こんにちは、栗原です。
つい先日桜の開花が発表されたばかりなのに、気づけば桜の花はもう一年に一度の大役を終えようとしています。
新年度が始まったばかりとはいえど、無為に過ごしていては時間は一瞬で過ぎ去ってしまうのだということを思い知らされています。
さて、昨日行われました朝TEDee@京大のご報告をさせていただきます。
今回は4名、1グループでのディスカッションとなりました。動画はこちらです。
デイブ・メスリン:無関心への特効薬
つい先日桜の開花が発表されたばかりなのに、気づけば桜の花はもう一年に一度の大役を終えようとしています。
新年度が始まったばかりとはいえど、無為に過ごしていては時間は一瞬で過ぎ去ってしまうのだということを思い知らされています。
さて、昨日行われました朝TEDee@京大のご報告をさせていただきます。
今回は4名、1グループでのディスカッションとなりました。動画はこちらです。
デイブ・メスリン:無関心への特効薬
動画の内容
「みんな自分は関係ないと思っている」、巷でよく聞く言葉です。みんな政治に対して消極的で、社会をより良くすることに対して及び腰だ、とよく言われます。では、こうした状況を生み出したのはいったい何なのでしょうか。
スピーカーは原因は、人々の「無関心」ではないとし、むしろ諸悪の根源は、人々を消極的にさせてしまうような様々な障壁にあると述べています。例えば、役所が公開する情報は非常に分かりにくいものとなっており、市民の政治への参加の大きな妨げになっています。
このように、「無関心」ということについて考えさせられる動画となっています。
ディスカッションの内容
はじめに、人々の政治への参加状況が芳しくない今の状況についての原因とその解決策を考えました。
参加者全員が、「政治に関する情報が難しすぎることがこの状況を生み出している」というスピーカーの考えに賛同しているようでしたので、スピーカーの意見から離れて考えることにしました。
「みんな自分は関係ないと思っている」、巷でよく聞く言葉です。みんな政治に対して消極的で、社会をより良くすることに対して及び腰だ、とよく言われます。では、こうした状況を生み出したのはいったい何なのでしょうか。
スピーカーは原因は、人々の「無関心」ではないとし、むしろ諸悪の根源は、人々を消極的にさせてしまうような様々な障壁にあると述べています。例えば、役所が公開する情報は非常に分かりにくいものとなっており、市民の政治への参加の大きな妨げになっています。
このように、「無関心」ということについて考えさせられる動画となっています。
ディスカッションの内容
はじめに、人々の政治への参加状況が芳しくない今の状況についての原因とその解決策を考えました。
参加者全員が、「政治に関する情報が難しすぎることがこの状況を生み出している」というスピーカーの考えに賛同しているようでしたので、スピーカーの意見から離れて考えることにしました。
ある参加者の方が面白い理論を紹介してくれました。それは、人々の投票に影響を与える要素は大きく4つに分かれ、「自分の投票が政治に影響を与える確率」、「自分の投票がもたらす利益」、「投票に対する義務感」、「投票の際の(時間的、金銭的な)コスト」である、という理論です。
そこで、この観点からこのテーマを考えることにしました。
すると、以下のような原因があるのではないか、という話になりました。
- 今の日本では自分の投票が投票結果に影響を与える確率はゼロに等しいから
- 罰金制度を採らない日本では、義務感を持つことは難しいから
- それに引き換え、コストは決して無視できるようなものではないから
今回はこの中で比較的対策を講じられそうな3番目の原因をもとに解決策を考えました。そこで出てきた案が「ネット投票」でしたが、これに関しては意見が分かれました。
まずは、肯定側の意見から。
- 投票者の数を大きく増やせる
- 投票に行く手間が大きく省ける
逆に、否定側の意見は以下のようになりました。
- クリック1つでできてしまうので、軽い気持ちで投票する人が続出し、真剣に考えている人をないがしろにしてしまう
- ネット上でシステムのトラブルが起こりうる
人々は、政治には興味を示さない一方で、生活にあまり影響を与えないであろうプロスポーツや芸能情報にはやたらと興味を示します。
どうしてこういうことが起こるのかということについても今回のディスカッションで考えました。
出た意見としては以下のようなものがありました。
- プロスポーツなどは生活に影響を与えず、何の責任も伴わないからこそ、気軽に興味を示すことができるから
- 政治は暗いイメージが付きまとう一方、プロスポーツなどは明るいイメージを伴っているため、自然と後者に流れてしまうから
- マスコミは、プロスポーツなどに関しては面白おかしく伝える一方で、政治に関しては無味乾燥な伝え方をするから
ところで、無関心が問題となっているのは政治の世界だけではありません。例えば、農業や漁業などでも無関心が問題視されています。最後に、これらの分野の共通点を考えました。
出た結論としては、これらの分野はいずれも「閉じた分野」でありがちだということでした。ほかの分野とのつながりをそれほど重要視していないからこそ、逆に他の分野の人に関心を示してもらえないのではないか、ということで意見が一致しました。
今回は以上です。読んでいただきありがとうございました。
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