり方が異なるため、ホームスクーリングやオンラインの授業が受け入れられやすい環境にあるのかもしれません。


夕食は最近カンフォーラでパーティーパスタを注文するのがnormになっています笑
パーティーパスタとはなんぞや、TEDeeとはなんぞやという方、どうぞふらっとTEDeeに喋りに来てください。

次回のTEDee@京大吉田キャンパスの参加はこちらからどうぞ!
ハロウィンなので、もしかするとサプライズイベントがあるかもしれません。
https://www.facebook.com/events/284511835002049/

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29th TEDee@京大吉田

こんにちは。まっきーです。
29th TEDee@京大は5人でひっそり(?)とディスカッションしました。
やっぱり雨が降ると参加者が減ってしまうのでしょうか。風邪をひいている方はお大事になさってください。

Eric Whitacre: A virtual choir 2,000 voices strong




"I felt for the first time in my life that I  was part of something bigger than myself."


将来の夢がロックスターだった(見た目は今もBon Jovi風ですが)指揮者のスピーカーさんが、Youtubeのある投稿動画がきっかけで、2000人の歌声を編集したVirtual Choirを実現させたというお話です。
これはほっこりします!ヴァーチャルでこんなに美しいハーモニーが可能だなんて!

因みにプレゼンの中に出てくる"Sleep"は以下から視聴可能です。
http://www.youtube.com/watch?v=6WhWDCw3Mng

ディスカッションでは、ヴァーチャル合唱を合唱と認めることに違和感があるという話から、
何を「芸術」として認めるべきかという議論になりました。
人により定義は様々ですが、結局のところ表現者に対して受容者が受容能力があるかないかで芸術として認められるかが変わってくる説や、表現者が主観的に表現した時点で芸術として認められる説が出てきました。
私は折衷説論者ですが(笑)、例えば美術館に行って茶碗や書を鑑賞したり、コンサートホールでクラシックを堪能するときは、より多く芸術家が奏でる音色や形を受容できるように知識を深めていければいいなあと思います。
近くの茶道道具屋さんでお店の人と駄弁っていた時に、「茶碗は先人とのコミュニケーションのツール」と伺った時のことを思い出しました。


Ivan Krastev: Can democracy exist without trust?


”Democracy is the only game in town. The problem is [when] people start to believe that it is not a game worth playing.” 

ブルガリアン・イングリッシュがあまり耳に馴染まなかったのですが、民主主義について制度的な切り口から話されています。
動画を選んでおきながら、30分でディスカッションが終結するようなものではないと後から反省しています汗
市民が政府に求める透明性や、逆に政府が市民に求める能動的活動(つまり投票)の程度は難しい問題だと思います。
市民は賢いほど政府に対する不満が増すか、政治参加の意思をなくすなどしてしまいます。
かといって「井の中の蛙」もしくは「知らぬが仏」のように政策に無知で現状に満足し幸せに生きている市民の生活も、本当に幸せなのか怪しいです。
民主主義の主体となる「民」の質についてはさらに議論の余地がありそうです。

Sir Winston Churchillの言葉 "Democracy is the worst form of government except all the others that have been tried. "を引用している人がいましたが(笑)おっしゃる通りですね。


以上、29thの内容でした!
ひきつづき30thの様子もご覧ください:)

―――
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2012年10月24日水曜日

TEDee@アンテナカフェ丸太町

どーもーーーーーーーー

お久しぶりです。TEDee Kyotoのタイチムラカミです。

皆さん元気ですかー??



アンテナのブログがなかなか更新されない・・・・・

とご心配をおかけしましたが、(笑)
元気に毎回活動してますよっ。


しかもしかも
近頃は毎回留学生が参加するという、国際展開ぶりを見せています♪♪



というわけで、今回も報告を行いますねぇぇ!


① TRY SOMETHING NEW FOR 30 DAYS






Googleのエンジニア、Matt Cuttsによる
あらゆる「ニューチャレンジ」への、取り組み方の伝授です。


それはそれは とりあえず30日間 なんとしても続ける!!というものです。

30日間毎日 新しい事を続けると・・・・
①毎日の行動をよく覚えるようになっちゃう!
②自分自身に自信もついちゃう!


というなんとも素敵なアイデア。


さすがのGoogle

ですね。


しかし、30日間続けるの 簡単なの???
なんか、予定を変えたり、チャレンジを下方修正させたりしちゃいそうで、
現実的には難しいよねー。しかも、毎日タスクを終えるまで寝ないというのは
体力的に・・・・。という声も。

ちょっとネガティブよりな意見が飛び交ったかなー。と今更思いますね。

毎日ブログ投稿、30日間やろうかな。



ではでは。

② The transformative power of classical music






クラシック音楽が衰退している・・・!?
全ての人はクラシック音楽を理解できる力を持っているのに!

指揮者であるスピーカーは
ピアノ演奏と共に、クラシック音楽の理解の仕方、クラシック音楽の持つ力を訴えかけます。


かなり強いパッションに満ち溢れたプレゼンで
20分があっという間に過ぎてしまいます。


しかし終わった後は
「理解が難解」
「結局言いたい事が何なのか分からない・・・」
「哲学的だ」


と、ディスカッションに持って行くには少々抽象的な動画でしたね。(毎回見るたびに、難しいなーと思います。)

議論は
クラシック音楽とポピュラー音楽の持つ力の違いについて
その見解を各自が述べました。




と、今回は定番動画を2本使ったTEDeeでしたん。
有名な動画であっても、参加メンバーが違うとディスカッションも多種多様に渡りますね。これがTEDeeの面白い所ですっ。と改めて感じましたん。



というわけで今後のTEDeeは・・・・?

【This Week】
水 @京大吉田
https://www.facebook.com/events/123771224440612/
木  @京大宇治
https://www.facebook.com/events/433633400027575/
金 @京大桂
https://www.facebook.com/events/282361361881872/


【Next Week】
月朝 @アンテナカフェ丸太町
https://www.facebook.com/events/155450657934809/

火 HALLOWEEN  TEDee!!!@アンテナカフェ丸太町
https://www.facebook.com/events/163781330412195/


特殊イベントもありますので
どうぞどうぞ ご参加くださいましっっ!!


ではではー♪


2012年10月18日木曜日

TEDee@Uji #12 リーダーシップとは?

みなさんこんばんは。
秋の夜長をいかがお過ごしでしょうか:)
TEDee@Uji担当の西村哲(あきら)です。
最近というか今日、急に寒くなりましたよね;(
一雨降るたびにぐっと気温が下がると言います。体調管理本当に気をつけなければ(*_*;

さてさて、今日はTEDee@Uji#12でした!
動画の紹介です(^O^)/

Stanley McChrystal: Listen, learn ... then lead




テーマはリーダーシップでした。


【大まかな流れ】
アメリカ軍のベテラン将校として30年間指揮をとってきたスピーカーが、軍隊におけるリーダーシップについて、具体的な例を織り交ぜながら説明します。
9.11のテロ事件以降、もちろん実戦を想定しての訓練でしたが、それでも一つ一つの演習の意味が全く異なる様になりました。新たな技術の導入により、軍隊を取り巻く環境も変化していきます。その中で、多くの部下を抱えるリーダーであったスピーカーは、一瞬の判断のミスが取り返しのつかない事態を引き起こす軍隊の中で”リーダーのもつ責任の重さ”を改めて実感し、リーダーとはどうあるべきかについて考えるようになります。
軍隊とは言え、そこに所属する人は我々とさほど変わらない一人の人間です。多様な考え方、多様な背景を持つ人間の集合体です。リーダーとして部下とどのように接することが信頼関係を築き、最大の成果を生み出せるのか。以下の3つのポイントが非常に重要であると言います。
”Listen” 多様な意見に耳を傾けること
”Learn” 部下からも多くのことを学ぼうとすること
”trust” 部下を信じて、託すこと
最後に、動画の中でもリーダーはこうあるべきということを表した印象的なフレーズを引用します。
Leaders can let you fail and yet not let you be a failure.
(リーダーはあえて部下に失敗をさせるが、決して失敗者にはしない) 




軍隊の将校っていかにも厳しそうな人柄を想像しますよね。
でも、このスピーカーは必ずしもそうではないと言っています。実はそれが一番の驚きでした!

<Discussion>

ディスカッションでは軍隊という状況に限らず、
What does leadership mean?(リーダーシップってそもそも何なのだろう)
ということについて動画から得た感想を交えてシェアしました。

・動画を見る前には特別な才能がリーダーをする上で重要な要素だと考えていたが、この動画を見て、他者を信じること、また他者や取り巻く環境に応じて柔軟に学ぼうとする姿勢がリーダーには必要である。
・一つの考えを共有することがリーダーシップをとる上で大切。
・部下をやる気にさせること。

また軍隊よりも身近なシチュエーションである会社の中で、リーダーシップを発揮していくための具体的な方法について考えました。

”共通のビジョンを共有すること”は、リーダーシップをとる助けになるという意見がありました。
確かに、一つの組織の向かうべき方向が明確でなければ、リーダーに誤った判断をさせてしまうかもしれません。逆に一つの共通目的を持つことが、周囲を取り巻く状況の変化に対して一つの考えに沿った行動を可能にすると思います。
しかしながら”ビジョン”というのはたいていの場合、多様な解釈が可能なものが多いと思います。
リーダーとして部下以上に”ビジョン”についての深い考えを持っておくことは必要かもしれない、という意見もありました。

アイディアを共有するという点から、全社的に社員から出されたアイディアに対して一定の対価を支払うというシステムを採用している会社があるという意見も聞かれました。
このシステムもリーダーシップをとる助けになりそうです。また活発な議論をする上で、意見を発しやすい環境を作ることもリーダーに求められる素質だと思います。

最後に、
What kind of skills do you want to your leader or which type of leader do you want to become?(リーダーに何を求める?またはどんなリーダーになりたい?または)
という質問をしてみました。

・プレゼンスキルを求める。わかりやすく簡潔な説明が円滑に物事をすすめる上で重要だから。
・ただ叱るだけでなく、あくまで論理的に物事を捉え、その後のフィードバックをきちんとする。
・親しみをもって部下と接することができる。

といった意見が聞かれました。部下のミスに対してどう接するかはリーダーの資質において重要であるというのが全員から聞かれた意見であったと思います。

<presentation>
今回も前回同様、他グループのディスカッション内容を共有する時間を作りました。
その中で、興味深い質問がありました。
”If the member of your group failed even with hard efforts, should we give a second chance as a leader or not??”
軍隊という状況下では、一度ミスを犯した部下を非情に切り捨てることもあるかもしれませんが、ビジネスの場ではどうか、また自分がミスを犯した側であるか、リーダーの立場なのかによって考えは変わるかもしれません。

リーダーとして、グループをまとめる上で、部下を信じるのは当然だと考えていました。
しかし部下を信じるというのは、本当はとても難しいことかもしれません。
今回のディスカッションはそうした状況について具体的に考えを膨らませるいい機会になったと思います。実際に働いている社会人の方の考えも聞いてみたいなと思いました。

と、ちょっと小難しく書いてしまいましたが、ここまで読んでくださって本当にありがとうございます(*^^)vそれでは今回はこの辺りでm(__)m

See you on the next session!!
We hope more and more people will be interested in TEDee and we always welcome your participation :)

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*TEDee@宇治は毎週木曜の19時半から20時半まで京大宇治キャンパス内で行っています!
次回開催は10/25(木)です。みなさんの参加をお待ちしています。
アップされているTEDの動画を見てみるだけでも良いので、まずはチャレンジしてみてください!

*We hold TEDee@Uji every thursday from 19:30-20:30 in Kyoto University Uji campus.
Next TEDee@Uji is going to be held on October 25th(Thu). 
I'd like you to just watch TED clip we uploaded because it's fun and probably you'll catch something interesting from this!

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TEDee@Kyotoは他にも、
丸太町アンテナカフェ
朝活→http://www.facebook.com/events/121730527976859/
夕方→http://www.facebook.com/events/161158004028222/
京都大学本部キャンパスhttp://www.facebook.com/events/123771224440612/
桂キャンパス(←復活)http://www.facebook.com/events/121730527976859/
においても毎週開催されていますよ:)

TEDee@Kyotoについてもっと知りたい方はこちらもチェックしてみてください!
TEDee Kyoto|https://www.facebook.com/groups/224161817629970/
Twitter|TEDeekyoto
連絡|kyototedee@gmail.com マデ! 

2012年10月16日火曜日

16th 朝TEDee@Antenna Cafe丸太町


みなさんー(^^)谷森です!
今回は、朝活常連さんである栗原くんにブログを書いていただきました☆
栗原くん、本当にありがとう!!!ではさっそく。

こんにちは、今朝の朝活に参加させていただいた栗原です。谷森さんに代わって今朝の報告をさせていただきます。

 

本日は、5人で一つのテーブルを囲んで、濃密な時間を過ごしました。

 

本日の動画は、「戦争の数理学」。


 

期待に違わず、タイトル通り難しい動画でした笑。話者によると、戦争による被害者とその攻撃の規模に関して、ある法則が成り立つということでした。

 

討論の中心は、その法則の使い方についてでした。ビジネスの場と同様に、過去のデータを可視化し、そこからこれからのことを推測することは有用である一方で、決定を手助けする一方法に過ぎないとする意見が多かったです。また、推測してからの行動の方が大事ではないかという意見も出ました。

 

また、今回の動画を通して、分かりやすく説明することの重要性を述べておられた方も多かったです笑。その中で、分かりやすいプレゼンの例として挙がったのが、ハンス・ロスリングの「地球規模の人口増加について」というものでした。これは、次回の朝活で使うようです。

 

今週の平日は毎日TEDeeが行われるようです。熱いディスカッションで、寒さを吹き飛ばしましょう!

 

また、今月の27日には、BS-TBSでTEDが取り上げられるようです。日本で広がりつつあるTEDの波を感じずにはいられません。


 
栗原くん!しっかり宣伝もしてくれてありがとう☆そうなんです。テレビで特集されちゃうんです。詳細がわかり次第、また告知します☆

今週は平日は毎日TEDee開催しています。
火曜日@アンテナカフェ丸太町
http://www.facebook.com/yuto.enomoto.5#!/events/189373861187730/
水曜日@京大 吉田
http://www.facebook.com/yuto.enomoto.5#!/events/495776470441784/
木曜日@京大 宇治
http://www.facebook.com/yuto.enomoto.5#!/events/118026448350586/
金曜日@京大 桂
http://www.facebook.com/events/list#!/events/121730527976859/

それではまた来週(*^_^*)

2012年10月11日木曜日

TEDee@Uji #11 思いやりについて

久保です。
今日行なったTEDee@Uji #11の報告をします!
今日の参加者は私含め5人で、1グループでのディスカッションとなりました。(^^)
今回のブログにはディスカッション用動画と、ディスカッションとは無関係の「思いやり」についての動画(音楽と映像だけ)を紹介していますので是非見てください。


今日のディスカッション用動画はこちら↓
Daniel Goleman on compassion

http://www.ted.com/talks/daniel_goleman_on_compassion.html


Compassion(思いやり)について楽しく議論しました☆


[Movie内容]
話者であるダニエル・ゴールマンは、「心の知能指数(EQ:Emotional Quotient)」の著者であり、
このプレゼンにおいては「思いやり」について熱く語っています。
EQと知能指数IQの関係については、これらに相関関係は全く無いと述べている以外は特に言及はありませんでした。
何かに心を奪われているときには、我々は他者に対して十分に注意を向けることができないと述べています。注意が向かないので他者の気持ちなどに気づくことができない、また、たとえ気づいたとしても行動を起こすかどうかはその人の心の余裕、時間の余裕などに依存すると述べています。

[Discussion内容]
「ある人を考えた場合、その周りの状況や異変に①気づく、②気づかないの二つに分けることができ、①に関しては気づいたのちに(a)行動を起こす、(b)行動を起こさないの二つに分けることができる」という前提を置きました。
つまり、、、
①気づいて、さらに行動を起こす。
②気づいて、行動を起こさない。
③気づかないので、行動を起こせない。

これら3つの状況の具体例として、電車で老人に席を譲るかどうかという例を用いて話し合いました。
老人に気づいて席を譲るという人、気づくいても譲らないという人、席には初めから座らないという人。様々でした。


また、「人助けをする機会はたくさん転がっているのに、我々はときには助け、ときには助けない」
ことに関しての議論をしました。
道端である人が助けを求めているが、自分自身は非常に大切なミーティングなどがあるため時間が無い場合、その人を助けるか??という質問に対しては、
・緊急性に依る
・日本でなく海外であれば助けるのは面倒
・助けられる側の人が安全な人そうであれば助ける
など、様々な意見がありました。


最後に自分の現在のIQ=120、EQ=120であるとして(EQが数値で表現できるのかは知りませんが)、神様から80ポイント授けてもらえるとしたらIQ、EQにそれぞれどうポイントを割り振るか??
と問いかけました。

      IQ  EQ
Aさん  200 120
Bさん  200 120
Cさん  140 180
Dさん  120 200
Eさん  100  ×

現在のEQに満足しているのでIQをたくさんもらって研究開発で人の役にたちたい人、
バランスを大切にする人、
マザーテレサのように極限の思いやりを持ちたい人、
IQが高すぎると友達が減少するのでIQを減らす人。

理想像の違いは聞いていて興味深いですね。

下の動画はディスカッションとは関係ありませんが、是非見てみてください!
Life Vest Insideという非営利団体が作った動画です。「思いやりのブーメラン」という訳があるようです。世界中で反響を呼んでいるみたいです。
思いやりの連鎖反応によって、最後には自分に返ってくる。。。




*TEDee@宇治は毎週木曜の19時半から20時半まで京大宇治キャンパス内で行っています!
次回開催は10/18(木)です。詳細はFacebookでお知らせします。
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*We hold TEDee@Uji every thursday from 19:30-20:30 in Kyoto University Uji campus.
Next TEDee@Uji is going to be held on October 18th (Thu).
Further details are going to be announced on Facebook.
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16th 朝TEDee @Antenna Cafe丸太町 10月15日(月)7:50-8:35
http://www.facebook.com/?ref=logo#!/events/332147206881279/

29th TEDee @Kyoto University 10月17日(水)18:30-20:30
http://www.facebook.com/?ref=logo#!/events/495776470441784/

TEDee @Katsura 10月19日(金)19:00-20:00
http://www.facebook.com/events/121730527976859/
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28th TEDee @ 京大

こんばんは!最近いろんな発見と幸せが多いまっきーです。笑

今日は28th TEDee@Kyoto でした!TEDee初参加のサウジアラビア、アメリカ、日本(笑)の方々も加わり、ディスカッションをしました:)


Adora Svitak: What adults can learn from kids



"You must lend an ear today, because we are the leaders of tomorrow."

この女の子は12歳です。7歳の時にショートストーリの執筆を始めたとか。
自作のストーリーを出版社に持って行った際に「子どもとは仕事をしない」と言われてしまったエピソードや、世界で活躍している若しくは活躍していた子どもを挙げて、特にイノベーションなどに関して子どものポテンシャルに気づいてほしい、という内容のお話でした。

ディスカッションでは、日本の子どもの教育の話になりました。
インタラクティブなクラスも、先生が生徒に一方的に教鞭をとる形式も、一長一短があることを再確認しました。結局はハイブリッドな形式として国際バカロレア(IB)が例として挙がってきましたが。ですが少なくとも基礎知識やクラス内の共通の理解があってから初めて、応用的な実験やディスカッション、プレゼンはできるものだろうと思います。



Shashi Tharoor: Why nations should pursue "soft" power



"Governments aren't very good at telling stories. But people see a society for what it is, and that, it seems to me, is what ultimately will make a difference in today's information era, in today's TED age."

ジョセフ・ナイ氏の「ソフトパワー」(自国の文化などを通して相手国の心と精神を掴む力)概念を取り入れたお話です。
スピーカーの方はUNで暫く治安維持などに関わられてから、インドの外務大臣(たしか)を務められています。
「外交上でハードパワーに加えてソフトパワーは欠くことのできないものである」ことの例としてナイ氏が好んで用いるイラク戦争におけるアメリカとトルコのような関係がある一方で、ハードパワーをソフトパワーで補うことができるのかも怪しいような国家間関係もあります。
日本の所謂クールジャパン等といった国益追求や特定の政策実現を目指さないソフトパワーではなく、ハードパワーを補えるようなソフトパワーを追及するのは難しそうです。

逆に経済的な面では日本はソフトパワーのポテンシャルを秘めていると思います。
アニメ産業などはもっと国が力を入れてもいいのではないでしょうか笑

文化以外にも、人的交流は一人一人の他国へのイメージの形成を大きく変えるものとして注目すべきなのでしょう。その国のイメージがその国出身の友達に左右されることは皆さんも経験されたことがあると思います。


最近はTEDee後のカンフォーラご飯の「パーティーパスタ」が定着しつつあります。笑
個人的にはマンゴースムージーをメニューに再度載せて頂きたいです。

2012年10月4日木曜日

TEDee@Uji #10 甘いものに目がない我々。

みなさんこんばんは。
TEDee@Uji担当の西村哲(あきら)です。
10月に入って、いよいよ秋めいてきましたね(^^)v
学生のみなさんは長い休みが開けて大学の授業が始まったのではないでしょうか。
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋など色々な秋がありますが、
みなさんは秋をどうお過ごしになる予定でしょうか。
秋の夜長にTEDeeなんていかがでしょう?(^^)v

さて、今回のTEDee@Ujiはいよいよ10回目でした!!
今後ともますます興味を持って参加してくれる人が増えることを願うばかりです。

それでは早速動画の紹介に参りましょう。
今日用いた動画はこちらです(^O^)/

Dan Dennett: Cute, sexy, sweet, funny


みなさん、chocolate cakeは好きですか??













僕はそんなに好きじゃありません。実は(笑

でもなぜチョコレートケーキが好きか、考えたことがありますか??

【大まかな流れ】
哲学者であり、同時に科学者であるスピーカーは、
In order to make a perfect and beautiful machine, it is not requisite to know how to make it
(完璧で美しいものを作るために、それがどうやって作られるかを知る必要はない) 
という矛盾しているような考えがダーウィンの奇妙な推論の逆転を明瞭に説明していると言います。
そしてこのダーウィンの奇妙な理論の逆転に基づいて、”なぜ我々がチョコレートケーキを好み、セクシーな女性に目を奪われ、赤ちゃんを可愛いと言い、冗談を笑うのか”その理由について説明します。それは脳内にあるネットワークに適切な刺激を与える情報がまずあって、それを快感や幸福につながる感情にリンクさせているのに過ぎないということでした。
我々はチョコレートケーキが甘いから好きなわけではなく、”チョコレートケーキから得られる刺激が好きだから、それを”甘い”と認識している”と言います。

ディスカッションではいつものように初めにスピーカーのプレゼンについて感じたことをみんなでシェアしました。
「生存のために甘いものを好むという仕組みがあるという発想についてよく理解できた」
「プレゼン内容が自分にとって非常に新鮮な考えだった」
「嗜好性については個人や周囲の環境に依存する部分もあるんじゃないか」
といった考えが聞かれました。

確かに甘いものに対する嗜好性や、女性(男性)の好みは個人に依存する気もします。

例えばタイのスイーツは日本のものに比べて甘いそうです。韓国やインドではより多くのスパイスで味付けられた食事がポピュラーです。住んでいる国や文化による嗜好性の違いもありそうですよね。

女性の美についても以前の日本では面長で切れ目な顔が美人として認められていた時代もあったという意見がありました。

それを考えると、どれぐらいのスパンで嗜好性の変化が起こるのか気になりました(^^)

より根本的な部分で人が求めるものは”無意識下の欲望”に支配されているのではないかという意見がありました。
たとえば、買い物に行くときに今日はこういう色でこういう形でこういう材質の服を買うんだと具体的に決めてから向かわないですよね?
でも「これだ!」というものを見つけると妙にしっくりくることってありませんか??

何となく起こるそうしたことに一つずつ理由づけを行う作業が科学であるような気もしますね。

”全ての生物は子孫を残すことで受け継がれようとする遺伝子によって支配されている”というちょっと怖くなるような意見もありました。
食べるのも、恋をするのも、笑うのも、赤ちゃんを可愛いと感じるのも、究極的には全て遺伝子で説明がつくような気がしました(*_*;
遺伝子にとって我々は運ぶための容器みたいなものなのかな??なんて考えてしまいました。

最後に別グループから一人交換してプレゼンをしてもらいました。
その中で、
「sweet」「sexy」「cute」「funny」の中でどれか一つを感じられなくなるとしたらどれにする?
という究極の質問をされました(*_*)どれも非常に重要だけど、やむなく切らなければいけないとき、それぞれが何を大事に考えているかわかって面白かったです(*^_^*)ちなみに僕は「cute」でした。理由は長くなるので割愛します(笑)

今回の動画で述べられていた話のより詳しい内容についてはもし良かったらこの論文を参考にしてみてください→http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2702804/

今回はこのあたりで!
それでは来週のTEDee@Ujiでお会いしましょう!
See you next week session!! (@^^)/~~~

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*TEDee@宇治は毎週木曜の19時半から20時半まで京大宇治キャンパス内で行っています!
次回開催は10/11( )です。みなさんの参加をお待ちしています。
アップされているTEDの動画を見てみるだけでも良いんで、まずはチャレンジしてみてください!

*We hold TEDee@Uji every thursday from 19:30-20:30 in Kyoto University Uji campus.
Next TEDee@Uji is going to be held on October 11th(Thu). 
I'd like you to just watch TED clip we uploaded because it's fun and probably you'll catch something interesting from this!

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TEDee@Kyotoは他にも、
丸太町アンテナカフェ
朝活&夕方→http://www.facebook.com/events/103353409816881/

京都大学本部キャンパス(来週より復活!)
http://www.facebook.com/events/461879753832317/ 
においても毎週開催されています:)

TEDee@Kyotoについてもっと知りたい方はこちらもチェックしてみてください!
TEDee Kyoto|https://www.facebook.com/groups/224161817629970/
Twitter|TEDeekyoto
連絡|kyototedee@gmail.com マデ! 


27th TEDee@京大

こんばんは。2か月強ぶりにTEDeeに舞い戻ってきたまっきーです。

今回は27回のTEDee @ 京大でした。留学生の方3人含めた10人くらいで和やかにディスカッションしてきました。

今回の動画は…


1.Simon Sinek: How great leaders inspire action



"If you hire people just because they can do a job, they’ll work for your money. But if you hire people who believe what you believe, they’ll work for you with blood and sweat and tears.” (Simon Sinek)

サイモンさん曰く、人は商品そのもの(what)を買っているのではなく、会社のもつ理念や夢、それを実現するための方法を買っています。

ディズニーランドは、ただアトラクションがたくさんあるから人が一日パスポートを買っているのではなく、来場者は夢を買っている、という例がわかりやすいかと思います。

キング牧師が「I have a dream」スピーチをして共感を呼んだが、「I have a plan」スピーチをしたらそううまくはいかなかっただろう、というくだりは妙に納得してしまいました笑

また消費者も、例えばiPadを発売日に並んで我先にと買う人から、特に何も考えず人気に乗って買う人、業務上仕方なく買う人まで様々で、自分がどの消費者の型に当てはまるかというのも商品ごとに検討していくと面白かったです。



2.Doris Kearns: Goodwin on learning from past presidents



"He [Eric Ericson] taught us that the richest and fullest lives attempt to achieve an inner balance between three realms: work, love and play. To pursue one to the disregard of the others is to open oneself to ultimate sadness in older age, whereas to pursue all three with equal dedication is to make possible a life filled not only with achievement but with serenity. ” (Doris Kearns Goodwin)

ドリスさんは、20代でリンドンジョンソン不支持論者だったにも関わらずホワイトハウスに呼ばれ仕事をした強者の歴史家です。

このスピーチでは、「仕事、愛、遊び(趣味)があれば達成感と静穏さのある充実した人生になる」という主張のもと、リンカーンとジョンソン大統領そして彼女自身の過去を振り返ります。

仕事の中に趣味や愛を持ち込むことについてどう思うかなどについて話し合いました。
例えば憧れの某教授は、その学問の探求を仕事とし、愛し、趣味としています。
それに対し、「仕事と趣味は分けたほうがいい」という人もいます。

後者の場合は愛や趣味をstress controller として位置づけているならば欠くことのできない要素だと思う一方で、
仕事が苦でなく、仕事を愛せて趣味にもすることができればそれもまた素敵だなとも思います。
教授とか鑑定士とか芸術家といった仕事がそれにあたるのでしょうか。
収入が安定していて自分の腕に自信が持てれば、そういう人生を送りたいです!笑


ディスカッションの後のカンフォーラのパーティーパスタのお味は格別でした♡
来週も京大吉田キャンパスのj-Pod@18:30に開催するので、ぜひお越しください!

参加される方は↓からお願いします!
https://www.facebook.com/events/538266806190650/