2015年2月27日金曜日

35th 朝TEDee@京大  【人間関係を可視化する地図】

こんにちは。無事単位がそろったことを確認し、人生の春休みを満喫中の和田です。春休みボケにならないよう、今朝も早朝から英語ディスカッションしました!

Dave Troy:
Social maps that reveal a city's intersections — and separations

【動画の内容】

まず「街は、そこに住む人たちの性質と、その関係性の集合体である」という見方をスピーカーは提示します。そして、彼は街の中の人と関係性を地図上に描き、「メディア関係者」「ギーク」「スポーツ好き」等の基準で色分けします。その地図によると、サンフランシスコは異なるグループの住民間が分離しており、緊張関係にあるグループもあります。一方リオデジャネイロは、異なるグループが混ざり合った多様性のある地域をもつことがわかります。人種だけでない真の「多様性」に近づける取り組みを始める時かもしれません。人間関係の可視化はその出発点となります。




【ディスカッションの内容】

3つの議題に沿ってディスカッションを進めました。

議題①住む場所とともに所属コミュニティが変化した経験はあるか?

ここでは、留学など海外滞在時の経験談が多数上がりました。留学の初期は現地の友人がほとんどゼロです。そのため私の場合は、自分に興味のある活動やコミュニティがどこにあるか探すのが大変でした。インターネットで探しましたが、友人知人と話す中で知るというルートが重要であることを再確認しました。他の方は、2学期間留学するとそのあたりの情報もわかってくるため、2学期目で所属コミュニティが大きく変化したようです。

議題②京都の人間関係をTED動画の中の技術で地図化するとどうなるか?

京大の周辺は下宿近隣は学生アパートと高級住宅街が混ざっているが、その2者間で交流はないという例が上がりました。また、京都市には若い層、外国人を含む観光客、祇園・寺社仏閣・伝統的な産業があり、この3者はある程度交流があるという指摘がありました。(逆にこれ以外の「一般的な会社勤めの成人およびそれをリタイアした人たち」などとは接点が薄いかもしれません)

議題③異なるコミュニティ間での意思疎通や交流を図るためにはどうすればよいか?

個人単位では仕事以外のもう一つのコミュニティに積極的に参加すること、街としてもそのような場を文化として盛り上げていくことが大事だという意見にまとまりました。特にお酒を介した場を推す声が多かったです。例えばスコットランドのパブにはさまざまな階層が集まってお酒とおしゃべりを楽しみます。早い退社時間のためか、5時過ぎから深夜まで長い間飲み続けている客も多いとか…。うらやましいことです。みなさんも、お酒をとる方がためらいが減って話しやすくなる経験があるのではないでしょうか。ただし、交流の場としてスポーツジムなど他の例も上がっていたので、お酒が飲めない場合も心配ありません!


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