2014年6月5日木曜日

12th朝TEDee(6/5)

 こんにちは!斎藤です。
 6月5日の朝Tedeeの様子です。

 今回の動画はこちらです。

 http://www.ted.com/talks/ellen_gustafson_obesity_hunger_1_global_food_issue




[動画の内容]
 「発展途上国の飢餓と、先進国の肥満は一つの世界的食糧問題である」
 過去30年間で、世界の肥満患者と飢餓に苦しむ人口は増加の一途をたどってきました。
 そこで、何が問題なのでしょう?
 これら二つに共通するのは、「食」でしょう。
 食に問題があることは、農業に問題があることを意味します。農業が世界的な食糧システムを構成しているのです。
 世界的な食糧システムは、過去30年間で一つの完成された形となりました。30年というのが、一つのサイクルとなっているのです。
 では、これから30年で、世界の食糧システムはどのように変化していくのでしょうか。
 その際に、飢餓と肥満を一つの問題として括って考えることが重要なのではないでしょうか。


[ディスカッションの内容]
 まず、参加者のみなさんから、動画の感想について話してもらいました。以下のような感想が出てきました。
 ・TFTという具体的な活動を連想する。(途上国の子供たちに食を提供する活動)
 ・これから30年で何ができるのか。
 ・→一つの解決策として、「地産地消」がある。
 ・食糧輸入という現実がある。
 ・フェアトレードシステムの存在。
 ・食材に付加価値をつけては?

 次に、動画で言われている食糧問題を解決するための案について皆さんの意見を話し合っていきました。
 ・まず、一つの食糧問題と捉えるのは、そもそもなぜか?→安い食糧が広がるという現実
 ・学校給食に着目するのは良い方法の一つ。子供たちに直接食を提供することができる。ただ、本当に健康的な食を提供する必要がある。
 ・食に関する本当の情報を世界的に発信する。今は、誤った情報が溢れている。
 ・サプリメントの持つ可能性。途上国で消費されることで、開発する業者のモチベーションになる。また、保存期間が長いこともメリット。

 最後に、皆さん一人ひとりからディスカッションの感想を言ってもらいました。
 ・食糧問題は、単に食だけではなく、経済の問題でもある。(会社の開発意欲、貿易、等)
 ・いかに世界的にお金を流通させるかが重要。
 ・普段の視点と違う視点でディスカッションをすることができて、面白かった。
 ・新しい解決策など、日々考え続けることが重要だと思った。

 長くなりました。すみません。
 豆腐でも食べながら、考えてみてはどうでしょうか?

 
 
 
 

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