2012年10月25日木曜日

30th TEDee@京大吉田

最近低体温気味かつ小学生が着そうなトレーナーを着こなしていて某先生から可愛いと言われたまっきーです。

TEDee京大、実はもう30回目です!
そして来週でTEDee Kyotoは早くも一周年記念を迎えるという!
今回はグアテマラとアメリカからの方も含めて9人でディスカッションをしました。



Lies, damned lies and statistics (about TEDTalks)




”The most favorite TEDTalks are those that feature topics we can connect with, both easily and deeply, such as happiness, our own body, food, emotions.”

このビデオクリップは半ばネタとして選んできました。
スピーカーさんはTED Talksのトピック、話し方、そして外観の三点から分析を行い、

"So if you came here to talk about how French coffee will spread happiness in our brains, that's a go."などの迷言を言うたびに会場が湧く、というものです。笑

ディスカッションでは、プレゼンのうまいやり方などについて話し合いました。
アメリカでは大学でプレゼンの授業が必修科目だそうで、話の構成に加えて、喋るときの姿勢などについて学ぶそうです。

日本は…少なくとも京大は…残念ながらあまりプレゼンのやり方について学ぶ授業がありません。
ただ昨年私が一般教養でとっていた授業のような講座では、「難しいテーマでも、隠喩を用いるなど簡単な概念に置き換えることでオーディエンスが誰でも理解できるようなスピーチにする」「アイス・ブレイクは大事」「研究成果を5分で全部まとめるのは不可能だと割り切って、気取らずに大まかな流れを説明する」「日本の学会では発表者の発表内容が分からなければ聴講者の責任になるが、海外では発表者の責任になる」など、様々なことを学びました。
また、「TEDを見て学べ」とも言われました笑

少なくとも、この方のプレゼンはとてもパワポと話の流れが分かりやすく簡潔で楽しむことができるものだと思います。


Daphne Koller: What we're learning from online education




We should spend less time at universities filling our students' minds with content by lecturing at them, and more time igniting their creativity … by actually talking with them.” 

経済的、家庭的事情で大学に行くことができない人をターゲットとした、オンラインによる大学の授業聴講システムについてです。
これは画期的な内容として取り上げられているようですが、日本では「放送大学」があるのでそこまで新しい概念ではないと思います(因みに私は放送大学が好きで、実家の近所にキャンパスがあるので聴講してました)。

アメリカでは治安や家庭の宗教的な事情、経済的事情などから200,300万人の中高生(だったはず)がホームスクーリングをしているそうで、オンラインの授業は割とあるようです。
デジタルに管理をするので、生徒の内容理解の傾向が分かるなど、通常の大学では得られない点も多く挙げられていました。
とても面白い取り組みではありますが、その一方であくまでも大学生や社会人を対象とした方がいいのでは、という慎重な意見もありました。確かに日本では小学校や中学校では、クラブ活動や自治活動などで生徒同士の絆が深まったりコミュニケーション能力が高まったりしているので、違和感があるのかもしれません。
でも海外では日本のようにクラスが存在しないなど、学校内での活動や友達とのつながり方が異なるため、ホームスクーリングやオンラインの授業が受け入れられやすい環境にあるのかもしれません。


夕食は最近カンフォーラでパーティーパスタを注文するのがnormになっています笑
パーティーパスタとはなんぞや、TEDeeとはなんぞやという方、どうぞふらっとTEDeeに喋りに来てください。

次回のTEDee@京大吉田キャンパスの参加はこちらからどうぞ!
ハロウィンなので、もしかするとサプライズイベントがあるかもしれません。
https://www.facebook.com/events/284511835002049/

―――
TEDee@Kyotoについてもっと知りたい方はこちらもチェックしてみてください!
TEDee Kyoto|https://www.facebook.com/groups/224161817629970/
Twitter|TEDeekyoto
連絡|kyototedee@gmail.com マデ! 

0 件のコメント:

コメントを投稿