2013年9月30日月曜日

14th TEDee@脳ジム

投稿が大分遅くなり、申し訳ありません。
9月からは榎本さんから引き継いで、竹内公保がファシリテーター役を引き継ぎました。
みなさん、これからよろしくおねがいします。

では最初の動画を紹介したいと思います。この動画はとても衝撃的でした。12分とあまり長くはないですが、北朝鮮から逃げ延びてきた女性の動画です。日本の報道ではあまり見聞きすることのないものだと思います。



【概要】
彼女は北朝鮮で生まれ、育ち、北朝鮮から脱国した人です。幼い頃は北朝鮮が一番優れた国であり、日本やアメリカは敵対視すべき国と教育されてきました。しかし北朝鮮で大飢饉が発生した当時、多くの人々が亡くなりました。彼女の親類もまた同様です。彼女は14歳のときに、幸運にも北朝鮮を脱出すことを決意しました。しかし、彼女は中国で自分の素性を隠しながら、たくさんの危機に直面していきました。しかし、窮地な状況が続く中で、僅かな希望に出会うことで、より多くの北朝鮮の人々が救われることを願うようになりました。

【ディスカッション】
まず北朝鮮に対するイメージを彼女のプレゼンを通して、話し合いました。普段、日本の生活している中では知ることのない北朝鮮の人々の存在に気づきました。同じ北朝鮮でも「政府」と「国民」では全く異なる事実があるようです。ここで私たちが重要だと話し合ったことは、「実情を知らない」ことです。例に挙がったのは「シングルマザー」です。私たちは、「シングルマザー」が抱える問題にどこまで把握しているでしょうか?「生活が苦しいことは自己責任ではないのか」、「仕事と養育ができないことは甘えではないだろうか」など、どこまで彼女らの生活の実情を知っているのでしょうか?問題を解決するためには、数字や数字だけではなく、実際の声を聞くことが最初の一歩だと結論を出しました。(予断ですが、初めてTEDの動画を見て泣いてしまいました。分かりやすい英語なので、ぜひ一度視聴してみてください。見るだけでも、きっと何か感じる動画だと思います。


次の動画はこちら


【概要】
手書きの手紙をの「暖かさ」を表現した動画です。彼女は幼い頃より母親と手書きの手紙によるやり取りをしてきました。手紙には落胆やいらだちの感情を解消させる力を持っています。いじめに悩む人、人生に絶望し自殺を臨んだ人、子育てに悩む人など多くの人を助けてきました。フェイスブックやスマートファンなど効率性に長けた連絡手段だけではなく、人の気持ちに訴える「手紙」の暖かさに目を向けたプレゼンです。

【ディスカッション】
なぜ手紙は人の気持ちに訴えるのか、議論しました。手書きの文字には書き手の独特の個性が表れ、文章のないよう以上に読み手の心に訴えるようです。しかし、多くの人たちが手紙を書く機会がなくなってきました。大切な人に伝えたい気持ちがあるときは、フェイスブックやLINEではなく手紙を書いてみてはいかでしょうか?



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