2014年7月10日木曜日

17th朝TEDee@京大 "How to make stress your friend"

こんにちは。和田です。今回は以下の動画を見てDiscussionしました。

Kelly Mcgonigal: How to make stress your friend





【動画の内容】
今回のスピーカーはスタンフォード大学の健康心理学研究者です。今回のTalkでは、「ストレスそのものではなく、『ストレスは健康に悪い』という思い込みこそが死亡率を高める」という驚きの研究成果が紹介されます。その仕組みを明らかにする実験も紹介されます。更に、ストレスは脳のホルモン反応を通じて私たちの社交性を高め、そのことがストレスの悪影響を劇的に軽減することも明らかにされます。彼女はこれらの研究から、新しいストレスとの向き合い方を提案します。それは今までのようにストレスを減らすことではありません。ストレスに対してポジティブな認識を持ち、人と協力しながらストレスに対処するという生き方です。

【ディスカッション】
①どんな時にストレスを感じるか、

具体的な状況としては、テスト勉強や受験勉強、就職活動、などが例として多くあげられました。
やるべきことが多くなりすぎた時・他人との競争が激しい時・周囲の期待が高い時であることが多いようです。

②ストレスに対してどう対処するか

まず、状況をポジティブにとらえること、ジョギングで体を動かすこと等があがりました。動画にあるように、人と話すことがストレスの害を減らすという意見も多く出ました。人と話すだけで、気持ちが明るくなり脳内が整理されます。特に、似た境遇にある人と話して共感することが効果的なようです。

他人との競争が課せられる試験のような場合はどうでしょうか。ここでは、他人を気にしすぎず自分のゴールを意識することでプレッシャーを軽減できるという意見がありました。一方で、他人の競争が勉強のモチベーションとなることもよく経験します。競争の外圧をうまく調節し自分の結果に生かせるといいですね。

また、周囲に期待されるプレッシャーに打ち克つ方法も探りました。トップアスリート達は、なぜ非常に大きなプレッシャーのもとでも成果を出すのでしょう。その要因は周囲の期待につぶされないだけの自信だという話がでました。自信は、練習や本番の成功体験から作られます。その一つ一つは小さなものでもよいので継続し積み重ねることが大事だという指摘がありました。このトピックでは、たくさんの体験談を聞くことができました。



忙しい日常を送るとき、また何かを達成しようとするとき、私たちは必ずと言っていいほどストレスを感じます。ストレスに対してポジティブな認識をしたうえでうまく対処できることは、人生の幸福度とも大きくかかわってくるのではないでしょうか。


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