2013年11月1日金曜日

41st TEDee@Uji 木造建築の重要性



みなさん、こんにちは!お久しぶりです(*^_^*)
今年も残すところあと2ヶ月という事実に驚いている 下村眞子 です(笑)
ハロウィンの木曜日行われたTEDee@Ujiの様子をお送りします!
テーマは、「木造建築の重要性」。

今回は、8名の参加だったので2グループに分かれてディスカッションを行いました。


Kelly McGonigal: Why we should build wooden skyscrapers?





おおまかな動画の内容


技術が発達した今、都市においてみられる建物のほとんどは木造ではなくコンクリートや鉄製のものばかり。確かに、耐震性は木造建築よりも良さそうに見えるかもしれないが、果たして環境のことを配慮した建物と言えるのだろうか。燃えやすいと思われている、そして、森林破壊という問題が懸念されている中で、スピーカーはそういった考えを覆し、木造建築が実は最も先端を走る素材であるということをプレゼンテーション全体を通して教えてくれています。


ディスカッション


まず、私たちのグループでは、動画を観た感想、受けた印象 を共有しました。

◇地震が頻発に起こる日本において、木材の超高層ビルというのは安全面で不安。
◇スチールやコンクリートを使った時に出る二酸化炭素の排出量がこれほど多いとは知らなかったので、スピーカーが出していた事実に驚いた。
◇スピーカーが言うように環境にやさしいのはもちろんのこと、自分も実際に木造の家に住んでいるため、木の温かみを感じられるのは心地良く暮らせるため良いと思う。

などなど


さらに、スピーカーの主張、「木造建築はなくてはならないものである」という意見に対し、どう思うか について議論しました。

森林を守り続けていくためにも、「どの程度」また「どんな木(若い木なのか古い木なのか)」を伐採するのか慎重に考える必要がある。
という結論でまとまりました。
というのも、光合成の働きによって二酸化炭素を減らすことができる重要な役割をする木を伐採しすぎると、コンクリートやスチールによる温室効果ガスがなかったとしても、結果的に環境に良いとは決して言えないという意見があったからです。
また、専門的な知識はなくても、例えば、日常生活で植物に触れるケースを思い浮かべてみて
なにか植物を育てる時、成長期に土の中の限られた養分を有効利用するために摘み葉、葉刈りをすることから、もしかしたら森林にも同じことが言えて、若い木をもっと成長させるために古い木を先に切って、それを木材として利用すれば良いのではないか、という意見も出ました。


最後に、どういった木材の利用方法があるか、考えてみました。

なんでも口に入れてしまう赤ん坊のための遊具に利用。木材の中には湿気を通しにくいものやバクテリアを殺したりする働きがあるものもあるため、家具に利用。最近は技術の発達からテクノ楽器が増えているが、木本来の温かみのある音色を出せる楽器に利用。木材の組み合わせ次第でを造ることも可能?全てを木造にするのは難しくても、まずは曲面や表面に部分的に木材を取り入れるだけでも変わる。


もう一つのグループでは、木造建築における利点と難点、そして日本で応用できるかどうか について話し合っていたようです。

日本では木造建築は他国よりも多く見られると思います。
そして、ここ奈良には法隆寺という世界最古の木造建築物群がありますよね(*^_^*)
木と共存していける生活が今後もずっと続いてくれることを願います。

以上で報告を終わります!読んでいただきありがとうございました。

来週は 11/7(木)を予定していますので、また次回宇治でお会いしましょう :-)
初めての方も大歓迎なので、このブログを読んで参加してみたいと思われた方は是非!




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