こんにちは!
そして、はじめまして(^^)
今回からTEDee@宇治でファシリや(隔週で)ブログもさせてもらうようになりました久保勇太です。
みなさん宜しくお願いします!
ニュースにもなった先日の宇治周辺の大雨もそうですが、
宇治キャンパスでは急に天気が崩れることが多く、雨や雷に襲われることが多いですw(☆o◎)w
しかし、そんなことにはビクともしないのがTEDee@宇治。┐(  ̄ー ̄)┌
曜日はちょくちょくブレますが、毎週しっかり開催してるんで皆さんドシドシ来てください!
さて、先週に行なった第5回TEDee@宇治の様子についてお伝えします。
今回の動画は・・・
Patricia Ryan: Don't insist on English!
[Movie内容]
「英語中心の現在の世界は、他の言語による優れた知識の広がりを妨げているのではないか?」
「素晴らしいアイデアを広げるためには、英語が障壁をつくってはならない」
と、英語教育の第一線で長年教師をしてきたプレゼンターが主張しています。
- 言語消滅→言語は14日に1つの言語が失われている。
- ビジネス用途としての英語のためだけの学習によって、本来の文化価値における相互利益的な要素が喪失している。
- 良い職業に就くには高等教育が必要であり、USやUKのようなよりハイレベルな高等教育を受けるには英語の高い障壁を超えなければならない。したがって、数学などで非常に優れていても英語がダメなばかりに、より優れた数学教育を受けることができない。
要するに、多様な文化、良い情報・知識、優れた才能などが英語の国際化により失われるというのです。
[Discussion内容]
英語の世界共通語としての役割に対してみなさんはどうお考えですか?
英語を学ぶ(or学びたいor学ばなければならない)理由・意義はなんでしょうか?
英語を学びたいという意欲の大きいTEDeeのみなさんに、
改めて英語がもたらす利点や欠点について議論していただきました!
主題は「英語の国際化に伴う利点・欠点」
今回は
- ブレインストーミングで軽く意見を言う
- 国際化に伴う問題Problem
- この問題が引き起こす弊害Harm
- 問題が起きる要因Cause
- 弊害を抑制するための提案Suggestion
- この提案がもたらす利点Advantage
流れを書いた紙を提示しながら皆で議論を試みました。
しかし!これがなかなか難しい(´~`;)
議論を縛り過ぎても良くないので、自由な意見交換もどんどんしました。
私を含め今回集まってくれた皆さんは、英語がもたらす害というものをあまり深く意識していなかったようです。
英語を学ぶ理由として挙がったのは、
- 英語ができれば世界の様々な文化背景をもった人々と交流ができる
- 自分の思考を公私問わずどこにいっても表現できる
- 世界の課題(貧困や気候変動)を解決するための共通言語である
- 英語ジャーナルが読める
一方、害については、
- 韓国人学生がある国で留学をしていたが、周囲の英語レベルの高さからプレッシャーを感じ、また英語テストで良い点を取れないことなどが理由で、自分への嫌悪感や両親を裏切ってしまったという罪悪感にさいなまれ、自ら命を絶つという事件があった。
周囲の人が異変に気づき、助けてあげることが大切なのかもしれません。
「自国の文化を破壊することなく、英語を世界共通語として使うため・認めるためには、我々日本人含め英語を第一言語としない国々は将来的どうするべきであるか?」
という問いに対しては、
「日本人であれば英語を第一言語とし、日本語を第二言語とするような教育を取り入れるのはどうか」
という意見がでました。
このような取り組みが世界各国で行われ、ゆくゆくは世界が一つの言語で統一されたとき、
果たしてそこには互恵的に文化多様性を尊重した地球統一体が出来上がっているのでしょうか?
この流れで、Aさんが「バベルの塔」の話を持ち出してくれました。
もともと世界には言語が一つであった。共通意識を高めるべく人々は塔を天高く作っていた。
神はこれに怒り、言語が一つであることが原因であると見なし、人々に異なる言語を与えた。
人々は混乱のなか世界各地へ散った。
ちなみに、現在では空想的で実現不可能な計画を比喩的に「バベルの塔」というようです。
英語の共通言語化、、、難しい課題です。
今こそ「ほんやくこんにゃく」か。
[第6回TEDee@宇治の情報]
9月5日(水)19:30-20:30@宇治キャンパスのハイブリッドスペース奥
We hold 6th TEDee@Uji at hybrid space in Uji campus from 19:30 to 20:30 on 5th Sep.
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