2012年11月14日水曜日

16th TEDee@Uji ちょっと生き方とか考えてみました:)

最近めっきり寒くなってきましたね。朝起きれなくなってきたし、ダウンとか早々と着ちゃうし。
本格的な冬が来たらどうなってしまうのでしょうか。心配です(*_*)
ちなみに好きな鍋はキムチ鍋です。
TEDee@Uji担当の西村哲(あきら)です。


それはさておき、今日行われた16th TEDee@Ujiの雰囲気をお伝えしたいと思います。

今日の動画はこちらっ!!

Jane Fonda: Life's third act(人生の第三幕)




今回のテーマは

ずばり生き方について。

でした(*^^)v

人生には様々な生き方がありますよね。



「京子~~!!!!!!おいっおいっおいっ!!!」(アニマル浜口)

最初見たときは衝撃的でしたが、この動画を見た後だと、この方の生き方やバイタリティって実は見習うべきところがたくさんあるのではと思うことができました。

【大まかな流れ】
”この一世紀で起こった最も顕著な変化は寿命がこれまでで最も長くなったことだ。”

それにも関わらず、人生に対する考え方はアーチのようにピークを迎えた後は下降していくばかり…という過去のパラダイムに支配されているとプレゼンターは言います。また老いによって病気の発症率が上がることから「老いること=病気にかかること」という悪い部分にばかり目が向けられがちです。
果たして本当にそうなのか、いやそうではないだろうというのが今回のお話。
人生はアーチ型というよりもむしろ階段状に進歩し続けることが可能であるというプレゼンターの力強いスピーチが印象的です。
「寿命の延長によって享受された約30年間の人生をいかに過ごすか。」
今まで生きてきた人生を振り返り、自分自身を見つめ直すとともに、過去の過ちを許すことで記憶のほつれを正していく。またそうすることで自分自身だけでなく、周囲の人に対しても良い影響をもたらすのではないか、とプレゼンターは締めくくります。

最後に動画の中である作家が書いた文章が紹介されます。その中で印象に残った引用を紹介します。これは彼がALTという命に関わる病気によって身体機能が少しずつ衰えゆく中で書かれたそうです。
 "As I lost so much, I finally started to find myself."
(多くのものを失う一方で、私はついに自分自身を見つけ始めたのである。)


この年齢で考えるのは少し早いトピックという気もしましたが、誰もがいつか経験する老いについて今回は思いを馳せてみました。

【Discussion】for 45min
今回も10人の方が来てくださいました!!そこで3グループに分けてディスカッションをすることにしました。
我々のグループでは、初めにこの動画に関する意見をシェアしました。
多くの人から「老いについてネガティブに捉えていたけどそうではないのかも」という声が聞かれました。個人的には還暦を迎えて尚若々しいスピーカーに驚きでした!(^^)!
また人生の比喩として彼女が提案した、精神面では常に向上し続ける階段状がよりふさわしい表現だという考えには全ての参加者が同意していました。
一方で肉体面ではピークがきて、いずれ衰えゆくのは変えがたい真実です。いくら人生の第三幕について思いを馳せても、実際に肉体の衰えを実感すると考えは変わるのではという慎重な意見も見られました。
人生の第三幕の役割について、スピーカーは第一幕、第二幕で不完全に終わってしまったことを肯定的に見つめ返す機会になると述べていたことを受けて、
逆に考えれば今のうちにたくさんの失敗をして恥ずかしい経験を積んでおくことが、第三幕で意味を持ち始めるのかも!ととてもポジティブに捉えている方もいました。

最後に、それぞれの参加者に第三幕をうまく生きるために、今どのように過ごせば良いと思いますか?と尋ねてみました。
・第三幕を活動的に過ごすためにはやはり健康が大事。食べ物とかに気を配りたい(15th TEDee@Ujiでも話しましたね笑)
・何でも今のうちに挑戦し、後悔することを恐れないのが、結果的に充実した人生の第三幕をもたらすと思う。
などなど。あっという間の45分間でした。

【Presentation】for 20min
いつものように他グループでディスカッションされた内容をプレゼンしてもらいました。
特に興味深かったのは、身近な祖母の例を出して実際に人生の第三幕をうまく過ごしているという人の意見があった一方で老人ホームにいる人はまるで赤ちゃんのようで、彼女の考えに同意できないという意見もあったことです。動画中に出てきた作家の全く逆のパターンで、脳が病に冒された場合、人生の第三幕を生き抜くことが一気に困難になってしまうことを改めて実感しました。

また若いうちは多くの将来が残されていますが、年を経ることにその道は少なくなります。
そのときに二通りの考え方が可能で、、
一つは多くの道が失われこの道を選ぶしかなかったと取るか。
一つはこの道は自らの意志で選んだと取るか。
前者を選ばずに後者を選ぶことで、人生に対してより前向きに生きれるだろうし、それが第三幕をよりよく生きる秘訣になるのではという意見がありました。
また他のグループではどんな老後が生きたいかという話にまで発展したようで、それぞれの夢について楽しく語り合ったりもできたようでした。

今回の動画を見ていて思ったのは、いずれにせよ、今を悔いなく生きることが一番大事なのではないかなということでした。
第三幕で振り返り、意義を与える時間があると今知れたことは、今後の人生をよりチャレンジングに生きるためのセーフティネットになるような気がします。

だって今いくら失敗したって、最終的には肯定的に捉えられるんですから(*^^)v
年を重ねることをいくらかポジティブに考えられるようになったのは間違いありません。

ちなみに個人的には年をとっても若いときの気持ちを忘れず、同じような内容で若い人たちと話して笑えるようなファンキーなおじいちゃんになりたいです(笑)

といったところで今回はこの辺りで(*^^)v
また次回お会いできることを楽しみにしています!
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*TEDee@宇治は毎週木曜の19時半から20時半まで京大宇治キャンパス内で行っています!
次回開催は11/22()です。みなさんのご参加をお待ちしています。
アップされているTEDの動画を見てみるだけでも良いので、まずはチャレンジしてみてください!

*We hold TEDee@Uji every thursday from 19:30-20:30 in Kyoto University Uji campus.
Next TEDee@Uji is going to be held on November  22nd(Thr). 
I'd like you to just watch TED clip we upload on FB page and probably you'll catch something interesting from that!
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