2014年5月29日木曜日

67th TEDee@京大 ~音の建築とクラゲの海を泳ぐ~


こんにちは、今日はとてもゴキゲンな谷です。


今回は13人の参加者に来て頂きました。
まずは1つ目の動画。



【動画内容】 建築家の講演者が、いかに現代の私たちの生活環境が音響の面でいえば酷い状況かを指摘します。学校、カフェ、家で寝るときあるいは病院での音の環境がどのような改善を必要としているのか、そしていったいいくらで解決できるのかを見ていきます。

【ディスカッション】
 まずこの様な改装はコストパフォーマンスがあるのかという疑問から始まりました。1つの部屋に50万円かかると仮定して一つの学校あたり1500万以上かかり、ただでさえ財源の少ない日本の学校には厳しいかと思われます。さらに日本の学校は良くも悪くも英国のより静かです。先生からの質問以外には発言しようとしない点で相対的にデシベル数は低く、大声でしゃべらなくても話はだいたい聞こえます。
 建築学科生の意見として、日本の建築は伝統的に柱を軸にしており、壁を軸にデザインする西欧とはコンセプトが違うため「マンションの壁が薄いから隣の部屋の音が聞こえてしまう」ということが頻発するのだそうです。


さて、2つ目の動画です。



【動画内容】 講演者はキューバとフロリダの間、約100マイル(160kmあまり)を泳ぎきるという目標を20代に持って、60代でようやく達成した人です。クラゲに刺されないよう防護マスクを着用し、サメに狙われないよう併走するボートに灯りはともさずに漆黒の海を泳いで行く姿は想像しにくいほど大変なものだったようです。

【ディスカッション】
  まず参加者それぞれの体験を聞いてみました。スペインの地中海沿岸部を自転車で走破した人、ユーラシア大陸を日本からポルトガルまで陸路(一部海路含む)で横断した人、先週滋賀まで100km自転車で往復した人など、さまざまな体験談がありました。
 その中で、「それに生産性はあるのか?なにか社会に役に立つのか?」という疑問もありました。たしかになにかを作りだしたわけではない。アポロ11号も月に行ったが、膨大な資金とエネルギーを投入して持ち帰ったものは 「月の石」という名の石ころ数個でしかなかった。(大阪万博ではその「石ころ」を見に毎日行列ができたと言うが)
 しかし、その過程で科学の限界や人間の可能性を押し広げる努力があり、それが成長なのだろうという結論に至りました。


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