2012年5月30日水曜日

第20回♥TEDee@京大

こんばんはー!日付が変わる直前なので、カフェインマジックが薄れて眠さがmaxのまっきー村長です。
今日は祝☆第20回のTEDee@京大でした。
一つは昆虫を食べることの素晴らしさ、もうひとつは指揮者からリーダーシップについて学ぶという内容の動画でした。


① Marcel Dicke: Why not eat insects?


スピーカーの方によると、虫を食べることは牛や豚などの肉を食べるよりもずっといいらしいです。
1.豚フルなどの病気の心配がないので安全
2.虫を生産する方が肉の生産より効率的
3.虫の方が肉の生産より環境にやさしい
4.虫でもお腹いっぱいになれる(しかもalmost pure protein!)

でも、ここで壁が。多くの人は虫を食べることに対する抵抗がありますよね笑
これさえ克服すれば基本的に虫は食べてもいいんじゃないかなと思います。利点も多そうですし。
まずは虫を実際に味わい、食としての魅力を知ることが第一歩であり、そのためにも宣伝は必要であるという意見は多かったです。

個人レベルで虫を食べたいか、食べたくないか、という分かりやすい議論の中でも色々と意見はありましたが、
結局加工食品など虫の原形をとどめないものなら食べてもいいだとか、普段あまりみない虫(ゴキブリやガやアリなどではなく)なら食べてもいいかな、などといった意見はありました。
でも奇食珍食を食べようというチャレンジ精神は素晴らしいですよね。

因みに個人的には虫はどれも食べたくないです。
やっぱり給食のお味噌汁とかの中に虫が浮いていたりということを思い出すので。



② Itay Talgam: Lead like the great conductors


指揮者も十人十色で、力強く奏者全体を指揮する使命や責任の色濃い指揮者から、奏者に対して不干渉主義それぞれの楽譜の解釈を期待する指揮者などいらっしゃるようです。
このような指揮者の指揮から、自由と圧力、もしくは支配と自律どちらを重んじるリーダーが理想的か、などといった話をしました。
面白いディスカッショントピックでしたが、20分で結論らしい結論が導けるような内容ではありませんでした。
個人的には、この動画に関してはTEDeeアンコールか何かの機会があればまた扱いたいなあ、と思いました汗 


そして締めのごはんでは、私の大好きなO先輩がいらっしゃいました♥ ふふふー:)
皆様今日はありがとうございました。来週のTEDee京大もよろしくお願いします♪

第13回 お試しTEDee ♪

今日は第13回目のお試しTEDeeでしたー :)
今回は何と参加者20人!しかも募集開始してから2日で席埋まるという人気ぶり!


皆さんありがとうございます。


さて、1本目の動画ですが、こちらです
グラハム・ヒル「ものは少なく、幸せは多めに」



作家でありデザイナーのグラハム・ヒルが問います

「モノやスペースを制限することは、幸せを増幅させるだろうか?」


我々は日常生活で溢れるほどのものに囲まれて生活しています。
所有物が増える一方、我々の幸福度、そして自由は奪われて行ってるとスピーカーは主張しています。

スペースを節約し、あなたの人生をコンパクトにしたらもっと自由に生きれるし、いろんな面で節約もできるし最終的には幸せ度も上がる!と。


この点に関してはほぼ全員が賛成でした。部屋にものがたまるとストレスが溜まり、自殺につながるかも!という統計もあるそうです........また、お金やモノ、物的欲求が満たされることは大事だが、心の自由のほうが大事!という方も。

実は自分も最近身の回りの無駄なものを削っていて、かなり気が楽になりました。(しかも生産性上がる!!)

さらにスピーカーは、モノやスペースを節約するために必須の3つのルールをご紹介しました


- 徹底的に無駄を省くedit ruthlessly
不要なものは捨てる|物を買う時自分に問え“それはほんとうに必要か?”と|長持ちするものを買え


- 小さく考えろ think small
スペースを節約できる|デジタル化|small is Sexy|小さいものを買え


- 多機能性  multi-functionality 
多機能性のあるものを買え


ここでは、上記の3つの要素のうち、どれが一番大事か!という議論を行った。
一番目立ったのが、“徹底的に無駄を省く” だった。主な理由としては要するに物を捨てるだけなので、お金もかからないしすぐに出来る!多機能性のあるものを買うのも大事だが、少々投資も必要...orz

その他の意見として興味深かったのは、部大切というのがあった。言い換えれば、


人生をシンプルに生きる


3つの要素に共通してる考え方だし、これ常に念頭に置いとくことがモノやスペースを節約し、人生をもっと自由に生きるための秘訣なのかもしれませんね ♪




2本目の動画はこちら
サニー・ブラウン 「落書きする人、集まれ!」


研究によると、スケッチや落書きは私たちの理解力や独創的な思考力を高めることが示されています。ではなぜ私たちは未だに会議中に落書きしているのを見られると恥ずかしく思うのでしょうか?
サニー・ブラウンは「落書きする人、集まれ!」のかけ声の元、紙とペンで頭は活性化できると主張しています。

議論としては...

■まず落書きに対する印象を確認。(どんな時に書く??)この時ムラカミは議論の途中で、実際に落書きをしてみたよ!

■落書きの定義付け。ただの絵でもないし・・・文章でもないし・・・!でも自分のアイデアが形になってる一つの手段かもしれない!

■じゃあ、どんな時に情報を可視化する??→情報の関係を示したり、ロジックの道筋を説明する時・・・・でも絵にしてたら時間かかる事もあるねー。


と、とても白熱したものに!



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2012年5月24日木曜日

TEDee@京大でしたー♪

こんにちは。いま無性に美味しいお寿司を食べたいまっきーです:)
昨日は19回目のTEDee@京大でした!今回も附属図書館の暑い密室で熱い議論をしました。


まず一つ目のビデオ・・・
 "On being a woman and a diplomat" by Madeleine Albright


スピーカーさんはアメリカの国務長官と国連大使をされた方で、豊かな経験をお持ちなので非常に興味深いお話でした。

Albrightさんによると、女性は議論のトーンを和らげたり、同情やサポート、そして相手の立場に立って考えることができるそうです。いや、そんなの個人差があるでしょと思いつつも、そのうちそれらを体現できる社会人になりたいです・・・。

また女性は社会的地位、お金、家庭、自分の生活の充実などの優先順位の付け方によって、職業選択の幅が広がるという話もしました。




そして二つ目のビデオ・・・
 "Tagging tuna in the deep ocean" by Barbara Block
http://www.ted.com/talks/barbara_block_tagging_tuna_in_the_deep_ocean.html


現在クロマグロは乱獲により個体数が減少しています。

スピーカーはマグロにタグ付けをして生息場所などの情報を広く一般に提供することで問題意識を高めることができる、と提案しています。

しかしこのプロジェクトが実際に消費者の問題意識を高めるか、に関してはクエスチョンマークという意見もありました笑

個人的には、クロマグロの需要に焦点を置くよりは、
供給量を養殖によって増やすことが一番の解決方法ではないかと思います。
そもそも消費者が意識改革によってクロマグロの消費を大幅に減らすことはできないでしょう。
実際2年前のクロマグロの国際取引禁止提案があったとき以来、クロマグロの消費について深く考えた消費者はあまりいないと思うので汗

因みに中国の人口の増加に伴い、マグロの需要の増加と個体数の減少に拍車がかかるのでは、という懸念に対し、中国では川魚を多く食べるのでマグロ等の海魚の消費は心配に及ばない、という中国人の方の意見は面白かったです。


そしてTEDee後はカンフォーラで優雅にお食事をしました:)
屋外だったので寒かったのですが、途中からまさかのOさんも参加されて、とても楽しかったです♥
因みにカンフォーラはスパゲッティも美味ですが、マンゴーヨーグルトスムージーも譲れません。一度お試しください。

2012年5月23日水曜日

Thank you! 満員御礼♡第13回おためしTEDee

こんにちはー!TEDeeKyotoぐっさんです:D♡

本日は昨日アンテナカフェ丸太町さん(いつも本当にありがとうございます!)にて開催されたTEDeeKyoto for starer…おためしTEDeeをレポートしちゃいます!

会場の様子は………………………………どーん:D!

 定員いっぱいの20人超えでございました:D♡!みなさまありがとう♡
代表ムラカミ(画像中央)も源泉のごとく沸き上がる嬉しさを隠しきれず、
嬉々とプレゼン〜♪(笑

本日視聴した動画はこちらの2本
Dean Ornish "On the worlds killer diet"

Andy Hobsbawm "Says do the green thing"

お試しTEDeeではできるだけ短時間のものを選んでいるのですが、
短時間であるということは抽象的であることの裏返しでございます。

プレゼンターは○○という単語をどのような意図で使ったのだろうか?
この表現はこの主張のための比喩であろうか?Main pointは何だろうか?
まずは プレゼンの内容を皆でsummarizeし共有するところからスタート
 それから、じゃあ「○○」の定義について、考えてみよう!、
このことに関して他の例はあるか?日本に置き換えるとどうだろうか?
等といったディスカッションに発展…♪
 それぞれのグループで交わされた面白いディスカッション!
せっかくだから皆で共有致しましょう♡ということでプレゼンタイムに移ります。

 We discussed about …♪今回も皆さんアツい議論を繰り広げてくれました☆

誰かと一緒だと何でもない場所(教室とか河原とか…)が最高の空間に変わるように
「人が集まる」ということそれ自体は楽しいパワーを持っている!と思いませんか?

TEDeeKyotoには、英語学習としてのコンテンツ的魅力だけでなく、
「人との出逢い」というそれだけで素晴らしい魅力もあります♡

英語でディスカッションしよう!という気持ちを持って集まったメンバーは、
自身の分野で頑張ってはる人が多いように感じます。(個人的観測ですが)
研究のことや活動のこと、仕事のこと、将来のこと…そういったことを
語り合える素敵な場としての魅力も、TEDeeKyotoは兼ね備えています:)*

Admin一同あなたのJoinをお待ちしています♡
も、も、もちろんAdminへのJoinも大歓迎でございますよー:D!!笑

以上!おためしレポートでした★♪

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2012年5月19日土曜日

第1回 があがあTEDee :D ☆

こんにちは!京都の英語ディスカッション会 TEDee Kyoto のぐっさんです:)☆
本日は京都五条のシェアハウス「 があがあハウス 」さんにてTEDeeを開催しました♡

こちらはハウスベランダからの眺め。
いや〜!絶景!絶景!
大きな窓を開け放し皐月のそよ風と
鴨川のせせらぎを感じながらのTEDee!
贅沢でした…;)♪笑





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さてさて、今日見た動画は二本ともmedia & informationに関する内容のものでした。
…はい、完全にわたしの趣味です…:D笑
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 イーライ・パリザー/危険なインターネットの「フィルターに囲まれた世界」
新聞やテレビの偏向報道についての批判は後を絶ちません。
そんな中で私たちは「インターネット」をリベラルな(政治的な意味でない)情報が
存在する場として捉えがちです。
だけど「実は違うんだよ?」とパリザーは注意喚起します。


インターネット台頭以前の社会においては、新聞社やテレビ局の「編集者」がいわば情報の「gatekeeper」でした。
しかしネット台頭とともに「gate」が取り払われ私たちはオープンに情報にアクセスすることができるようになりました…?
いやいや、実は「gatekeeper」は未だに存在しています。ただ取って代わられたのです。
そう、「アルゴリズムを利用したpersonalization」に。

上の図を見て下さい。「YOU」を中心として複数のバブルが描かれています。
バブルひとつひとつは異なる「情報」(人を中心とした一つの情報網という見方もできるかもしれません)
のかたまりを意味します。

「YOU」といくつかの「青いバブル」を取り囲む大きな一つのフィルター。
これがパリザーの指摘するonline filter bubbles 。
みんなそれぞれにそれぞれのfilter bubbles がある。
バブルの端々にはYahoo やGoogleの名前が見えますね。

Personalizationはありがたい仕組みである一方で、私たちの視野を狭めうるものです。
そして一番問題であるのは「personalize」されいることに私たちが気づいていないこと。



















フィルターのない、(つまり多種多様な)情報に触れるためには
どのような仕組みづくりや、心がけが必要でしょうか?パルサーは問います。
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Our discussion
パルサーの問いかけに応じて「どうすれば多種多様な情報に触れられるか?」について
ディスカッションしました:)♪

①Change Buttonをつくる!
ブラウザ上に「personalized」と「depersonalized」の2つのボタンを設け、
切り替えができるようにする。
→今すぐ実用化できそうなアイデアですね!

②Be active
シンプルだけれども大切な解決策。人は自分と異なる人や情報と出会うことで
初めて自分が井の中の蛙であったことや、isolateしていたということに気づきます。
色んな視座をもった人と触れ合うようにすること。これが一番の解決策になるよね
と皆で納得(そういう場所って具体的には…TEDeeだよね!という話にも(笑

他に「filter」と言えばどんなものがあげられるか?という話では…

①Language is the very thick filter
ロラン=バルトのエクリチュール的な観点をふくみつつ、
言語によってかなり情報にバイアスがかかるよねという話に。

例えばある単語(肥満に関するホルモン/レプチン)についてネットで調べたところ
日本語では全くヒットしないが英語ではヒットするわするわといったような現象。
この理由は レプチンに関する研究ではアメリカが先進国だから。
(他にも似たような例は多々あげられるのでしょう…。

概念それ自体の伝え辛さをあげてくれた人も。
英語では、ご飯も、稲も、全部「ライス」だよ!
マグロの「よこわ」について説明できない!Young Tunaか!?等々。
  
そもそも世界の切り取り方からして根本的に言語によって異なっている…、
これが一番分厚いフィルターかもねえ。と話していました。
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Clay Shirky "How cognitive surplus will change the world"
クレイ・シャーキー/思考の余剰が世界を変える


 こちらは丁寧な要約は割愛しますので動画を見て下さい:D☆笑

要はUshahidi(上図) のようなcivic valueを持ったcognitive surplusを利用した
プラットフォームをどんどん作っていこうよ!と言う内容。 

(ただし、Kinder gardenの例からSocial constrain>Contractual constrainに留意。

Our discussion
ディスカッションでは、

「generosityから始まった活動でも、business opportunityとして捉える人が出てきてしまうことで
contractual constrainが発生して結局機能不全になりそう」
とか
「Facebookやtwitterは、この文脈においてはどのようなものとして捉えられるか?」
とか
「えっ本当にcognitive surplusって一兆時間もあるんですか?」
「どうやって計算したんだよシャーキー…」

「いやいや、多分莫大であることを示す比喩だろ(笑」
とかとか…

色んな話が出て、わいわい盛り上がりました:)*♪
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*ノートの切れ端を黒板代わりに…皆でディスカッション♪
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今日のTEDeeも楽しかったです!
しかし今日も言いたいことの半分も英語で言えなかった…(涙
日々精進。のbody languageぐっさんがおとどけしましたー:D!
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2012年5月17日木曜日

TEDee@京大 5/16

こんにちは!TEDeeKyotoのしゅーぞーです。
昨日TEDee@京大を開催しました。

場所は京大のクスノキの近くの国際交流セミナーハウスj-podで、参加者は12人でした。

使った動画はこちら↓
ベンジャミン・ザンダー講演、音楽と情熱

http://www.ted.com/talks/lang/en/cameron_herold_let_s_raise_kids_to_be_entrepreneurs.html

キャメロン・ヘロルド講演、子供たちを起業家に育てるには


一つ目は、「実は音痴な人なんていないんだ」「クラシックに興味ある人は多くはないけど、それはみんながクラシックの素晴らしさに気づいていないだけ」といった話題をピアノ演奏などと絡めて語った熱いプレゼンテーション。
 ディスカッションは自分にとって音楽とは何か、自分の好きなジャンルの音楽のどこが好きなのかなどから始まり、人間同士のつながり(いわゆる絆)などの話題も出ました。プレゼンテーションの流れにわかりにくいところもありましたが、総じて感動的な講演でした。

二つ目は、「世間一般が思うより起業家はクールだ!?」「起業家になりたけりゃ学校教育なんて捨てちまえ!」といった変わった話題でした。
 ディスカッションは学校教育がそもそも存在する意義、多重人格障害は起業家に向いているということなどの議題から膨らんでいき、「いや、起業家は講演者のようなみみっちい金儲けではなく、アイデアの商売だろ!」といった反対意見なども登場して盛り上がりました。

今回は特に英語が得意な人が多く集まり、なかなか白熱した議論もありました。日本人だけでなく中国から、グアテマラからの留学生の人も参加して自分の意見を言ってくれました。

しかーし!英語が苦手だからといって躊躇する必要はまったくありません。ファシリテーターとして議論の盛り上げ役兼サポーターが何人もついておりますので、だれでも気軽に参加できるように努めております。

5月23日にもTEDee@京大を開催しますのでぜひお越しください!

2012年5月16日水曜日

☆お試しTEDee11@アンテナカフェ丸太町★

どうも!
TEDee Kyoto運営者、ムラカミタイチです!
遅くなりましたが、昨日のお試しTEDeeの様子をお伝えいたします!

■おわび
写真撮影に関しまして、今回より糸山くんの一眼レフを導入したんですが、画像ファイル形式の関係で、ぼくの技量では撮影した写真を載せる事ができません・・・・!
(彼がフェイスブック上にまた写真を上げてくれるみたいなので、そちらも乞うご期待!)


まあこういった技術的問題も、適切な比喩表現に富んだ僕の日本語力でカバー・・・・



できればいいですね!



では、内容にうつります!


■動画


一発目!

What you don't know about marriage
http://www.ted.com/talks/jenna_mccarthy_what_you_don_t_know_about_marriage.html


早期離婚を防ぐ為の夫婦間の条件とは????
女性目線の面白いアイデアが数多く放たれた動画です!


自身の理想の結婚生活etc.をガチンコで語る
大学生(♂)のグループを今思い返すと
なかなかシュールだったかもしれません。笑


そして二発目!

Metaphorically speaking
http://www.ted.com/talks/james_geary_metaphorically_speaking.html

メタファー。
お試しらしからぬ動画の難しさに
泥沼のようなディスカッションだったかもしれません。(比喩1)
メタファー表現を使いまくると、
じゃあメタファーをどう使えばいいの!?
答えは迷宮入り。(比喩2)




そろそろ、ウェブ上ぐらい知的な発言をすべきですね。頑張ります。



今回このメタファー動画を選んだ理由は
・僕の大学院での専攻が言語学
・お試しでもちょっと難しいの してみよーかなー

という勝手な理由です。笑
もうちょっと考えますね!


■コメントなど
今回も大学一回生から社会人の方まで、幅広い年齢層の方々が参加していただき、イベントの質もよりイイ感じになってきました!
こういった環境の中でのTEDeeイベントは、言語の勉強に加えて、新鮮な刺激が会場内で生まれて行くものかなーと思います。

シナジー!


僕の考えでは、言語学習というものは全ての人に平等に与えられたチャンスだと思っております。英語の勉強は、なんかスポーツとか筋トレみたいなもんです。(比喩3)


参加を躊躇っておられる皆様も、何回か参加して頂いたあなたも、TEDee Kyotoはいつでもウェルカムです!語学筋トレ、頑張ってみませんか?? :)


それではまたまた レギュラーイベント・お試しTEDee・また新たに始まるであろう新企画の数々もどうぞよろしくですっ!


アンテナカフェ丸太町さん
いつも場所の提供ありがとうございますっ。
これからも面白いイベントの数々を京都中に発していきましょう!


2012年5月9日水曜日

第10回 お試しTEDee@アンテナカフェ丸太町

第10回 お試しTEDee@アンテナカフェ丸太町


TEDeeKyotoのしゅーぞーです。

昨日記念すべき第10回目のお試しTEDeeが開かれました。
TEDeeとは、TEDビデオを使った英語ディスカッショングループで、もともと東京で始まり、京都では2011年10月ごろに始まったばかりです。

 お試しTEDee とは、通常のTEDeeよりも短めのTEDビデオを使い、英語ディスカッションを行う初心者向けTEDeeイベントです。

今回は次の2本のTEDビデオを使いました。

 ① Gever Tulley 5 dangerous things you should let your kids do

 http://www.ted.com/talks/gever_tulley_on_5_dangerous_things_for_kids.html

② Dan Ariely: Beware conflicts of interest

 http://www.ted.com/talks/lang/en/dan_ariely_beware_conflicts_of_interest.html



①は、大人が上から決めつけたルールや規則によって子供たちの想像力やポテンシャルが損なわれているのでもっと危険?なことも子供にさせてあげるべきだということでした。
子供に火遊びさせよう!電気製品を分解させてみよう!一見危険なことでも、むやみに規制するのではなく教えてあげ、学ぶ機会をつくるのは将来にとって計り知れないプラスだという議論で沸きました。


②は自分が直感的に正しいと思っていることでも実は正しくない場合もあるということでした。
これは結構難しくて、「有難迷惑」みたいなことを探すのにみな四苦八苦していました。ボランティアは純粋に非営利的にすべきか、資金繰りは必要か?そのバランスはどうするのかなどの考えが出たりしました。


今回は23人と大賑わいを見せたTEDee@アンテナカフェ。ディスカッション後はみんなでお菓子やドリンクを楽しみながら交流会をしました。若々しい大学一回生からすごい肩書の社会人まで、さまざまな人々が入り混じって議論していました。

現在323人のTEDeeKyotoはこれからもどんどん成長していきます!
これからもよろしくお願いします。



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p.s. アンテナカフェ丸太町さん、開催場所の提供、毎回ありがとうございます。

2012年5月3日木曜日

お試しTEDee vol.9


今日はお試しTEDee vol.9が行われた。

TEDeeとは、TEDビデオを使った英語ディスカッショングループである 。
もともと東京で始まり、京都では本年度初頭に始まったばかりです。

一方 お試しTEDee とは、短めのTEDビデオを使い英語ディスカッションを行う初心者向けTEDeeイベントです。

初めのお題はこちら。

Philip Zimbardo: The demise of guys?

スピーカーは、1971年に行われた悪名高いスタンフォード監獄実験 の発案者である心理学者Philip Zimbardo 。彼は男性が 大学の卒業率や人間関係|社交性|自閉症 において苦労していることを、様々なデータを提示し、その理由を述べる。特に強調してたポイントは、ビデオゲームとアダルトコンテンツがそれらの問題を引き起こしている ということ。

ビデオ視聴後、集まった4人でディスカッションを開始。

「自分はあまり社交性がある方とはいえないが、それの原因がビデオゲームやアダルトコンテンツであるとは考えられない。」
「彼の提示するデータは偏りすぎてる。過激な論だ。」
「男性の苦労 を無くすためにはインターネットを無くすしかない(笑)」
「社交性|人間関係を構築するのは受動的コンテンツ増加による影響のためだけではなく、環境である。」

議論は、政府がはたしてビデオゲーム業界 や アダルトコンテンツ を規制する権利はあるのか、 というとこまで発展。

「ない。確かに個人の時間を無駄にするコンテンツはあるかもしれない。だが、それは個人の責任であり、自由でもある。政府が介入すべき問題ではない。」
「ビデオゲームを悪いと決め付けるのはおかしい。学べるものもある。RPGを通して論理的思考など(笑)」

等々、さまざまな意見が出た。


2本目のお題はこちら。

Alisa Miller shares the news about the news

スピーカーは Public Radio International の社長Alisa Miller。彼女は世の中の最新情報への要望が高まってるにも関わらず、アメリカのメディアの取材が減っている事実について語る。
アメリカ国民の主なニュース源は地方メディアであるが、国際的なニュースのカバー率はわずか12%、またヘッドラインに載るものを決定するのは取材コストであるなど、衝撃的な事実を繰り出す。

今回はスピーカーの内容を延長し、 地方情報 と 国際的な情報、どちらが大事かということ、そして今の日本のマスメディアの問題点についてディスカッションをした。

「地方・国際情報、どちらも大事だが、重点的にチェックするのは自分に直接的、または間接的に影響するもの。」
「地方の情報が最も重要、しかし世の中で何が起こっているのかを知るために国際情報を知ることも必要。」
「日本のメディアはもっと国際的な情報を発信すべき。」
「日本のメディアの記事(論考)が浅い。アメリカの新聞社や放送局に比べ、各社の主張がはっきりしない。」
「メディア、ジャーナリズムの役割りは大衆に対し幅広いの情報を伝えること。たとえその情報が個人に直接的に影響を及ぼさないとしても、何らかのアクションに繋がる可能性がある(寄付、革命、etc....)」

等々、ここには書ききれないほど議論が展開!


いつもは20人程度集まるお試しTEDee、今回はたった4人で議論。
だが、少人数だからこそ議論は長引き、とても白熱したものとなった。

毎回TEDeeに参加して思うのが、世の中には本当にいろんな考え方を持った人がいるのでなぁー、と。たった4人での議論だったが、同じビデオに対しての見解が全員が異なり、それぞれが立つ立場も違う。当たり前だが、毎回圧倒される。
自分と違う考え方や立場を持った人と話すことで、脳内で化学反応が起き、新たな考え方、世界の見方が生まれると思う。

多様な人が集まり化学反応が起こる場、それが TEDee


これからもよろしくお願いします。


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2012年5月2日水曜日

今日はTEDee京大でしたー:)

こんばんは。GWは好きなクラシックを聴いてほっこりしながら書道をしまくろうと企んでいるまっきーです。

今日はTEDee京大でした!計14名(中国・グアテマラからの留学生、社会人の方含め)+先生も参加されて熱い議論をしました。


まず一つ目は「民主化は経済成長を妨げるか」というビデオ。
http://www.ted.com/talks/lang/en/yasheng_huang.html

重い内容でしたが、私のグループでは民主化と経済成長の適度なバランスの必要性を主に話しました。特に民主化に関しては、教育の大切さや行き過ぎた民主化に対する懸念まで幅広く議論しました:)


そして二つ目は、内科医のスピーカーによる「医療の失敗という経験の共有」についてのアイディアを述べたものでした。
http://www.ted.com/talks/brian_goldman_doctors_make_mistakes_can_we_talk_about_that.html

お医者さんは他のプロフェッションと違って人の命を預かる仕事なので、なかなか医療の失敗を共有する雰囲気が作りにくいようです。医療ミスにもお医者さんの多忙さという理由が挙げられましたが、看護婦さんに対しある程度患者を処方する権利が認められていてもいいのではないかという意見もありました。


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