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2015年3月30日月曜日

37th朝TEDee@京大 【変化し続ける】

こんにちは、3年ぶりぐらいに花粉症の洗礼を受けている和田です。卒業のため、私が主催する朝TEDeeは今回が最後でした。当日は早朝から9人ものみなさんに集まってもらうことができました。そのみなさんと以下の動画をもとににぎやかなディスカッションができました。

Dan Gilbert:The psychology of your future self


【動画の内容】
この動画は、自分に将来おこる変化を過小評価しがちである、というバイアスがテーマです。
タトゥーを消すのに大金を払ったり、離婚する人が後を絶たないなど後悔するような決定をすることが多いと思います。将来の自分不変だと思ってしまうバイアスは、そのような後悔をしてしまう理由の一つです。
スピーカーは、価値観、性格、趣味、好き嫌い等について、10年前から現在に至る変化の度合い、そして現在から10年後の変化の予測を比較しました。その結果、人が10年間に起こると予測する変化の量は実際に変化する量よりずっと少ないことが分かったのです。
なぜそうなるかは不明ですが、「思い出す」より「想像する」方が難しいこと、今の自分を完成形だと思いがちであることが考えられます。

【ディスカッション】
 当日は2グループに分かれて議論しました。ここでは主に、私が司会したグループのディスカッションについてまとめます。

 まず、最初の5年間で自分たちがどんな変化を経験したか、何が変化を引き起こしたかについて話し合いました。

 ある参加者の方は、高校ではアスリートを目指していたが、大学に入ってからは研究者になろうという考えに変わり、さらにビジネス界で働くことに興味が移ったと述べられていました。また、別の参加者は、小さいころはあまり興味がなかった俳句や言葉に対して、大学入学後に興味を持つようになり、言葉に関するワークショップを主催するようになりました。きっかけは大学の友人に言葉遣いのセンスをほめられたことだったといいます。
各々の事例から、自身の変化のきっかけは「環境の変化」、そして「人との交流・出会い」であることが多いようです。

次に、過去から変化してきた事実を踏まえ、今から5年後にどんな変化があると思うかを話し合いました。

特に大きな変化のきっかけとして、仕事が始まること、結婚や出産・育児等のライフイベントがあることが上がりました。具体的には、職を得ることによって、今と比べてお金より時間が貴重となることを予想しました。

動画で取り上げられた調査結果とは異なり、どの人も将来大きな変化があると予想していました。社会に出るタイミングが近い世代だから、動画を見た直後だからか…。この予想と照らし合わせ5年後に今の自分を振り返ってみたいと思いました。

【最後に】
ディスカッション後は色紙をいただいたり、朝TEDeeの後継を引き受けてくださる方がいたりと、嬉しい展開の連続でした。
これまで、私の力不足な面もあったかと思いますが、それでも楽しく運営できたのはTEDeeに来てくれていた皆様のおかげです。ありがとうございました。私は卒業しますが今後ともTEDee Kyotoをよろしくお願いします!

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2015年2月27日金曜日

35th 朝TEDee@京大  【人間関係を可視化する地図】

こんにちは。無事単位がそろったことを確認し、人生の春休みを満喫中の和田です。春休みボケにならないよう、今朝も早朝から英語ディスカッションしました!

Dave Troy:
Social maps that reveal a city's intersections — and separations

【動画の内容】

まず「街は、そこに住む人たちの性質と、その関係性の集合体である」という見方をスピーカーは提示します。そして、彼は街の中の人と関係性を地図上に描き、「メディア関係者」「ギーク」「スポーツ好き」等の基準で色分けします。その地図によると、サンフランシスコは異なるグループの住民間が分離しており、緊張関係にあるグループもあります。一方リオデジャネイロは、異なるグループが混ざり合った多様性のある地域をもつことがわかります。人種だけでない真の「多様性」に近づける取り組みを始める時かもしれません。人間関係の可視化はその出発点となります。




【ディスカッションの内容】

3つの議題に沿ってディスカッションを進めました。

議題①住む場所とともに所属コミュニティが変化した経験はあるか?

ここでは、留学など海外滞在時の経験談が多数上がりました。留学の初期は現地の友人がほとんどゼロです。そのため私の場合は、自分に興味のある活動やコミュニティがどこにあるか探すのが大変でした。インターネットで探しましたが、友人知人と話す中で知るというルートが重要であることを再確認しました。他の方は、2学期間留学するとそのあたりの情報もわかってくるため、2学期目で所属コミュニティが大きく変化したようです。

議題②京都の人間関係をTED動画の中の技術で地図化するとどうなるか?

京大の周辺は下宿近隣は学生アパートと高級住宅街が混ざっているが、その2者間で交流はないという例が上がりました。また、京都市には若い層、外国人を含む観光客、祇園・寺社仏閣・伝統的な産業があり、この3者はある程度交流があるという指摘がありました。(逆にこれ以外の「一般的な会社勤めの成人およびそれをリタイアした人たち」などとは接点が薄いかもしれません)

議題③異なるコミュニティ間での意思疎通や交流を図るためにはどうすればよいか?

個人単位では仕事以外のもう一つのコミュニティに積極的に参加すること、街としてもそのような場を文化として盛り上げていくことが大事だという意見にまとまりました。特にお酒を介した場を推す声が多かったです。例えばスコットランドのパブにはさまざまな階層が集まってお酒とおしゃべりを楽しみます。早い退社時間のためか、5時過ぎから深夜まで長い間飲み続けている客も多いとか…。うらやましいことです。みなさんも、お酒をとる方がためらいが減って話しやすくなる経験があるのではないでしょうか。ただし、交流の場としてスポーツジムなど他の例も上がっていたので、お酒が飲めない場合も心配ありません!


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2015年2月16日月曜日

33th朝TEDee@京大「モノを持たない暮らし」


こんにちは、和田です。
遅くなってしまいましたが、先々週開催した朝TEDeeの様子をお知らせします!

Graham Hill:Less stuff, more happiness

SUMARRY

現代人はどんどんモノを持つようになってきています。しかし、筆者は、持ち物を減らして小さな部屋に住む「小さな暮らし」のほうが豊かになれるのでは?と提案します。
そして、「小さな暮らし」の実践のために

・徹底的に生活を編集する
・小さいことはいいことだ
・多機能性を求める

という3つのコツを紹介します。


DISCUSSION

まず、「小さな暮らしが好きか?」という問いに対しては、ほぼ全員が好きという回答でした。この理由は、実際の生活で実践できているからかもしれません。なにしろ、多くの京大の下宿生が住む6畳ワンルームの面積はだいたい10㎡。水回り等を入れても16-18㎡ほどのことが多く、実は動画で紹介される420フィート=約40㎡よりもだいぶ小さいのです。ミニマリストよりミニマムな生活を実践する京大生…!

それでも、モノが多くて管理に悩むことはあります。トピックに上がったのは2つ、書類と衣服です。

書類・書籍を減らす方法として挙がったものは以下のようなものでした。

・デジタル化する。電子書籍を使う
・教科書等は、先輩から譲り受け、後輩に渡す
・できるだけ図書館で借りて済ます


その次に話し合った服を減らす方法では、よりユニークな方法が多くあげられました。

・レンタル衣服を使う。一般的には和服等ですが、最近は普段着の月額レンタルサービスも登場!
・古着屋・フリーマーケットを活用して、いらない服を減らす
・流行を追いすぎず、シンプルな服装を基本とする
・制服で日々を過ごす。大学では白衣を着る理系学生の特権?
・カナダやイギリスで過ごす(※)


※カナダやイギリスは、日本と比べて服装を気にしすぎない文化があります。さらに、室内の暖房がしっかりしているので、真冬でもコートの下に着るものは春や秋と同じでいいようです。この点は非常にうらやましいです。だからと言ってすぐに移住できるものでもありませんが。

何を持って、何を持たないか。簡単なようで難しく、また流行や文化の影響を大きく受ける選択です。「持たない暮らし」好きの私としては、その豊かさと実践方法を伝えることで、一つの文化を作る手助けができればいいなと感じました。


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2014年11月27日木曜日

26th朝TEDee@京大「機械とともに歩む」

こんにちは、和田です。新しい技術が将来社会に与える影響を考えるとワクワクドキドキしませんか。今回取り上げた動画は、社会とITにまつわる諸問題がバランスよく取り上げられています。



【動画の内容】
情報技術は成長をもたらさないのではないか、情報技術は私たちから仕事を奪うのか。今回のスピーカーはそのような懸念を打ち破ろうとします。私たちがすべきことは、コンピュータではなく私たちが社会を作りかえること、そして人間とコンピュータが協力することなのです。

【Discussionの内容】

私たちは、おもに以下の3点についてディスカッションしました。

  1. 情報技術によって自分の生活は豊かになったか?
  2. 自分たちの将来の仕事はコンピューターと競合するのではないか。コンピュータと協力するにはどうすればよいか?
  3. 将来、情報技術は社会を豊かにするか?


まず、情報技術によって豊かになったかどうかですが、総合的には判断しがたい結果となりました。
技術の恩恵としては、無料で質の高い英語を学べるようになったこと、遠くにいる人とコミュニケーションをとりやすくなったことがあります。一方で、情報が多すぎるという負の一面もありました。職務上の恩恵は高学歴の若年層に限られ、それ以外はむしろ学習コスト負担が増すことで格差が拡大するという指摘もありました。


さて、次の論点です。スピーチでは人と機械の協力事例が1つしか語られませんでした。そこで、自分たちが就く可能性の高い専門的な職業について、機械と競合する可能性および協力する方法を探りました。

機械と競合する分野として挙がったのは、主に株式市場、統計といった数字中心の世界でした。これらはコンピュータが得意とする分野だからです。一方で、機械が苦手とする分野として、人とのコミュニケーションおよび数字や計算結果の解釈や意味づけが挙がりました。苦手とする分野を主に人間が引き受け、役割分担をすることが協力の方法と考えられます。
また、機械をコントロールできる唯一の立場として専門職の人間の必要性は残り続けるという意見もありました。確かに、手術ロボットにミスがあった場合、それをミスだと認識して機械を止めることができるのは医師しかいないでしょう。これも協力の一形態です。
2つ目の論点については、技術の発達によって競合分野が増えるかもしれないものの、現時点では懸念が少ない様子でした。



最後に、将来情報技術が発展すると、豊かになる一方リスクも増えるという結論になりました。
サイバー戦争など情報技術に依存することで発生するリスク、高度な情報技術が人間にとってコントロール不能になるリスクなどが挙げられました。
リスクを減らす対策として、教育によってより多くの人が情報技術について理解することが挙げられました。


動画でポジティブな見通しが語られた反動か、ディスカッションでは情報技術への評価は全体的になかなか辛口でした。技術が豊かな社会に貢献するためには、今回あげられたような不満や不安を一つずつ解決していく過程が必要なのではないでしょうか。


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2014年11月13日木曜日

24th 京大朝TEDee「人を惹きつける話し方」

こんにちは。和田です。卒論の中間報告が終わってから、楽しくはしゃぎすぎました。むしろこれからが正念場だというのに…。
今日はこの動画を見てディスカッションしました。
Julian Treasure:How to speak so that people want to listen




【動画の内容】
人が聴きたくなる話をするにはどうすればいいでしょうか。スピーカーは、7つの避けるべき習慣、4つの守るべき原則、6つの声の出しかたをそのヒントとして紹介します。
避けるべき習慣は噂話、ダメだし、ネガティブさ、不平不満、言い訳、誇張、事実と意見の混同の7つです。これらは聞く気になりません。
逆に、守るべき原則は、「HAIL」とまとめられます。Honesty(正直さ) , Authenticity(素直さ), Integrity(誠実さ), Love(皆の幸せを願う愛)4つです。愛が必要なのは、絶対的な正直さがすべてではないからです。本当のことであっても「今日はひどい顔ね」なんていわれたくないでしょう。
声を出す際には声域、声色、抑揚、ペース、音高、声量を使い分けましょう。たとえば、声に重みを出すには声域をコントロールし、鼻やのどではなく胸から声を出すようにするのです。また、うまく声を出すにはウォームアップも必要です。
以上の内容について、詳しく知りたい方はぜひ動画をご覧ください。


【ディスカッションの内容】
まず、動画に出てくる声のウォーミングアップを実践してみました。その1分ほどはちょっと怪しい集団に見えたかもしれません…()その後、自分たちが会話やスピーチで実践している工夫をシェアしました。

会話とスピーチどちらでも、観客を笑わせることは有力な方法です。観客との距離が近くなり、緊張もほぐれます。笑わせる方法にもいろいろありました。まずはジョークやだじゃれです。言葉のあやをネタにする方法です。また、関係のないトピックから急に本題に戻るという方法でも笑いをとることができるという人もいました。どの方法でも大事なのは、観客がどんな人かを知り、観客全員が知っているトピックを用いることです。学部のゼミであれば、その分野の専門用語もネタになりえます。最後に、滑ることを恐れる必要はありません。中には、ジョークが全く受けない状況によって笑いをとる上級者もいるくらいですから…。(ちなみにそれは「しけ芸」というそうです。)

笑いをとる方法と似たものにアイスブレイクがあります。会話やスピーチの最初にリラックスした状況を作り出すというものです。たとえば海外の人に向けて会話やスピーチを行うとき、自己紹介だけでもその国の言葉で行うと、微笑ましさから自他ともにリラックスでき、相手との距離も縮まります。他には、ジェスチャーや効果音を活用すること、会話の相手と話す時間と聞く時間を両方程よくとる、等が挙げられました。

特にスピーチの場で、緊張をほぐし自信を持つ方法についても話し合いました。前述の笑いやアイスブレイク以外にもたくさんありました。以下に列挙します。


  • 観客の中で自分に微笑みかけてくれている人の方向を見ること。そういう人はありがたいですね。
  • まず一番の要点から話すこと。これによってあとの時間をリラックスして過ごせる。
  • 観客からのフィードバックを参考にすること。私の場合、緊張した時にでる自分の声の震えが心配だったのですが、全く気付かれていなかったため今度から気にする必要がないとわかりました。
  • とにかく発表内容の準備や練習を怠らないこと。Practice makes perfect

最後に、最も難しい類のスピーチは記者会見だという意見が出ました。話題にもよりますが、アイスブレイク等もってのほかだからです。また、日ごろ記者会見を想定したり準備をしたりする人はめったにいないことも理由です。ですが、今後要職に就く可能性のある京大生であれば思ったよりも記者会見を受ける可能性が大きいという指摘もありました。頭の片隅に入れておくべきかもしれませんね。



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2014年10月30日木曜日

21th 朝TEDee@京大「3Dアニメが科学者を助ける」

TEDee Kyoto

こんにちは、和田です。

今日は以下の動画を見てディスカッションしました。



【動画の内容】
今回のスピーカーは生物学者です。彼女は、生物学の仮説を検証するために、3Dアニメーションを使うことを提案します。

生物学上の現象には、顕微鏡でも見ることのできないものがたくさんあります。今までそれらは静止画像によって説明されてきましたが、それでは現実を正確に描写しきることができないのです。これらの現象は3Dアニメーションによって、正確に、そしてわかりやすく再現されます。

しかし、一般に3Dアニメーションを作るのは時間がかかります。そこでスピーカーは生物学のシュミレーション専用のオープンソースの3Dアニメーション制作ソフトを作ったのです。これを用いると、初めてソフトを操作する人でも15分で3Dアニメーションを作ることができます。


【ディスカッションの内容】
3Dアニメーションは研究や教育において、他分野に応用される可能性があること、またいくつかの分野では部分的すでに実現されていることが明らかになりました。

研究分野でアニメーションの利用例はMatlabという数値解析ソフトの応用例です。これは使い方によっては2次元でのグラフィックスやシュミレーションの作成等も可能ということです。

また、将来応用することが期待される分野はたくさんあげられました。

3Dアニメが研究に直接役立ちそうな分野は、やはり自然科学系が多いようです。ロボット製作において、まず3Dアニメーションでデモンストレーションを行う。デモで確認してから制作することによって材料の無駄が省けるのではないか、という意見が出ました。また、分子生物学においても、分子の振動やそれによる波の吸収具合などが3Dアニメーションで再現できるかもしれないとのことでした。一方物理学研究経験者によると、3Dアニメは役に立つだろうが、あくまで、仮説を検証するための最後のステップで使うものになるだろう、とのことでした。

社会科学分野でも教育には役立つようです。経済学では基礎概念がわかりやすく説明できるという指摘がありました。また、法学でアニメを用いると「名探偵コナン」を見るかのように面白く学ぶことができるかもしれません。

初等・中等教育では、数学や理科でよりわかりやすい説明が可能となりそうです。

他分野におけるかなり専門的な話を聞くことができて刺激的でした。また、皆さん大変わかりやすい説明で門外漢でもかなりイメージしやすかったです。

2014年10月16日木曜日

20th 朝TEDee@京大 ”How to reinvent apartment building”


お久しぶりです、和田です。夏休みも遊べたけれど、新学期の方がいろいろな人と会えて嬉しい今日この頃です。 今朝はこの動画を見てDiscussion しました!

Moshe Safdie: How to reinvent the apartment building

 

【動画の内容】
スピーカーは建築家です。世界中の都市では、人々はどんどん過密な環境で暮らすようになっています。そんな中で彼は、太陽の光と、緑と、外界との接点が住宅環境として必要だと考えています。
そこで彼は、今の人口密度の中でも自然との接点が多い状態で過ごすことができる新しい住環境を提案します。また、彼は集合住宅の中に魅力的な公的空間を作り出すことも大事にしています。たとえばシンガポールのパブリックスペースでは、屋上で泳ぐことができるようになっています。



【ディスカッション1 太陽、緑、風通し】
まず、スピーカーが重視している太陽光、緑、外界との接点について、私たちが実際どれほど必要としているか話しました。

太陽光の必要性は実用面、精神面ともに大きいという指摘が相次ぎました。実用面では、太陽光は朝起きるため、そして洗濯物を乾かすために有用です。精神面の話題では太陽があまり出ない北国の例が挙げられました。彼らは太陽を求めて南欧の国に行くことで有名です。スコットランド在住経験者は、ずっと太陽の光を見られない環境では憂鬱な気分になりやすいと語ってくれました。

一方、緑は必ずしも私生活に必要ではないという意見もありました。近くの公園に自然があればよいこと、植物を育てることやそれに伴う害虫対策が大変であること等のためです。こけだまやサボテンなど、比較的小さく手間のかからない植物を育てるのがちょうどいいようです。

外界の接点も、洗濯物干しや部屋の空気を入れ替え、またリフレッシュのために必要というなので、風通しのいい家に住みたいということでまとまりました。ちなみに「風通し」という単語がわからず調べたところVentilationというようです。その場にいた全員にとって初耳でした…。


【ディスカッション2 私的空間と公的空間】
次に、各人がプライベートな住空間をどれだけ必要とするか、集合住宅のパブリックスペースはどうあるべきかを話し合いました。

プライベートスペースについては、「外では友人との時間を過ごす分、自分の時間を部屋の中で確実にもちたい」という意見がありました。一方で、寮生活経験者からは「プライベートな空間は0でもいい」という強気な意見も出ました。

近隣住民とどれだけ関わり合いを持ちたいか、という問いに対しては、年に一度でよい、という人から月に一度ほどの人がいました。一方、シェアハウス経験者にとっては、毎日シェアメイトとコミュニケーションを取れることが醍醐味のようです。やはり近隣の人たちがどのような人か、によって左右されるでしょう。ぜひ素敵な人たちとコミュニティを共にしたいものです。

パブリックスペースで近隣住民とコミュニケーションをとりやすい工夫については、とても楽しそうな案が出ました。動画の中にあったようなスポーツをする場所のほか、ベンチ・スタバのようなカフェ、住民向けのラジオ局等のアイデアが出ました。実際に地元商店街によるラジオ放送を楽しく聞いているという人もいました。また、近隣住民との共同作業は必要だがしばしばうっとおしいものになりがちなので、リーダーシップをとってくれる大家さんや管理人さんのような存在がいてほしいという意見もありました。大家さん主催ならパーティーを開くことも楽しそうです。


***********

住むところの選択はかなりその人の価値観を照らし出すものかもしれません。皆さんも、住むところに欠かせないもの、あったら楽しいものについて話を広げてみてはいかがでしょうか。


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2014年7月10日木曜日

17th朝TEDee@京大 "How to make stress your friend"

こんにちは。和田です。今回は以下の動画を見てDiscussionしました。

Kelly Mcgonigal: How to make stress your friend





【動画の内容】
今回のスピーカーはスタンフォード大学の健康心理学研究者です。今回のTalkでは、「ストレスそのものではなく、『ストレスは健康に悪い』という思い込みこそが死亡率を高める」という驚きの研究成果が紹介されます。その仕組みを明らかにする実験も紹介されます。更に、ストレスは脳のホルモン反応を通じて私たちの社交性を高め、そのことがストレスの悪影響を劇的に軽減することも明らかにされます。彼女はこれらの研究から、新しいストレスとの向き合い方を提案します。それは今までのようにストレスを減らすことではありません。ストレスに対してポジティブな認識を持ち、人と協力しながらストレスに対処するという生き方です。

【ディスカッション】
①どんな時にストレスを感じるか、

具体的な状況としては、テスト勉強や受験勉強、就職活動、などが例として多くあげられました。
やるべきことが多くなりすぎた時・他人との競争が激しい時・周囲の期待が高い時であることが多いようです。

②ストレスに対してどう対処するか

まず、状況をポジティブにとらえること、ジョギングで体を動かすこと等があがりました。動画にあるように、人と話すことがストレスの害を減らすという意見も多く出ました。人と話すだけで、気持ちが明るくなり脳内が整理されます。特に、似た境遇にある人と話して共感することが効果的なようです。

他人との競争が課せられる試験のような場合はどうでしょうか。ここでは、他人を気にしすぎず自分のゴールを意識することでプレッシャーを軽減できるという意見がありました。一方で、他人の競争が勉強のモチベーションとなることもよく経験します。競争の外圧をうまく調節し自分の結果に生かせるといいですね。

また、周囲に期待されるプレッシャーに打ち克つ方法も探りました。トップアスリート達は、なぜ非常に大きなプレッシャーのもとでも成果を出すのでしょう。その要因は周囲の期待につぶされないだけの自信だという話がでました。自信は、練習や本番の成功体験から作られます。その一つ一つは小さなものでもよいので継続し積み重ねることが大事だという指摘がありました。このトピックでは、たくさんの体験談を聞くことができました。



忙しい日常を送るとき、また何かを達成しようとするとき、私たちは必ずと言っていいほどストレスを感じます。ストレスに対してポジティブな認識をしたうえでうまく対処できることは、人生の幸福度とも大きくかかわってくるのではないでしょうか。


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2014年7月3日木曜日

16th朝TEDee@京大【Googleの自動運転車】

こんにちは、2回目の登場となる和田です。
今回は以下の動画をもとにディスカッションしました。




【動画の内容】

今回のスピーカーは、グーグルで自動運転車を開発している人です。自動運転車とは私たちの代わりに機械やシステムが運転を担ってくれる車です。2011年の時点で、グーグルの自動運転車は砂漠でのカーレースに優勝した実績があり、アメリカの公道を普通の車に交じってテスト走行を続けています。動画では走行中の様子を見られる他、自動運転車のメリット、そして自動車事故撲滅を掲げる開発者の想いが語られます。


【議論の様子】
ディスカッションでは、まず自動運転車のメリットとデメリットを列挙しました。

メリット
  • ヒューマンエラーによる自動車事故が無くなる
  • 効率的な運転によりガソリンを節約できる
  • 渋滞を緩和できる
  • タクシーにとってかわることで移動コストが下がる
  • 免許を取る時間と費用の節約になる
  • 障がいのある人や高齢者など、現在車を運転できない人でも車を使って移動できるようになる

デメリット
  • 事故発生時の責任が使用者、車メーカー、システム開発者の誰にあるのかわからない。
  • タクシー業界等の需要が減り失業者が出る
  • 運転のスキルを持たない人が増え、車にトラブルがあった時対応できなくなる
  • 全ての車の運転を中央システムで制御する場合、システムへのサイバーアタックで交通網がマヒする恐れがある

特に、1番目のデメリットである法的なリスクが大きな問題となりました。
実際に事故が起きた場合に誰が責任を負うことになるかについても話し合いました。
法学部生から以下のような意見が出ました。

  • 普通の自動車と自動運転車両方の選択肢があった場合、自動運転車に乗ることを選んだ責任が車の使用者にあるのではないか。
  • そのため一方では、高齢者など自動運転車しか選択肢がない場合は自己責任を問えないのではないか。
  • 緊急時に使用者が対応することができる場合、使用者の対応の仕方が問われるのではないか。ただし、普段自動運転技術に依存した状態で緊急時のみ対応するのは難しい。

そのほかにも、考えるべき内容は多岐にわたり、法的なハードルはかなり高いようでした。

そのようなことも背景にあり、現在自動運転技術の扱い方は自動車業界を2分しています。自動運転技術をあくまで運転車の補助として活用するか、完全に独立して運転する技術とするか。補助として活用する場合、法的な責任のとり方は今までと基本同じです。そのため、前者の活用方法がより良いのではないかという人たちが今回も多かったです。

自動運転技術はずっと興味を持っていたテーマですが、今回の議論で新たな視点からリスクやメリットを見つめ直すことができました。社会の劇的な変化を伴う技術であるため、議論のポイントもまだまだあります。皆様も一度考えを巡らせてみてはいかがでしょうか。


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2014年6月27日金曜日

15th 朝TEDee@京大【科学は驚きを失わせてしまうのか】

はじめまして、和田といいます。ずっとヒラ参加者だったのになぜか今回ブログを書く機会をいただけて嬉しいです(笑) 
今回は以下の動画を見てディスカッションしました。




【動画の内容】

この動画のプレゼンターは、科学についてのラジオ番組を担当している人です。この番組には「科学は夢や驚きを壊してしまう」という苦情がよく届くそうです。それに対してプレゼンターは、科学は夢を壊すのではなく、夢以上に素敵な見方を提供するのだ、と語ります。そして「多元宇宙論に思いをはせれば、自分が生きているだけで幸運に思える」などのユーモラスな例を挙げていきます。




【ディスカッションの内容】

この動画を踏まえて、私たちは以下のことについて話し合いました。

 ・科学や現実的な見方によって夢を壊された経験

 ・科学技術によってもたらされた夢ような体験

まず、夢を壊された経験として多くの人が挙げるのがサンタクロースです。

科学的に試算すると、一人のサンタクロースが12月24日の一晩で世界中の子供たちにプレゼントを配ろうとするとサンタクロースは光速で飛び回っても間に合わない上に移動の風速で家がなぎ倒されるそうです…。

また、某飲料会社のCMのために、当初は緑だったサンタがそろって赤い服を着るようになったという衝撃の事実も上げられました。多くの子供たちが信じていたサンタが広告塔だったとは、夢が壊れますね。


ちなみに私は、子供の頃に両親がクリスマスプレゼントの相談を行っているメールを偶然読んでしまい、すべてを悟りました。



逆に、科学技術がもたらした夢もあります。高度な科学技術が用いられたものは原理を一つづつ理解するのが難しく、あたかも夢やマジックのように感じられることもあるのではないでしょうか。それは驚きやわくわく感を十分に与えてくれます。


身近な例は、飛行機です。なぜ飛ぶのか、という原理を知らない人にとって巨大な金属体が空を飛ぶなど夢のようです。アイドルグループであるパフュームのライブを映像でみるとマジックのように見えますが、これはIT技術などの多様な先進技術に支えられているそうです。


みなさんにとって、科学は夢を壊すものですか?それとも夢を広げてくれるものですか?振り返ってみると面白いと思います。




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2014年5月30日金曜日

11th朝TEDee(5月29日)

11th朝TEDee(5月29日)まとめ

はじめまして。初めてTEDeeのブログを書きます。斎藤です。

さて、今回扱った動画は、こちらです。(ちゃんと見れるだろうか・・・)

http://www.ted.com/talks/david_epstein_are_athletes_really_getting_faster_better_stronger



[動画の内容]
 動画の内容は、「アスリートは真に進化しているのか?」というものでした。
 例えば、陸上の100m。ウサイン・ボルトの世界新記録は記憶に新しいですが、果たしてそれは過去の他人の記録と比べて本当に早いと言えるのでしょうか。
 高性能のスパイク、スターター、ユニフォーム・・・これらがあってこその世界新であることに変わりはありません。
 他にも例を挙げたらきりがありません。
 この動画のDavidさんは、「科学技術も含めて、人類は人類に可能な限界を引き出してきたのだ」とまとめています。


[ディスカッションの内容]
 今回は、3人での濃密なディスカッションとなりました。
 まず、本動画に賛成か、反対かについて。
 皆、Davidさんの主張には賛成でした。科学技術あってこその進化ですね。
 そこからの話の広がりがすごかったです。
 まず、科学技術のメリット、デメリットについて話し合いました。特にデメリットとして、最先端の技術がない選手がいると、試合が不公平となる点がありました。
 また、科学技術の弊害を学術面でも考えてみたら、さらに浮かび上がってきました。情報の過多、思考能力の低下などなど。
 そして最後に、これら科学技術と上手に付き合っていくにはどうしたらよいか、という点について話し合いました。
 結論だけ述べると、「考える→共有する→使う」というものでした。
 これは、スポーツでも、学問でも、日常生活でも当てはまるのではないでしょうか。
 皆さんも、是非考えてみては?








 

2014年5月19日月曜日

10th 朝TEDee@京大


今回初めて,書かせていただくことになった、よしおかたかしです。緊張しています。

さて、テーマは【不言実行】でした。



<動画の内容>
有言実行は社会的に認められるという満足先行型になり、単なる自己満に陥る可能性を
これもまた心理学者のクルトを引用して心理学者デレクは主張しています。
個人的な意見ですが、なんとなく美味しいものを先に食べるか後に食べるかという
あるあると密接な関係があるような気がしますwww。


<ディスカッションも内容>
思いついたアイデアの共有範囲について、ごく少人数もしくは自分のみというグループと
大多数というグループの大きく分けてふたつの意見に分かれて議論しました。
アイデアはシェアすることで、よく聞く弁証法の止揚にたどり着くというのが
僕の意見でしたが残念ながら、英語力不足で全然表現できなかったので、ここに載せておきます。




今回の動画は大変短いものであったにもかかわらず、
discssionもすらすらと密度の濃いものになりました。それは何といっても、優秀なファシリテータ方がいるからで、私も安心して参加できるのがtedeeの良さです。