TEDee@宇治 #4 ブログ更新！

お盆が終わり、残暑厳しい宇治キャンパスでは
すでに後期がスタートした気配がむんむんです(*_*)
TEDee@宇治担当の西村哲(あきら)です。

昨日の第4回TEDee@宇治の様子についてお伝えします（＾ｖ＾）

早速今回の動画をチェックしていきましょ～

Jody Williams: A realistic vision for world peace

大まかな動画の流れ：
紛争地域における地雷除去の功績がたたえられたことでノーベル平和賞を受賞した今回のプレゼンターは”平和”の本当の意味について説明します。
それは単に平和の象徴である、虹や白い鳩を意味するものではなく、もっと具体的なもの、つまり持続的な公正さ、平等さが保障されることで、生活の安全性が保たれた状態であると主張します。軍事力は国同士の争いに使われるべきものではなく、本来は国内の不安を取り除くためだけに使われるべきであると主張します。

またそのような安全性を勝ち取るためには行動が最も重要であり、必要不可欠であると主張しています。そうした観点から、宗教的な瞑想や祈りによる平和の実現は不可能であると強く主張していました。また賛同する協力者が集まって行動を起こすことがやがて大きな力になり、世界を変えていくことを強く主張していました。
We have to do it ourselves , not to wait for somebody else.
(他の誰かを待つのではなく、自分たちで行動を起こさなければならない) 


今回のテーマである「平和」は実現のためのアプローチの仕方が多岐にわたっているために、実際に実現させるのが非常に困難な問題です。

そこで、初めに我々はそれぞれのもつ”平和”についての印象を話し合いました。
今回の動画のテーマとは少し外れるかたちになりましたが、平和と対極にある戦争を考えずにはいられないという意見が見られました。また小さな意見の相違や、宗教的・政治的な対立があり、それらが生み出す負の感情が戦争が起こる原因なのではないかという意見も見られました。

そうした現状を変えていくために、具体的にどのような”行動”を我々は取ることができるのかという質問に対して、はっきりとした答えを出すことは非常に難しいのですが、やはり個人のアイデンティティを尊重し合った上で、その違いを理解していくことしかないのではないかという結論になりました。

今回のテーマは非常に奥が深く、また平和の定義付けも困難であったために議論がしにくかったのですが、たまにはこういう真面目な話を英語でしてみるのも良いなぁと思ったりしました。


さてさて、後期のTEDeeもこれまで同様に毎週欠かさず京都各地で活動していきたいと思っています！
興味をもっていただける方はぜひぜひご参加ください。宇治もいつでもウェルカムです。
お待ちしています～(^O^)／

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【告知】
8/28(火)に　TEDee@Ustreem　やります!!!!

これまで存在は知ってるけど、来たことがないって方にお勧めの情報です。
なんと、今回TEDeeが実際に行われている様子をネット上(Ustreem)で配信させていただきます。
これを見て、「あぁ～こんな感じか～」と思ってもらえるだけでもありがたいです:)
皆様ネット環境がある状態でぜひぜひご視聴くださいませm(__)m

*以下リンクです*
http://kyototedee.blogspot.jp/2012/08/828-tedee-u.html

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*TEDee@宇治は毎週木曜の19時半から20時半まで京大宇治キャンパス内で行っています！
次回開催は8/30(木)です。みなさんの参加をお待ちしています。
アップされているTEDの動画を見てみるだけでも良いんで、まずはチャレンジしてみてくださいね♪

*We hold TEDee@Uji every thursday from 19:30-20:30 in Kyoto University Uji campus,　And next TEDee@Uji is going to be held on August 30ｔｈ (Thu).
 I'd like you to just watch TED clip I uploaded because it's fun and probably you'll catch something interesting from this:) 

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