2013年10月14日月曜日

16th TEDee@脳ジム

10月最初の脳ジムでのTEDeeです。

今回の動画
 
【概要】
 現代版のGTOの一人かも知れません。刑務所入りを繰り返すギャングの親を持つパール・アレドンドは、治安の悪いイーストロサンジェルスで育ちました。教員のいう事が聞けず沢山の教師に見捨てられましたが、後に自分自身が教師になり、新しく学校を築きました。彼女は様々な家庭事情をもった学生一人ひとりがのびのびと教育を受けるシステムを考えています。
 【ディスカッション】
 議論の導入として自分たちの教師はどんな人たちだったか思い出していました。生活指導の厳しい先生、数学の時間にフランス語を教える先生、世界史でフランス革命についてずっと話し続ける先生など定番の先生やユニークな先生がたくさん挙げられました。そして教育のカリキュラムと学生の好奇心、自主性に話し合いました。一人ひとり異なる考え・背景を持った学生が単一のカリキュラムで適当であるのか、一方で社会人として成長していく過程に必要な教養をつけることも重要ではないか、教育の難しさを議論しました。
 彼女の提案する教育プログラムにも議論の中心になりました。上記の議論に引き続き、日本ではまだまだ教育システムの柔軟性が低い点も見受けられます。それは「学歴偏重主義」ではないでしょうか。中学、高校での教育(特に公立学校)では高校受験、大学受験を目標に授業が行われています。また年々、学生の大学への進学率も増加し、多くの大学が企業への就職支援の充実に力を入れています。このように教育機関の目標が単純化すると返って、学生の好奇心や活動意欲が減少していく恐れがあります。国、学校、地域、家庭など一人ひとりが「教育」についてどうあるべきか考えて、こどもたちを育てていくか考えていくことが「学生に合った教育」のてがかりになるのでないでしょうか?

 
【概要】
レゴを紹介した動画です。みなさんの多くが小さい頃に一度は触ったことがあると思います。(当日の参加者は全員レゴで遊んだ経験がありました)プレゼンターはレゴを情報工学に引用して、画面上にレゴで作った車や建物の設計を行っています。

【ディスカッション】
 レゴの魅力について話しました。数あるおもちゃの中から、長い年月にわたって多くの人に愛された理由を話し合いました。鮮やかで細かな部品が組合すことで、いくつも新しいものが創られていく、作り手の「創造力」を掻き立てるのではないでしょうか。





 

次回からのTEDeeは趣向を変更して開催します、動画を1本のみし、プレゼン・ディスカッション技術向上に力を入れていきます!


TEDeeは運営も募集しています!興味がある方は各会場の運営に気軽に訪ねてください^^
特に脳ジム運営募集してます!!!!!

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