2013年10月21日月曜日

6th 朝TEDee@京大

 こんにちは、朝TEDee担当の栗原です。今朝行われましたTEDeeの模様をお伝えします。
 今朝の参加者は、5名でした。動画はこちらです。


Nilofer Merchant: Got a meeting? Take a walk
 



動画の内容

 (腰に過度の負担をかけるという意味で)今座って自分の話を聞いていることがあなたの寿命を縮めています」という衝撃の告白から、本プレゼンは始まります。では、寿命を縮めずして会合に参加にはどうしたらよいのか。
 そこでプレゼンターが提案するのが、「歩きながらのミーティング」です。歩くことで、健康を保つことができるのはもちろんですが、くわえて、新鮮な空気を吸いながら変わりゆく景色を見ることで、物事を新鮮な気持ちで多面的にとらえることができるようです。
 「会話を歩かせる」という概念の可能性を探った動画となっています。


ディスカッションの内容

 歩きながらのミーティングのいい点、悪い点について考えました。
 まずはいい点から。以下のようなアイデアが出ました。
  • 形式上、少人数でカジュアルに話すことになるので、打ち解けながら気楽に話すことができる。
  • 周りの景色が360度開けていて、終始変わっているので、文字通り広く多面的な視野のもと、話すことができる。
 次は悪い点について。次のようなものが出ました。
  • 歩くことと話すことの両立をしなければならず、話に集中できない。そういった意味で、真剣な話をすることは難しい。
  • 会社の話や自分の真の胸の内などの、人に聞かれたくない話をする際に躊躇われる。
  • メモ等、筆記具を使うことができず、不便。
  • 大人数の場合、グループ分けの必要性が生じる。
 また、このような意見も出ました。
  • 歩きながらのミーティングをする際は、場所選びが大切である。いいコースを選べば周りの景色から着想を得られる。しかし、きついコースを選べば、歩くのがしんどくて、会話どころでなくなる。
  • 互いに目線を合わせる必要がないため、意思疎通に障害が生じ得る一方で、緊張せずに済む。
 

 これまでは、室内でのかしこまったミーティングの一択でしたが、これ以外の新たなモデルも続々登場しているようです。例えば、ある会社では立ったまま会議をしているようですが、想像力が掻き立てられると評判のようです。
 こういったモデルが出てくる中で今、求められていることは、双方のミーティングの長所と短所を理解した上で使い分けることです。実際、臨床心理士にとっては、この使い分けは非常に重要だそうです。
 議論の成否というものはそのミーティングの型で決まるといっても過言ではないのかもしれません。
 
 
 月曜朝はこれからも、京大吉田キャンパス内中央食堂で、TEDeeがあります。比較的短い動画のもと、カジュアルな雰囲気で行われておりますので、どうぞまたお越しください。
 ちなみに、歩きながらする予定はございませんので、予めご了承ください笑。
 
 
 最後まで読んでいただきありがとうございました!
 
 
 
 
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