2012年10月11日木曜日

28th TEDee @ 京大

こんばんは!最近いろんな発見と幸せが多いまっきーです。笑

今日は28th TEDee@Kyoto でした!TEDee初参加のサウジアラビア、アメリカ、日本(笑)の方々も加わり、ディスカッションをしました:)


Adora Svitak: What adults can learn from kids



"You must lend an ear today, because we are the leaders of tomorrow."

この女の子は12歳です。7歳の時にショートストーリの執筆を始めたとか。
自作のストーリーを出版社に持って行った際に「子どもとは仕事をしない」と言われてしまったエピソードや、世界で活躍している若しくは活躍していた子どもを挙げて、特にイノベーションなどに関して子どものポテンシャルに気づいてほしい、という内容のお話でした。

ディスカッションでは、日本の子どもの教育の話になりました。
インタラクティブなクラスも、先生が生徒に一方的に教鞭をとる形式も、一長一短があることを再確認しました。結局はハイブリッドな形式として国際バカロレア(IB)が例として挙がってきましたが。ですが少なくとも基礎知識やクラス内の共通の理解があってから初めて、応用的な実験やディスカッション、プレゼンはできるものだろうと思います。



Shashi Tharoor: Why nations should pursue "soft" power



"Governments aren't very good at telling stories. But people see a society for what it is, and that, it seems to me, is what ultimately will make a difference in today's information era, in today's TED age."

ジョセフ・ナイ氏の「ソフトパワー」(自国の文化などを通して相手国の心と精神を掴む力)概念を取り入れたお話です。
スピーカーの方はUNで暫く治安維持などに関わられてから、インドの外務大臣(たしか)を務められています。
「外交上でハードパワーに加えてソフトパワーは欠くことのできないものである」ことの例としてナイ氏が好んで用いるイラク戦争におけるアメリカとトルコのような関係がある一方で、ハードパワーをソフトパワーで補うことができるのかも怪しいような国家間関係もあります。
日本の所謂クールジャパン等といった国益追求や特定の政策実現を目指さないソフトパワーではなく、ハードパワーを補えるようなソフトパワーを追及するのは難しそうです。

逆に経済的な面では日本はソフトパワーのポテンシャルを秘めていると思います。
アニメ産業などはもっと国が力を入れてもいいのではないでしょうか笑

文化以外にも、人的交流は一人一人の他国へのイメージの形成を大きく変えるものとして注目すべきなのでしょう。その国のイメージがその国出身の友達に左右されることは皆さんも経験されたことがあると思います。


最近はTEDee後のカンフォーラご飯の「パーティーパスタ」が定着しつつあります。笑
個人的にはマンゴースムージーをメニューに再度載せて頂きたいです。

0 件のコメント:

コメントを投稿