2013年12月7日土曜日

44th TEDee@Uji "How great leaders inspire action"

こんにちは
先週に引き続き、あきしばです。

12月ですね。Decemberはもともと「10番目の月」だそうですね
10番目でも12番目でもとにかく2013年は終わりに近づいてますが
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

今回の動画は、個人的にとっても好きな動画です


ものごとはなかなか思うようにいきません。
たくさんの人・企業が失敗し競争に負けてしまいます。
しかしどういうわけか常に前に進み、成功し続ける人がいます。
一見、やっていることは同じでも、「何か」がちがう。
その「何か」からプレゼンターは"Golden Circle"という法則を見出しました。
apple, キング牧師, ライト兄弟といった大きな成功はすべてこの法則に従っていることを示し、優れたリーダーはどのようにして人を動かすか、私たちに教えてくれます。
人の行動・考え方は、内側から"why なぜ" "how どうやって" "what なに"というように外に向かって放射状に広がります。プレゼンターは話の中で繰り返し、中心の核である"why"が非常に重要なのだということを強調しています。


とても有名で人気の高いプレゼンテーションなので、見たことある方も多いと思います。(まだの方は、ぜひ!)
今回のTEDeeには8人の参加者がいたので4人ずつでディスカッションをしました。

私はこの春にこの動画に出会い、何度も繰り返し見て、このアイデアに非常に魅力を感じていたのですが、ほかの参加者は

「appleの成功の秘訣」などを掲げた話題は近年あふれていて、ただの人まねじゃないかなと感じたが、アイデアはうなずけたし面白かった
他人を動かすことの難しさを感じ、"なぜ"が大事なのはわかったけれど、このプレゼンテーションの結論が明確にはわからなかった。結局何をすればいいんだろう?

といった感想を持ったようでした。

今回はテーマを
Leadership
として、リーダーの条件や資質について話し合いました。
そして、この動画から得た学びはどう生かせるのか?という話になり、

・人にルールを守らせる時、"なぜ"そのルールがあるのか伝える
・研究計画・実験計画を立てるとき、常にゴールを念頭に置く
・集団で何かに取り組むとき、リーダーがどの方向に向かっているか明確に示すと、メンバーはただやるだけでなく自主的に考え、行動してくれる
・目標を中心に据えて考えると、物事がシンプルになる

など経験談を含めさまざまなアイデアがでました。

これらの基本的な考え方は"なぜ・目的"に焦点を当てるという単純なことですが、得られる結果は、

・人間関係を円滑にする
・研究の成果をあげる
・集団がまとまる、よりよい結果が得られる

といった広がりを持ったものです。
この"why"に焦点を当てようと意識することは
さまざまな場面に適用できるうえにそこから派生する影響は計り知れず、
非常に大きな可能性を持ったものなのだと感じ、わくわくしました。


よく知っている動画だからこそ、ほかの人の考えに触れることで新しいことを思いついたり、
気づかなかったことに気づいたり、いつもとは違った意味で新鮮なTEDeeでした。




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