2013年5月15日水曜日

2nd TEDee@脳ジム

こんにちは。脳ジム担当の榎本です。
少しずつ脳ジムの知名度が上がっている気がする今日のこの頃。

さて今回の最初の動画はこちら。


Susan Solomon: The promise of research with stem cells

【概要】
スーザンは専門家ではないにもかかわらず、幹細胞について学んでいます。それは彼女の息子が病気だからです。現在の医療の問題点や幹細胞の利点や今後発展するであろう分野について語っています。専門的な話は少なく、医療に関する知識がなくてもわかりやすい動画だと思います。

今回も2グループに分けてディスカッションしました。
(グループ1)
まずは各自の今回の動画の印象について
・医療に関して具体的な数値を見たことがなかったので新しい医療を開発することの難しさを知った。
・彼女は医者ではないにもかかわらず、幹細胞について勉強している点が印象に残った
・大学と会社の間にギャップがあると感じた。よい医療技術を開発しても利益が少なければ会社は利用しようとしない。その点が問題だと感じた。
・人はそれぞれ異なっているため、薬も人によって異なったものが必要となる。

次にIPS細胞の使い道としてどのようなものが考えられるか。またその問題点は。
・自分の細胞から臓器を作りストックしておく。しかし貧富の差によって格差が生じることとどの程度の臓器まで入れ替えてもクローンでないと定義できるかといった問題が考えられる。
・血液をストックしておく
などの意見が出ました。その後どの程度まで臓器を変えてもクローンとならないか議論し、脳を一部でも変えればクローンとなると言った結論になりました。

(グループ2)
グループにはこの新しい医療を受けるかそれとも今まで行われてきた医療を受けるかという議論を行いました。それぞれの医療のメリットとデメリットについて話し合い、次に幹細胞がなんでもできる細胞として人々に思われているがそうではないことについて話しました。

次の動画はこちら


【概要】
大人は子供から学ぶことがたくさんあるにもかかわらず、学べていない。彼女は自身の経験をもとに大人が子供に対してどのように関わるべきかを語っています。
幼い見た目とプレゼンテーションのレベルの高さのギャップにまず驚かされます。果たして、今彼女のようなプレゼンを行うことが出来るでしょうか。

(グループ1)
まずは印象について
総じて彼女の賢さやプレゼンテーションのレベルの高さ、才能に印象が集中してました。
またどのような教育が彼女を育てたのか質問したいという人もいました。
そんな彼女は子供でありながらあらゆることをしているということで子供のころ何をしていたかについて話しました。

・算数が好きで算数をいつもしていて今では趣味となっている
・外で遊ぶのが好きで野球等をしていた
・何となぜを繰り返し聞いていた
・勉強が大好きで知識をえるために本をよく読んでいた

いろいろな意見が出る中で当時の夢は何だったのかを話しました。
・特に夢はなかった
・人とは違う人になろうと思っていた
・釣りのプロ
これもひとそれぞれで、現在その夢を追っているかというと当時とは違う目標や考え方を持っていました。小さいころから目標を立てて大人になってもそれを保っている人は少ないのかもしれません。

(グループ2)
彼女の意見に対して賛成であり、大人はもっと子供から学ぶべきだという結論になりました。
その後教育のシステムについて話し合い、海外ではどのような教育が行われているのかについて話しました。またメンバーのお子さんがいる方は子供からたくさんのことを得ているという意見が出ました。







来週も火曜日にTEDee@脳ジムを開催します。
ぜひ参加してください。


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