2013年5月9日木曜日

1st TEDee@脳ジム 

こんにちは。TEDee@脳ジム担当の榎本です。
今回が初開催ということで、記念すべき第一回目のブログです。

さて今回の最初の動画はこちら

【概要】
デジタル過疎地つまり発展途上国には先進国のようにハイテクデバイスがあるわけでありません。
しかし、簡単なデバイスを組み合わせることによってハイテクデバイスを作ることが出来ます。
今回彼はデジタル過疎地の現状を伝えながら、携帯電話や時計などの現地で手に入る製品を用いて作ったハイテクデバイスの例をあげました。

【ディスカッション】
今回は二つのグループに分かれてディスカッションです。
グループ1ではまず動画の印象を話し合いました。
パソコンを作った経験から彼の考えに共感できる、シンプルな装置からハイテクな装置を作れることに驚いたなどの意見が出ました。
次に今回の動画のいい点、悪い点(欠点)について。
何度か試行錯誤して現地のニーズに合ったものを作っている点が良かった、コストが少ない点が良いなどの意見のほか、作ることができる人が少ないため大量に作れないなどの意見が出ました。
グループ2では自分の力で物を生み出すということは良いことだという点がメインで話され、このシステムを用いることでテクノロジーを購入する余裕が生まれるという結論が出ていました。


次の動画

【概要】
モデルの写真をより美しく見せる修正をおこなう仕事を行っていたプレゼンテーターは東日本大震災にボランティアとして参加しました。その中で彼女は多くの海水やじゃりで浸食された写真と出会い、どうにかできないかとフェイスブック等を通じて世界に呼びかけました。その呼びかけに対して世界中の人々が協力を申し出ました。スキャナーによってとりこんだ写真をネットを通じて送信し、修復してもらい、印刷する。そんな作業の中で彼女が感じたことをプレゼンテーションの中で語っていました。

【ディスカッション】
グループ1
まずは動画の印象について
外国人と日本人が協力して活動していたのが印象的だった、なぜ写真の修復に焦点を当てたのか質問したいなどの意見が出ました。次に「彼女は自分の才能を復興に役立てようとしたが、自分のどの才能が被災地や社会に対して役に立てるか」という議題に対して、医学部だから医療の分野で役に立てる、書道をしているので直接的ではないが間接的に人を勇気づけられるのではないか、励ますのが得意だから励ますことが出来ると言った意見が出ました。最後に「写真のほかに思い出を残すことができるものは何か」という議題。震災後の映像を残すことで忘れないようにすることができる、震災で壊れた建物を再建することで思い出をよみがえらせる、近所の住民とばらばらになっていると思うので近所の人々を同じ地域に集めて住めるようにすれば思い出がよみがえる、地域にちなんだ音楽によって思い出をよみがえらせるなどの意見が出ました。

グループ2
動画を見るまではなぜ写真の修復をするのか疑問に思っていたが動画を見た後に、被災者には何も残っておらず写真だけが残されており唯一思い出を残すことができたのが写真で会ったためだと感じました。つぎにボランティアについて議論しました。残念ながらボランティア経験者はいませんでしたが、ボランティアとは自発的に行うことであるが、参加者には誰かが参加するからボランティアを行うといった人もいるのではないかという話になりました。

さて第一回は無事終わりました。今後開催日等も含めて改善していきたいなと思います。
脳ジムは阪急烏丸から徒歩数分です。今年の四月にオープンしたのでとても設備がよく、TEDee開催場所の中でも一番の環境だと思います。一度足を運んでください(´∀`)

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