2012年12月13日木曜日

愛とは2:35th TEDee @ 京大吉田



こんにちは。おかげさまで体調回復しました、まっきーです。
今回も、33rd TEDee同様、「愛」について語りました!

Helen Fisher: The brain in love


"Love is in us. It's deeply embedded in the brain.  Our challenge is to understand each other." - Helen Fisher


●動画の内容●


人類学者で性差と人間の感情の進化を専門とするヘレン・フィッシャーさんが、「恋する脳」について語ります。


まず「恋愛は強迫観念である」という命題を、3つの実験を具体例として引き合いに出しながら根拠づけます。

一つ目に、愛を勝ち取ることができない場合、人間の脳システムにおいて欲求、切望、執着がより強くなります。
2つ目に、人は恋愛をするとき損得計算を行います。
そして3つ目に、人は恋愛をする際に特定の人との深いつながりを求めます。

この実験を通して得られる教訓は、まず恋愛とは求愛の欲動つまりは恒常性不均衡であること、そして再発を伴う中毒性の強いものであることです。


また、フィッシャー氏は現在「なぜ人はほかの人でなく特定の人を好きになるのか。二つの個性が良い関係を構築する方法は何か」という謎を解明すべく研究に没頭されています。



●ディスカッションの内容●


私たちのグループでは、まず科学を通して愛について理解を深めることは可能かどうかを話し合いました。フィッシャー氏はホルモン量で愛を理解することに尽力しており、「そのような生物学的観点に対してやや違和感がある」という意見が聞かれました。
つまり、恋愛感情とホルモン量やMRIには何かしらの関係を導くことは可能であったとしても、恋愛感情の表出原因そのものを探ることは不可能なのではないか、ということです。
また「そもそも彼女の研究は、人間の感情から起こりうる当然の結果を数値により補強しているにすぎず、目新しい発見ではない」という辛辣な意見もありました。笑

そして科学と対照をなす文学における愛の描かれ方についても話しました。
フィッシャー氏は、科学者でありながら非数値的なアプローチ、つまり小説や詩を多用することも好むように、愛の投射は小説により様々です。
例えば夏目漱石の「こころ」では自我がある恋愛をしているのに対し、村上春樹の「ノルウェーの森」では自我がないため「自分はどこにいるのだろう」と自分の恋愛のベクトルが分からなくなってしまっています。どのような恋愛関係が望ましいかは人それぞれだとは思いますが。

また愛の育み方についても議論しました。
恋愛感情ありきのお付き合いも勿論ありですが、それは奇跡に近いという現実があります。
それに対し、実際お見合いで共に生活をしてはじめて相手のことを理解し、愛を育む選択も可能です。
実際お見合いと恋愛で結婚したカップルのうち、前者の方が離婚率が低いという面白い調査もあります。

もう一つのグループでは、友情と恋愛の違いはなにか等について話し合っていました。

印象に残ったのは、恋愛の価値基準のどれに重きを置くかを、バナナをとってくるゴリラで例えた話です。
バナナを一度に二つ食べることが趣味の雌ゴリラが、同様の趣味をもつ雄ゴリラをみつけるのですが、ある日その雄ゴリラが4つでなく5つのバナナを持ってきてしまい、「余った1本のバナナを俺が食べる」と提案する賢いゴリラが出てきた場合、雌ゴリラは価値観の一致する(同趣味をもつ)相手を選ぶべきか、はたまた自分に勝る判断能力をもつ相手を選ぶべきか。
プレゼンされた方は、前者の雌のためにバナナを持ってきてくれる優しくて価値観の合うゴリラを選ばれるとおっしゃっていました。


結局色々話しましたが、恋愛はよくわかりません。

個人的には短期的には引き算的、長期的には足し算的な恋愛ができればいいと思います。
しかしどんな形で恋愛をするのか、これは恋愛の価値観によってさまざまだと思いますが、その価値観すらどこから来るのでしょうか。
これ以上書くともはや個人のブログと化するので、このあたりでやめることにします笑


来週も京大TEDeeあります!

"Eat, Pray, Love" を書かれた作家さんのお話です:)
※すみません、最近なぜか愛が絡む話題が多くなってる気がします。
 切実に動画募集中です。

以下からイベント参加の申請をお願いいたします。

https://www.facebook.com/groups/210627069009554/

2012年12月12日水曜日

23rd 朝TEDee@Antenna Cafe 丸太町


こんにちは、栗原が朝活の模様をお伝えします。本日の動画はこちらです。

 

Why videos go viral(バイラルビデオが生まれるメカニズム)

 

この動画では、You Tubeのトレンドマネージャーであるスピーカーが、流行の動画に共通する要素を解説しています。

話者によると、共通する要素は3つあります。SNSなどによって動画を広めてくれる流行仕掛人、優れたレスポンスやパロディーが生み出されるような環境、そして動画そのものの予想外さです。

これらの要素は人を選びません。つまり、誰もが、投稿した動画から旋風を巻き起こすことが出来る時代が到来しつつあるということです。これこそ、未来のエンターテイメントの形である、とスピーカーは締めくくっています。

 

ディスカッションでは主に、You Tubeがもたらしたものについて考えました。

 

まずは、よい面から。

皆にチャンスが与えられているということや、双交通のエンターテイメントであることが挙げられました。また、大掛かりな準備を要すことなく多くの人々に見てもらえるということも挙がりました(ピアノの演奏を聴いてもらう場合でも、ピアノを動かさなくてすみますよね)。他にもたくさんあると思います。

僕自身は、よい面は次の動画に凝縮されていると感じています。

Eric Whitacre's Virtual Choir 2.0, 'Sleep'

 

次は悪い面。

誹謗中傷するものや著作権を侵害しているものが一定数存在している、ということが挙げられました。正直、悪い面はそれほど見当たりませんでした。

 

SNSやYou Tubeなどの登場に伴い、現代はエンターテイメントの転換期となっていると思います。このことについて再考させられる動画でした。

 

今日、京都では雪が観測されました。いっそう寒くなっていますので、体調には十分ご注意ください。You Tubeに投稿されている寒さ対策の方法を実践してもいいかもしれませんね笑。

今年の朝TEDeeは今回が最後です泣
また来年お会いしましょう!


 

2012年12月7日金曜日

34th TEDee @ Kyoto Univ.

こんにちは。先週大会があってから、体調崩して、2週間ほどTEDee行けていないまっきーです><
今回もなおやくんにブログを書いて頂きました。ありがとうございます。


今回のTED動画はおなじみ、ダン・ピンクさんの「やる気に関する驚きの科学」。
あのアル・ゴアのスピーチライターのピンクさんのトークです。



ダニエル・ピンク氏は法科大学院を卒業後、方向転換をしビジネスマネージメントを専門しています。

彼はまず、"Candle Problem"を取り上げます。これは1945年に心理学者カール氏によって行われた実験です。
被験者は画鋲のはいった箱とロウソクを手渡され、壁にロウソクを接地するように指示されます。
最初は、画鋲でロウソクを壁に固定しようとしたり、ロウで引っ付けようとしたり、試行錯誤しますがなかなかうまくいきません。
しかし、10分程すると、箱から画鋲を取り出して、それを画鋲で壁に固定し、その上にロウソクを置くという解決法に至ります。
カール氏は被験者を二つのグループに分け実験します。
①「平均時間の調査」という説明を受けたグループ
②「短時間で出来たら報酬が貰える」という説明を受けたグループ
②の方が良いタイムでこの問題を解決すると思うのが一般的ですが、実は①の方が平均で約3分半も早く解決するのです。
ここで、画鋲をあらかじめ箱から取り出した状態で実験を行うと、②の方が早く解決するようになります。
このことから言えるのは、インセンティブは想像力を劣化させ、思考の幅を狭めるという事です。

ピンク氏は2種類のモチベーションについて語ります。
Intrinsic Motivators - 本質的な関心や興味
Extrinsic Motivators - インセンティブ、報酬や罰
Extrinsic Motivatorを与えられる事によって、Intrinsic Motivationが低下したのです。インセンティブでモチベーションを持ち上げようとしたのに、それ以上に関心や興味が低下すると、結果的にパフォーマンスに悪影響を及ぼすこととなるのです。
彼は"Candle Problem"に似た、ゲームを利用した実験を提示し、同様な結果が得られたことを示します。
これは、どのようにビジネスマネージメントに応用できるのでしょうか?
彼は、被雇用者のAutonomy(=自治の権利)が必要であると主張します。
ここでいうAutonomyとは雇用時間内で、被雇用者が自由に仕事をすることを意味します。
Autonomyを与えると、被雇用者は結果を気にする事無く、自分の好きな内容のものに取り組んだり研究したりして、そこから発見やイノベーションが生まれることが多いのです。つまりIntrinsic Motivationを見つけるきっかけ作りーSelf-directionーを大切にしなければいけないです。
欧州ソフトウェア会社Atlassian、メガIT企業Googleなどがこの方法を取り入れ、仕事時間の20%をAutonomyに割り振られています。
50%の発見やプロジェクトがこの20%の時間から生まれたものなのです。
Googleのフリーメール、Gmailが出来たのもAutonomyのおかげだそうです。
(日本の企業では、東レが有名ですね)
Intrinsic Motivationは協力なパワーを持っています。

このようなビジネスモデルは理想的なのでしょうか?
そんなことはありません。
EncartaというMicrosoftが出資して造られたオンライン百科事典があります。プロフェッショナルを雇い、相当の報酬を支払っていました。
しかし、知っての通りボランティアの書き込みで成り立つWikipediaが、Encartaに圧勝します。Intrinsic Motivationの勝利です。

最後にまとめとして、ビジネス界が知らず、科学が知っていることを三つ上げます。
1:報酬は限定的なケースでしか有効でない。
2:報酬は想像力を低下させる。
3:Intrinsic Motivationこそが生産性への鍵である。


―――

彼のプレゼンは全体として理論性、一貫性があり、聞き取りやすく印象的でした。
しかし、スライドを利用し視覚的な情報提示がもっとあればいいという指摘もありました。
また実験にも偏りがあるように感じる人がいたようです。
インセンティブがもっと多かったらどうなるのか?人格は影響するのか?
ういう心理が働いてそのような結果になったのか?など謎の部分が多いと感じました。
そもそも、インセンティブとは何かという事について話し合いました。
例えば、自己満足、自己実現欲、他人の為になりたいという気持ち。これらはextrinsic motivationなのでしょうか?
外的要因による影響が内在的である場合ー例えば手術などーではこのようにモチベーションを二元化してもいいのでしょうか?また、そもそも、intrinsic motivationとは何なのか?そしてどうやって見出だせる、見つけ出せるかに着いても議論しました。Intrinsic motivationは生まれつき持っている好奇心のような者で、幼心に戻る事によって見つけ出せるのではという意見がありました。
生産性を上げるかどうかは、場合によるとしか言いようがないという点で同意しました。
例えば、皿洗いのバイトでintrinsic motivationを見出だすのは難しいと思います。
日本の教育につても話し合いました。
日本では、結果や成績を重視するため想像力を育成する様な教育が行われていないと言う点で、"Candle Problem"に共通する点があるといえます。
以前の京大TEDeeの"Barry Schwartz: The Loss of Wisdom"でも、インセンティブの是非について深く議論しましたが、今回はビジネスマネージメントといった新しい切片で同じ問題を見つめ直すことが出来てたと思います。このテーマは何回話しても色んな意見が飛び交うので面白いですね。


―――

来週もTEDee @京大あります!
以下のイベントリンクから、参加表明して頂ければ幸いです!

https://www.facebook.com/events/527255973965813/

2012年12月6日木曜日

19th TEDee@Uji "言い訳" " 情熱" "興味"

こんばんは、TEDee@Uji担当の久保です(・ε・)!

あえて始めに書きましょう、、、新しく参加されたい方、ホントニお気軽にお越しください!

一回来たけども、なかなか時間がなくて来れない方も、時間ができしだい是非またお越しください!

と、宣伝はここまで。


今日の19thTEDee@Ujiの報告をします!
参加者8名、4人×2グループ。


_・)ノ 今日の動画はこれ↓

Larry Smith: Why you will fail to have a great career (なぜ素晴らしいキャリアをつかむことができないのか)


Main topicは"excuse(言い訳)","passion(情熱)","interest(興味)"。


目標を達成できないのはなぜだろう?
やれなかったから?or やらなかったから?or Anything else?


【動画内容】
カナダの経済学教授ラリー・スミスによる、率直でいくぶん挑発的ともとれる強烈なプレゼン。
立派なキャリアを追うことができない人間は、「できない言い訳&行動しない言い訳&情熱を探さない言い訳」を創造的に次々と生み出す。
情熱を追い求めて結局失敗すればバカみたいにみえる、勇気がない、挑戦するのが怖い、といって情熱を追い求めない人が多い。
そんな人々は、スティーブジョブスの教訓的な動画をなんど見ようが結局ダメ。
本当に追求すべきは、interest(興味)のあるものではなく、passion(情熱)をもてるものである。
暖かくて曖昧な人間関係を盾にして、本当の自分がありたい姿を望まないのですか?

【ディスカッション内容】for 45min
大きな流れは3つでした。
①この動画についてどう思いましたか?
②昔の夢は何ですか?達成していないとすれば、それはYou couldn't(やれなかった)のですか?You didn't(やらなかった)のですか?
③passionとinterestの定義、違い、共通点は何ですか?

①について
Aさん「動画をみると過去の自分の経験を思い出してしまって、少し不安な気持ちになる。」
Bさん「プレゼン中の話者はgreat career(立派な仕事)とgood career(そこそこの仕事)があり、後者はなくなりつつあると言っている。でも、私の意見ではgreatになる過程でgoodがあると思う。」
Cさん「興味があることはやっているが、情熱をもってやってないなあ。。。と考えさせられた。」

強烈な動画だけに、Negativeに感じる方がいる一方、刺激的だと感じる方がいて、感じ方が異なるようでした。

②について
みなさんの夢は何でしたか?
Aさん「サッカー選手」
Bさん「弁護士」
Cさん「ピアニスト」「獣医」
私「ライオン」「野球選手」「通訳者」

さて、昔の夢は出揃いました!では達成しましたか?
Aさん「サッカー選手×」
Bさん「弁護士×」
Cさん「ピアニスト×」「獣医×」
私「ライオン×」「野球選手×」「通訳者×」

オール×。
それは、やれなかったから?やらなかったから?

Aさん「サッカー選手」→能力的に判断してCouldn't。周りの選手をみて自ら適切な判断を行なったという意味ではdidn't。
Bさん「弁護士」→長文を書く能力がなかったと自覚し、あえて努力をしなかったのでdidn't。
Cさん「ピアニスト」「獣医」→興味はあったが、情熱はもって取り組んだわけではないのでdidn't。
私「ライオン」「野球選手」「通訳者」→ライオンは生物的にムリ、Couldn't。

親からの圧迫があって望みを捨てたとかではなく、適切な自己判断や興味程度だったのであえて取り組まなかったという感じでしょうか。

③について
辞書的定義は以下のとおり。
passion:はげしく燃え立つ感情。何かに取り組みたいという強い思い。
interest:知りたい学びたいと思うこと。

みなさんの定義・イメージは?
passion:無意識のうちに取り組みたくなるもの。Loveをもって取り組めるもの。吸収したいと思えるもの。
interest:興味とは始めは単なる関心にすぎないが、いつかpassionに変化する候補者である。数うちゃ当たる、から考えれば、興味を複数もっていればいつか情熱に結びつく。複数の興味において共通項がみつかったとき、それこそが自分の本当にやりたいことかもしれない。


本当に自分があるべき姿、なりたい姿というのは頭でイメージできても、それを具体的に現実世界に落とし込んで実現するとなるとなかなか簡単にはいかないのだと思います。
Easier said than done.(言うは易し行うは難し)


【プレゼン】for 5min
他のグループの流れは
●動画の印象的な話は?
●あなたに情熱をもたせてくれるものは?
といった感じでした。

いくつも興味深い話をしてくれたのですが、個人的に面白かった議論をここでは2つ紹介。

人間をガソリン車に例えた話:
自分が車とすると、passionというガソリンを燃料にしている。
走行中にガソリンが切れてくるのと同様に、人間の情熱も時間の経過に伴い小さくなっていく。
そこで、ガソリンスタンドとなるもの、人間でいえば発展途上国での凄惨な状況をみた経験だったり、刺激的な話を聴いたり、印象的な動画をみたり、なにかの文献を読んで鼓舞されたりといった、いわば給油点が存在するからまた走り出すことができる。
ガソリンを入れるだけでは、なにも起こらない。
走る、つまり行動を起こして初めて機能するのである。

何がモチベーションになるか:
「 家族を落胆させたくない」と「家族の幸せな笑顔がみたい」というのは、モチベーションが似てるようで違う。
しかし、これらは、「ネガティブ面を打ち消す」か「ポジティブ面をつくる」かの違いである。
つまり、アプローチの違いであって、つまるところ目的は「家族の幸せ」であることに変わりはない。


今回は、言い訳、情熱、興味、と盛りだくさんでした。
情熱をもってやっているときでも、やっぱり言い訳はしたくなります。だって、、、

今日の参加者のみなさん、そして、相田みつをさん、遠路はるばるありがとうございました!
次回のTEDee@Ujiも皆様の参加をお待ちしております♪

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*TEDee@宇治は毎週木曜の19時半から20時半まで京大宇治キャンパス内で行っています!
次回開催は12/13(木)です。みなさんのご参加をお待ちしています。
アップされているTEDの動画を見てみるだけでも良いので、まずはチャレンジしてみてください!

*We hold TEDee@Uji every thursday from 19:30-20:30 in Kyoto University Uji campus.
Next TEDee@Uji is going to be held on December 13th(Thursday).
I'd like you to just watch TED clip we upload on FB page and probably you'll catch something interesting from that!

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【告知】TEDee忘年会2012の開催について

年の瀬も近付いてきたこともあり、12/15 (Sat) に四条界隈でTEDeeKyoto主催の
忘年会をします!!TEDeeを通じてつながった輪をもっともっと広げませんか??

みなさんのお越しをお待ちしておりますm(__)m
詳細は以下のリンクを参照してくださいね★
Event link | http://www.facebook.com/events/389621517779395/

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TEDee@Kyotoについてもっと知りたい方はこちらもチェックしてみてください!
TEDeeについてのみならず、TED関連の情報も流していきたいと思います!





→ Twitter|TEDeekyoto

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一緒に運営またはファシリテーションしてくれる方も募集しています!

TEDeeの活動に興味を持ってくれた方はぜひkyototedee@gmail.comまでご連絡ください:))

2012年12月3日月曜日

22nd 朝TEDee@Antenna Cafe丸太町

みなさん、紅葉の見頃も終わりを迎え、すっかり寒くなってきましたがお風邪など召していませんでしょうか??
朝活担当の谷森です(*^_^*)今回も、栗原君に朝活の様子を報告してもらいます!



朝活に参加させていただいた栗原が、その報告をさせていただきます。 

今朝は、2グループでのディスカッションとなりました。
 

今日の動画は、「誰もがすでにサイボーグ」。

 
インターネットをはじめとする様々なテクノロジーの発展に伴い、人類のロボット化が叫ばれる今日ですが、話者はそうした意見を否定し、むしろ人類はより人間味を増しているのだと主張しています。

インターネット、特にSNSなどにより、意思疎通は厚みを増しており、このおかげでより人間的な営みが可能となっているという言い分です。
 

以下、私のグループでのディスカッション内容をお伝えします。
 

1点目は、SNSにおける第二の私という点について考えました。

 

SNSにおいて、人々は自身の生活の良い側面だけを見せようとするところがあります。

これに関して、グループの中のメンバー全員に思い当たる節があったようです。

「今日はごみを拾って気持ちよかった」という投稿はあっても、「ポイ捨てしたが誰も見ていなくてよかった」という投稿はまずないと思います。

だから、SNSにおいては「万人が善人」に見えるのです。

結論として、SNSでの私は本当の私を反映していない、ということでした。

 

 

2点目は、人間はロボット化しているのか否かという点について考えました。

 

メンバー全員が、ロボット化していると感じているようでした。

人間は、より多くの時間を携帯電話などに費やすようになり、テクノロジーの僕となっているということや、対面して話す機会が減っているということなどが理由に挙げられました。 

もう一つのグループでは、情報の氾濫に伴い、自分自身について考える時間が減り、そのために就職活動においても変化が起きている、ということなど、様々な興味深い結論が出ていたようで、充実したディスカッションをされていたようです。 

 

これは余談なのですが、ディスカッション終了後、入力切替の最中に、スクリーンにSNSについて取り上げた番組が映し出されました。

そこでの議論の中で興味深い話が出てきました。

「SNSの悪い点ばかりを取り上げて人々を怖がらせる報道ばかりだ。もっと違う視点を持った報道が必要だ」

確かに一理あるなと思いました。 

それでは、冬至が近づいており、寒さが増すこの頃ですが、体調には十分お気を付けください。
失礼します。

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栗原くん、今回も有難うございました!
さて、TEDeeKyotoは12月15日に、なんと!!!
忘年会を開催します(^^)/TEDeeに何度も来てくださっている方も、まだ来たことのない方も、大歓迎です!詳細は以下のページをご覧ください☆
http://www.facebook.com/home.php#!/events/389621517779395/


今週のTEDee!
■ 12/5 (Wed)
35th TEDee@Kyoto Univ.
Topic | The Puzzle of Motivation (やる気に関する驚きの科学)
Event link | https://www.facebook.com/events/397913890288366/

■ 12/6 (Thu)
19th TEDee@Uji
Topic | Excuse!! (言い訳)
Event link | https://www.facebook.com/events/116475471850054/?suggestsessionid=1000008940591911354268033

■ 12/7 (Fri)
TEDee@Katsura
Topic | Laws that choke creativity(創造性を圧迫する法律)
Event link| https://www.facebook.com/events/220577591407775/

それではまた来週お会いしましょう!
 

2012年11月30日金曜日

愛!:34th TEDee @ Kyoto University

こんにちは、まっきーです。
今回は、おそらく京大TEDee初(?)の恋愛を扱った内容でした!
しかし先週からディスカッションを楽しみにしていたまっきーは、行けませんでした…
でももりあがったようですね!以下の内容はなおやくんが書いてくれました。ぜひぜひご覧ください:)



Helen Fisher: Why we love, why we cheat






今回は恋愛がテーマのプレゼン!
そもそも"love"を「愛」と訳していいのかという気がしますが...

フィッシャー氏は愛は感情ではなく、衝動であると主張します。
愛によって人は命を絶つ事もあります。彼女は恋愛する大学生を15人集め、好きな人の写真を彼らに見せた所、コカインを摂取したときと似た様な脳の反応が見られました。
フィッシャー氏は恋愛を次の三つの衝動に大別します:Lust(情欲)、Romance(恋心)、Attatchment(帰属)。
Lustは性欲によって引き起こされる、動物的、本能的欲求。
Romanceは恋による幸福感を求める乙女心。
Attachmentはある人と一緒になりたいという連帯や帰属を求めるもの。良い夫婦関係を築くにはこの感情が最も重要です。
これら三つが時には一緒、時にはバラバラ存在するため人は複数の人を愛す事が出来ると言います。
また、彼女はフェミニズム的な話題を持ち出します。
かつて原始時代では、女性は男性と同様の性的、社会的、経済的地位を持っていたそうです。
それが農耕社会となり、それぞれのコミュニティーの規模拡大すると、軍事力の保有が必要となり、男性の武力が重要となりいつしか男性権力社会となっていったのです。
しかし、工業化や民主化によって女性の社会進出は凄まじい早さで進んでいるのです。
女性と男性には様々な性差があります。
例えば女性は複数の事を一度に考える事ができます。また言葉を操る事に関しては女性の方が長けています。
アメリカでは54%のジャーナリストが女性だそうです。
このように女性の能力がどんどん社会に認められてきています。
またAntidepressants(抗鬱剤)といううつ病・気分変調症・不安障害などの気分障害を緩和するために使用される精神病の治療薬について語った。
抗鬱剤は脳内のセロトニンの分泌を促進し、セロトニンはドーパミンの分泌を抑制する。ドーパミンは恋に落ちる為には必須で、この抗鬱剤を摂取し続けると、恋愛感情をなくしてしまうかもしれないのだ。
フィッシャー氏は恋愛の無い人生が如何に辛いものなのであろうか、と涙ぐみそうになりながら訴えました。
再び話題が変わり、今度はある人を好きになる理由を三つ、Proximity(近さ)、Timing、Mysteryと挙げました
Proximityは物理的あるいは精神的な近さを意味します。
Timingは出会いのタイミング、そしてMysteryはその人が気になるという好奇心です。
最後に、ある男子学生が好きな女の子がいて、その子を振り向かせようとするエピソードで締めくくりました。
男子学生は興奮してドーパミンの分泌を促し、あわよくばそのまま彼女の心を掴もうと、一緒にrickshawに乗っりました。すると、その女の子は予想通り大興奮し、二人で大はしゃぎします。そして、楽しいドライブが終わってrickshawを降り、彼女の感想を聞くと、「最高に楽しかった!運転手かっこよかった!」と言ったそうです。
---------------------
今回のディスカッションは2グループに分けて行いましたが、両グループ共にフィッシャーのプレゼン内容は面白かったが、筋立てが悪く、論理性に掛けると批評しました。皮肉にも彼女のスピーチこそが、女性的で感情的なスピーチでした。しかし内容は面白く、話し方も楽そうに話していたので聞き飽きることはありませんでした。
フェミニズムを持ち出しすぎて、本来の恋愛のトピックからそれすぎているという指摘もありました。
しかし、そのトピックの中で、原始時代の女性の地位の高さについて述べていたので、ここが大変興味深く、なぜ女性の格差が生じたのかについてしばらく話し合いました。
また性差についても語りました。一方のグループはオール男子、もう片方は女子の方が多かったので話の内容も違い面白かったです。男は単純で気持ちを分かろうとしないだとか、女は論理的でない上に小難しいとか、なんとなく否定する面が多かった気もしますが・・・笑
また中国から留学中のジョージがいたグループでは、中国と日本の恋愛の仕方の違いについて話し合っていました。
中国では、一人っ子政策の影響もあり、子育ての負担が少なく、結婚や出産による女性の退職率が日本ほど高くないそうです。また、このスピーチは恋愛に関する、相手の経済力や地位、社会的側面など、現実的な話にはあまり触れていない事を指摘していました。フェミニズムについては社会的な要因に触れただけに、恋愛と社会についての関係性をもっと深入りに説明してもよかったかもしれません。


来週も水曜日にTEDeeあります!
参加されたい方は、以下からお願いします!
https://www.facebook.com/events/397913890288366/

2012年11月29日木曜日

18th TEDee@Uji ”耳”に優しい環境の必要性

みなさんこんばんは。
TEDee@Uji担当の西村哲(あきら)です。
秋の夜長に…と言いたいところですが、
季節はもう冬ですね。

京都大学ではNF祭も終わり、いよいよ学生が冬眠の準備に入るころだと思います(笑)

気温もぐっと下がり、これから家の中や建物の中で過ごす時間が長くなってくる頃だと思いますが

本日の18thTEDee@Ujiではそんな”居住空間”についてディスカッションしました!
今回も8人の参加者に来ていただけました。嬉しいことです(^^)v

それでは早速本日の動画を紹介いたしますっ↓
Julian Treasure: Why architects need to use their ears (建築家はもっと”耳”を使うべきじゃない?)



静かで落ち着いた部屋で暮らすのと、クラクションが騒々しい場所で暮らすのとでは、どっちが良いでしょうか。
動画を観終わって、室内環境に気を配った建築が有名な北欧諸国を思い出しました。(音にこだわっているかは定かではないですが笑)



将来こんな家に住みたいなとか思います(*^_^*)

【大まかな流れ】
「ほとんど多くの洗練されたデザインの建物は視覚的に優れている一方で、全くと言っていいほど”Ear friendly”ではない」とスピーカーは言います。
こうした聴覚への配慮のなさは耳そのものだけでなく、健康状態の低下や精神面や振舞いに対する影響、仕事効率の低下など様々な悪影響を及ぼします。
実際、病院において様々な測定機器が鳴らす”ピッピッ”というアラーム音や、騒々しさではいくら眠れていても無意識下で身体はひどいストレスを感じることでしょう。
また教室における音響効果への無配慮によって生徒が言葉をうまく聴き取ることができないことも大学の研究で明らかになったとスピーカーは言います。またそれには音の反響速度が深く関係しており、1.2秒の反響速度を吸音性の素材を壁に取り入れることで0.4秒に下げることができればこれらの問題は解決できるかもしれないと提案します。

なぜ、インテリアデザイナーや都市デザイナーなどがいる中で、”サウンドデザイナー”はいないのでしょうか。我々は周囲の音に対する認識を改める必要があるかもしれません。

"We can have spaces that sound as good as they look, that are fit for purpose, that improve our quality of life.
【Discussion】for 45min
僕たちのグループではまず、この動画についての感想を話し合いました。
多くの方が騒音公害などで健康に被害が出ることは知っていたがこれまで周囲の騒音を軽減するデザインについて考えたことがなかったという感想を持っていました。
実際に現在建築について勉強されている方も、授業では主に”耐久性”や”環境への配慮”などに目を向けており、自分たちの耳に届く音が与える影響とそれを考慮したデザインを学ぶ授業がないと言っていました。
また、周囲の騒音が仕事の効率を下げるという話題から、集中するときに音楽を聴く派か聴かない派かという話になりました。まったく音楽を聴かないという人から、むしろ毎日のように聴くという人まで様々でしたが、創造性を求められた状況では無音が良いという人が多数を占めていました。
ちなみに僕はこのブログを書きながらもがっつり音楽を聴いています(笑)

【Presentation】for 20min
これまでと同様に一人の発表者を交換して、その方にグループで話し合った内容について説明してもらいました。その中で一つ面白いと思える考えがあったのでここで紹介します。
彼曰く「小さい”sound”と小さい”noise”ならどっちを好むか、自分なら小さい”noise”だ」だそうです。その理由を尋ねると”sound”は自分にとって必要な情報を運ぶもので”noise”は何の意味も持たないただの音だから、気にならないのは”noise”だからだそうです。詳しい言葉の定義はわかりませんが、仕事の効率化を図る上で、他人の会話などの内容を含んでいそうな音よりも、ただやかましいだけな方が次第に気にならなくなるのかなと考えたりしました。

多くの方がスピーカーの意見に賛同する一方で、「実際に騒音を感じることがあるか?」という質問にはそれほど強く感じたと言う人がいませんでした。
この原因として、騒音に慣れすぎてしまったために”騒音”を”騒音”として認識していないことが考えられました。スピーカーが言っていたようにひょっとすると無意識下で身体は悲鳴を上げているのに気付けなくなっているのかもしれません。

また人が居心地をよく感じるのが小鳥のさえずりであったり、自然に近い音であるというのもなかなか興味深いと思います。周囲に人工物が増えすぎたために自然に魅力を感じるようになったというのは何とも皮肉なことだと思いました。

一方で、スピーカーの提案するサウンドデザイナーが一体何をするのか、そのあたりが少し不十分だったため、具体性に欠けると感じました。今後、具体的な提案の仕方などがじょじょに広まることで、無意識に健康に良い環境が作られれば素敵だと思います(*^^)v


さて今回のレポートはこの辺りにしたいと思います。
次回のTEDee@Ujiも皆様の参加をお待ちしております♪

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*TEDee@宇治は毎週木曜の19時半から20時半まで京大宇治キャンパス内で行っています!
次回開催は12/6(木)です。みなさんのご参加をお待ちしています。
アップされているTEDの動画を見てみるだけでも良いので、まずはチャレンジしてみてください!

*We hold TEDee@Uji every thursday from 19:30-20:30 in Kyoto University Uji campus.
Next TEDee@Uji is going to be held on December 6th(Thr). 
I'd like you to just watch TED clip we upload on FB page and probably you'll catch something interesting from that!

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【告知】TEDee忘年会2012の開催について

年の瀬も近付いてきたこともあり、12/15 (Sat) に四条界隈でTEDeeKyoto主催の
忘年会をします!!TEDeeを通じてつながった輪をもっともっと広げませんか??

みなさんのお越しをお待ちしておりますm(__)m
詳細は以下のリンクを参照してくださいね★
Event link | http://www.facebook.com/events/389621517779395/

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TEDee@Kyotoについてもっと知りたい方はこちらもチェックしてみてください!
TEDeeについてのみならず、TED関連の情報も流していきたいと思います!


→ Twitter|TEDeekyoto 
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一緒に運営またはファシリテーションしてくれる方も募集しています!
TEDeeの活動に興味を持ってくれた方はぜひkyototedee@gmail.comまでご連絡ください:))