2014年6月7日土曜日

【内向力】【科学を楽しく】68th TEDee @ Kyoto University



こんにちは。紫陽花が咲き乱れる季節になりましたね。まっきーです。

今回は以下のトークを観てディスカッションしました!


動画の内容

人を「外向的人間」と「内向的人間」に分類した際、世間では対人スキルがあり物事に積極的な前者が歓迎されますが、内向的人間もまた人間的魅力があることをCain氏は語ります。

彼女自身も「内向的」な方で、TED講演の前に何度も練習を重ねたそうですが、決してそのようには感じられないトークでした。笑


ディスカッションの内容

私たちのグループでは、まず我々が内向的、外向的どちらの人間だと認識しているか共有しました。どちらかといえば外向的な方が多かったと思います。
その認識の基準としては、能動的に行動するか、一人で何かをすることに躊躇いがあるか否か、などが挙がりました。

そして、内向的な人はどのようなリーダーになりうるかについても話し合いました。トークの中では物事を熟慮し、慎重で過度なリスクをとらない傾向が評価されていましたが、このほかにも聞き上手であることなどが挙がりました。
また文化によって期待されるリーダーの役割が異なっているため、外向的・内向的の区分も必要とされない場合があるという指摘もありました。例えば宮本常一著『忘れられた日本人』に詳しく書かれていた記憶がありますが、昔の日本の寄合のように村人全員が何日もかけて話し合い合意形成するスタイルや、中立的な立場として村の長が判断を下すなどといった場合には、沈黙する者がいないものと見做されることも、リーダーにカリスマ性などが求められるようなことはあまりありません。

この他にも、滅多に発言しない人が議論で発言するときの言葉の重みなどについてもディスカッションしました。


動画の内容

MIT PhD 修了者で高校教師のDeWitt氏が、こどもに分かりやすく科学を教えることの大切さを話します。ウイルスがバクテリアを攻撃するメカニズムを、中学校の教科書では"Bacteriophage replication is initiated through the introduction of viral nucleic acid into a bacterium.[...]"のように書かれるのに対し、彼は専門用語を使わず、かわいいイラストや比喩とともに「わかりやすく」説明し、子どもの科学への興味の芽を紡ぐようなことはあってはならないと述べます。


ディスカッションの内容

私のグループでは、中高時代に理系科目が好きだったかどうかについて意見を共有しました。
現在理系学部の方々はお好きだったそうですが、文系は化学、物理、生物などについて、専門用語を覚えることや公式・計算式の複雑さなどから苦手意識を持っていたようです。

これらの経験から、どのようにすれば苦手意識をもたずに勉強に励むことができるか話し合いました。ドキュメンタリー、アニメ、Eテレを観る、ニュートンなどの雑誌を読む、などといったものが挙げられましたが、これらの中には敷居が高いものも少しあるかもしれません。笑

また複雑な定理や学問内容に関してわかりやすく話すことの難しさについても、家庭教師を経験している参加者の方々などの意見を伺いました。


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