2013年10月12日土曜日

53nd 京大TEDee 【子どもたちに規律のある環境を与えよう】【次なる可能性を秘めたSixthSenseテクノロジー】



10月になっても暑いのでほとんど毎日Tシャツを着ている庄野です。ときどき夜とか寒いので「失敗した。。。」と思っているときもあります。
今月から京大吉田キャンパスのTEDeeは木曜日開催になりました、みなさん注意してくださいね!
今回は11人の人に来ていただきました!ありがとうございます!

Colin Powell: Kids need structure



【概要】
たぶん、コリン・パウエルはアメリカでもっとも尊敬されている人の一人でしょう。彼は決して裕福とは言えないジャマイカ移民の息子としてニューヨークの下町サウスプロンクスで生まれ育ちました。彼は大学での学業成績はあまりふるいませんでしたが、ROTC(予備役将校訓練課程)に入ったことで人生が変わります。彼は自分にもっとも必要であり、好きなことを発見したことで人生がより面白くなり、軍隊生活の中から子供たちや若者には規律、しつけ(structure)が必要だと感じます。
またコリンは幼少期に良いスタートをきれるかどうかによってその後の人生が変わることを主張しています。

【ディスカッションの内容】
ディスカッションの話題はもっぱら自分の親の教育方針についてでした。厳しい親の方もいれば、自由奔放に育ち自分の本能に従って、生きてきた人もいました。またその中間として親がなにかしらの提案をして自分がその意見を受け入れるかどうかを決める人もいました。
これも人によって相性があると思いますし、答えはないのだと思います。厳しくされたらつぶれてしまったり、自由にさせすぎたらなにもしなくなったということもよくある話ですからね。

また厳しくしつけることで子供の創造性は抑制されてしまうのかという話になりました。ある人はやはり自分で考えて自分の本能に従って行動することで創造力というのも育つのではないのかと主張していました。しかし、もう一方ではトヨタが将来の日本を支える人材を育てるために海洋学園を作りましたが、厳しいことで有名で、トヨタも世界とこれから日本が戦うために創造力が必要であると感じているはずにもかかわらず、なぜそのような学校を作ったのか、やはり創造力はしっかりとしたしつけの上に成立しているものなのではないかという意見もでました。

最後に日本の創造力の足枷になっているのは、大学入試システムによるものかもしれないという意見もでました。ここでは、大学入試に備えて勉強することは大学の勉強でも役に立つ基礎知識を備えさせてくれる点ではすぐれているという意見やもし文部科学省が提案したように面接試験などにするなら、小論文などに出てくる問題を口頭で答えるようにすればどうかという意見も出ました。


子供にはどのようないいスタートを与えればいいかという話もしたかったのですが、時間の都合上いつか機会があればしたいと思います。
みなさんも子供が生まれたらどうするかなどと考えてみると面白いかもしれません。




つづいてはこちらの動画。

Pranav Mistry: The thrilling potential of SixthSense technology



【概要】
プレゼンターであるプラナフ・ミストリーはコンピューターのヴァーチャルな世界と物理的な現実世界を自分のアイディアを駆使してつなげるデバイスの開発を行っています。たとえば、SixthSense デバイスの詳細をはじめ、パラダイムシフトを起こす新しい紙のノートPCなど、日常生活とデータの世界の交流を可能にするツールの数々をプレゼンでは紹介しています。まさしく次世代の通信ツールがここにあります!(WEBカメラなどで物体を認識して動きなどを認識してるものと思われます。)

【ディスカッションの内容】
まず、これらのデバイスを使ってみたいかどうかという話になりました。

賛成意見
使って楽しそう。どこでも使えそうだし、より便利になりそう。しかも使っている姿はかっこいい。


反対意見
飽きそう。逆に中毒になりそう。デバイスがそんなにかっこよくない(プロトタイプの段階だろうからデザイン面は許してやってほしいです泣と大学でこのようなを研究している友達が言っていました)。


そのほかには私たちの生活がスマートフォンなどの普及などによってより私たちの生活がさらにデジタルデバイスに依存するようになってきていることについても話し合いました。
スマートフォンを使うことで簡単にSNSなどにアクセスできるようになり、情報などを簡単に得れるようになりましたが、それにともなってネット中毒になる人やいじめが起きたり、サイバー攻撃に対してとても脆弱な社会になりつつあるのではないかという意見も出てきました。しかし、自分自身を律してネットやデジタルデバイスとうまくつきあっていくしか道はないのでしょう。

私自身はネット中毒気味だったことから、大学を入ったのを機に下宿先にネットを契約しませんでした。もちろん大学の近くに住んでいるのでネットにはアクセスできます。不便であり、私の関係者各位にはご迷惑をかけていますが、一応24時間以内に基本は応対しようとはしているのでご了承ください。まだ就活もないので何とも言えませんが、ネットから離れることができるのも束縛感がなく、いいものですよ。
これが私なりのネットとの付き合い方です。

以上が今回の京大TEDeeの内容です。
来週以降も木曜日に開催しますので、お気軽にお越しください!

最近、TEDee@脳ジム も新たに加わり、TEDee@kyoto はパワーアップし続けています!
TEDビデオが好きな人、
英語でディスカッションしてみたい人、
英会話に通う時間とお金の余裕はない...という人、
是非一度、参加しやすそうな会場に足を運んでみて下さい★


英語」というツールで、色んな人と意見交換してみませんか?


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