あけましておめでとうございます。
今年の第1回目となりました、今朝の朝活の模様を、栗原がお伝えします。
今朝の参加者は8名で、2グループでのディスカッションとなりました。
アドーラ・スヴィタク
「大人は子供から何を学べるか」
動画の内容
子供であるスピーカーが、子どもならではの視点から、大人と子供の在り方について考察するものとなっています。
子供は、現実にとらわれないため、大人にはない独創的なアイデアを生み出すことが出来ます。そして、このアイデアから大人も多くを学ぶことが出来ます。
しかし、大人は子供のアイデアを過小評価し、「子供っぽい」という言葉で片付けがちであるという現実があります。
そこでスピーカーは、大人は子供を信頼し、彼らから多くを学ぶべきだとしており、また同時に、このような大人の姿勢こそ、次代のリーダーを育てる良策であると結論づけています。
以下ディスカッションとプレゼンテーションの内容を合わせてお伝えします。
ディスカッションはスピーカーへの賛否からスタートしました。
賛成か反対か?
メンバー全員がスピーカーの意見に基本的に賛成する一方で、細かい点に関しては疑問点が多く浮上しました。
疑問点は主に以下のようなものです。
・大人は実際にどうやって子供から学べばいいのかということなどの詳細がないし、説得性に欠けるでしょ!
・スピーカーのアイデアはもっともだけど、実現は難しいんじゃ?
・単なるopinionに過ぎないよね。
そこで、このような疑問点の解決の一助にと、スピーカーはこのプレゼンを通して、どのレベルのことを要求しているのかということについて話し合いました。
スピーカーの真意とは?
前述のとおり、スピーカーのアイデアを体現するような制度を作ることは現実的に困難です。だから、スピーカーは大人に、旧来の制度を変えてまでしてスピーカーのアイデアに沿った制度を作ってもらうことよりも、単に大人自身の子供に対する態度を再考してもらうことに重点を置いているのではないかという結論に至りました。
確かにこう考えれば、前述の疑問点もある程度は解決されます。
自分自身の態度を再考すれば終わり、では納得がいかないので最後に、子供が創造性を生かすために、大人はどうすればいいのかということについて考えました。
どうすれば子供の創造性を生かせるのか?
子供は教室内で算数などを学んでいるが、それだけでは不十分であり、彼らが教室を飛び出して社会に直に触れる機会を提供することが重要だ、という意見が多かったです。
また、シャッター街の再起のために子供の意見を取り入れている自治体もあるらしく、すでに一定の取り組みがなされているのだと思いました。
アンネ・フランクの例が示すように、子供の力は時に世界を大きく変えます。否定的なことであふれかえっている今の世界において、カギを握るのは子供かもしれない。そんなことを思わされる動画となりました。
毎日寒く、風邪なども流行っていますので、体調には十分お気を付けください。
では失礼します。
今後の予定(ぜひどうぞ)
1/8 (Tue)
お試しTEDee@アンテナカフェ丸太町
Topic | Which is more better
Multitasking or Mono tasking?
Event Link |
https://www.facebook.com/events/549176841760801
1/9(Wed)
38th TEDee@Kyoto Univ.
Topic | Why you will fail to
have a great career (あなたに夢見る仕事ができないわけ)
Event Link
|http://www.facebook.com/ events/358890344210023
1/10 (Thu)
21st TEDee@Uji
Topic | What’s your 200-year plan?(あなたの2013年の計画は?)
Event Link | http://www.facebook.com/events/398060433608394
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